事務所ブログ

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130. 年末年始の休業のお知らせ (2013.12.27)

平成25年12月28日~平成26年1月5日まで、
事務所はお休みとさせて頂きます。

今年も一年間、大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

129. 事務所の忘年会 (2013.12.26)

 平成25年12月26日、事務所の忘年会としてランチ会を開催しました。
場所は、新市街の「ロリビエ」。オープン当初から今も変わらず、手の込んだ彩りの美しいオードブルをはじめとして、どのお料理も美味しいお店です。

 12月に入りますと坂本は連日忘年会があり、より一層多忙となりますが、忘年会もやっと今日が最終日となりました。事務所の業務も、年内は明日が最終日となりました。ランチ会のため時間は限られていましたが、坂本が一年を振り返り事務スタッフに「今年も一年間、お世話になりました。」と頭を下げてお礼の言葉を述べて、いつも支えてくれている事務スタッフを労いました。

 今日は一日中、冷たい雨がしとしとと降り続けていますが、一年の締め括りに相応しい、あたたかく穏やかな時間を過ごすことが出来ました。(ガーデン担当:hakko)

128. 忘年会シーズン (2013.12.16)

 人間関係の仕事をしている私達は、12月にはたくさんの忘年会が入ります。
今年は去年よりも減りましたが、それでも13件の忘年会があります。

 主に弁護士会関係や顧問会社関係などですが、委員会の先生方とは心を開いて普段は話せない話しが出来ますし、顧問先の役員の方々とも親しくお話しが出来て、新しい発見があったり、勉強にもなったりして、いい機会です。

 あと後半の6件残っていますが、体調に気を配りながら、過ごしたいものです。

127. 日弁連ADRセンター会議 (2013.12.11)

 平成25年12月11日、東京霞ヶ関の日弁連会館で、日弁連ADR(裁判外紛争解決機関)センターの全体会議がありましたので、出席しました。

 例によって、東日本大震災への対応、各弁護士会の動き、隣接士業への対応、金融ADRや医療ADRについてなどの報告がなされ、また来年2月の全国仲裁センター実務懇談会の予定、内容などについても説明や報告がなされました。

 今回は当会で持ち帰って検討出来るヒントとしては、①消費者生活センターとの連携、②労働ADRの立上げ(札幌)、③新入会員向けのADRについての研修、④ADRはここがいいんだ、ADRはこういう点が素晴らしいだというADRの優位性の確認、などがありました。
 今年は当会の紛争解決センターも利用件数が減少していますので、何とか利用増大と活性化のためにテコ入れをしていく必要があります。また、色々と考えてみたいと思っています。

126. 熊日新聞の相談コーナー (2013.12.07)

 平成25年12月7日の熊日新聞朝刊の「せいかつQ&A」のコーナーで、弁護士会の紛争解決センター(ADR)について書かせて頂きました。

 このコーナーは、以前に定期的に弁護士会の法律相談が掲載されていたのが長い間途絶えていたので、私の会長時代に熊日新聞社にお話しをしましたところ、快くご協力頂けることになり、復活が決まって、今年の4月から隔週で弁護士会の相談コーナーとして掲載されているものです。

 今回は私が執筆担当でしたので、弁護士会の「紛争解決センター」について書かせて頂きました。 紛争解決センターは、弁護士が公平なあっせん人となって民事上の紛争を話し合いによって解決しようという制度で、いわば弁護士会の調停ですが、最近は全国的にみても利用件数が減少しており、当会でも一時期よりも減少傾向にあります。
 そこで、制度の活性化のためには何よりも広報(会内広報、対外広報)が必要となりますので、今回は是非とも市民の皆さんもこの制度を知って頂きたいと思って、テーマとして取上げたものです。弁護士会の広報手段が限られている中で、少しでもこの制度の広報が出来ればと考えています。

125. 法曹懇話会 (2013.12.02)

 平成25年12月2日、一審の問題点について意見交換をする第一審強化協議会に引続いて、午後6時から、KKRホテルで、地裁、家裁、検察庁、弁護士会の懇親会が開催されました。

 普段はどうしても事件からみの交渉ごとが多いものですが、このような席は、地裁所長や検事正をはじめとして、裁判官や検事の方々と率直でざっくばらんな話しや意見交換が出来ます。

 それぞれに、仕事の大変さも分かりますし、また人間としても色々な考え方を持っておられるのかよく分かって、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

124. 損害保険会社の顧問弁護士会議 (2013.11.27)

 平成25年11月27日、福岡市で、損害保険会社の全九州の顧問弁護士会議がありましたので、参加しました。

 この会議は、毎年開催されているものですが、今年は、① 約款への暴力団排除事項の導入(契約解除)と反社会的勢力排除の取組み、② 交通事故に基づく医療機関や整骨院の治療費(1点10円判決など)、③ モラルリスクの事案検討(契約者の車両の故意破壊による不正請求など)、などがあって、後半は3グループに分かれて、車両盗難のモラルリスク訴訟事案の内容の検討等のテーマごとに説明やディスカッションが行われました。

 私は毎年この会議に参加していますが、日常の事案を担当して紛争を解決して行くうえでかなり有益、有用な知識も多くて、大変勉強になります。どんな弁護士が相手方につこうとも、それ以上の的確な対応が出来るように、今後も研鑽に努めたいと思います。

123.  祈りのガーデン (2013.11.26)

  ここ数日、悲報が相次ぎました。
  11月22日、知人の息子さんが不慮の事故により突然急逝されました。
急逝された息子さんの死を、嘆き苦しむご両親の深い悲しみ。喪失感と耐え難い辛さが痛いほど伝わって来て、胸が締め付けられるような思いがしました。

  11月25日、以前お世話になっていた歌手のY先生が、容態が急変されて急逝されました。1年半前に癌で余命宣告を受けられていたそうですが、お亡くなりになる直前まで、最期まで力を尽くされてテレビの生放送番組にも出演されていました。27日は、Y先生の生まれ故郷である御船町でお通夜がありました。白い棺には、華やかで美しい真っ赤な紅葉が一枝添えられていました。華やかだったY先生の人生を象徴しているかのようでした。読経をされたご住職は、Y先生の従兄弟。Y先生との幼い頃の懐かしい思い出話しや、人となりなど楽しいエピソードも披露されて、深い悲しみに包まれながらも、終始あたたかく和やかなお通夜となりました。ユーモアがあって、思い遣りがあり、優しくて、笑顔が印象的だったY先生に相応しいお別れの会でした。

  今日は、お二人を偲んで「ポインセチア」、「ルクリア」、「ベルネッティア」をガーデンに飾りました。「ポインセチア」の花言葉は、聖なる願い、あなたの幸せを祈る・・・。「ベルネッティア」は別名「真珠の木」、「ハッピーべリ」。花言葉は、小さな幸せがいっぱい・・・。一生懸命に全力でご自分の人生を生き抜いたお二人に捧げた祈りのガーデンは、「ルクリア」(ニオイザクラ)の優しく甘い香りに包まれ安らぎに満ちて、キラリと光り輝いているような気がしました。(ガーデン担当:hakko)

122. 日弁連のテレビCM   (2013.11.21)

 私は、昨年度の日弁連理事会においても、弁護士と弁護士会の広報不足を指摘して、もっと多額の予算を投入して積極的な広報を展開し継続して、百年経っても未だに敷居が高いというイメージしかない弁護士像を、身近で親しみやすい弁護士像へと変えて行くべきだと主張していました。

 その甲斐があったかどうか、従前は2000万円弱しかなかった日弁連の広報予算は、昨年度は会長予算から5000万円、今年度は広報予算として正式に約1億円が投入されるようになりました。
 そして、今年度は、全国の各弁護士会から54名の弁護士が出演して、ソングリレーで明るく親しみやすい弁護士をアピールする「あなたの応援団」という1分間のテレビCMを製作しました。BS朝日で5回放映し、日弁連のHPでも公開しています。
HPは、http://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/cm.html です。
  私も見てみましたが、なかなか楽しくて良く仕上がっていると思います。みなさんも一度ご覧頂ければ幸いです。

  これはまだまだはじめの第一歩です。今後は、放映料の関係もありますが、色々と工夫をしてもっとメジャーな媒体で積極的な広報を仕掛けて行けるようにして行く必要があります。また、地方の弁護士会との関係では、ブログNO.118で書いたように、日弁連で15秒CMを作って貰って地方会も容易にCMを利用できるようにして行くべきだと考えています。

121. 民事信託の勉強(弁護士業務改革シンポジウム)   (2013.11.13)

  平成25年11月8日、神戸ポートピアホテルで、日弁連主催の弁護士業務改革シンポジウムが開催されましたので、朝早く5時半に起きて新幹線で神戸まで出掛けて、午後4時まで民事信託の勉強をして来ました。

  分科会は7つに分かれていましたが、私は午前、午後共に「高齢者社会における民事信託の積極的活用」の分科会に参加しました。

  平成18年の信託法の大改正にもかかわらず、日本では①自ら判断能力がある場合に管理のためであっても自己の財産を受託者に移転してしまうことに対する抵抗感が大きいことや、②現在の信託業法では反復継続して業として受託者となるためには、多額の資本金の金額が要件とされ、内閣総理大臣の免許または登録を受けた株式会社であることを要することになっていて、受託者の数が限られてしまう、などの理由があって、なかなか信託の利用が広がっていないのかが現状です。

  しかしながら、今後の高齢化社会を見据え、高齢者や障害者の方々の生活の支援をする必要があることを考えると、今後は「福祉型信託」・「家族信託」の積極的活用を図って行く必要があるということでした。
  そこでは、例えば、①一人暮らしの高齢者や障害者または判断能力の減退等で財産の管理が困難な場合に、自らのために財産を信託する(自己信託)。②障害をもった子供や病弱な配偶者の生活保障のために、保護者等が生前から信託を活用する、③親亡き後の問題のための信託の利用(遺言代用信託の活用、遺言信託、後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の利用)などのスキームが考えられます。
  これらのスキームは蒲田(かまた)公証役場の遠藤英詞公証人などが実際に現場で活用されているとことでした。

  さて、問題は、ではこのような民事信託のスキームを我々弁護士が具体的にどのようにして活用して行けるのかということになりますが、現状では弁護士が「受託者」として業として民事信託を反復継続して行うと形式上信託業法に違反するものと思われますので、当面はやはり、色々な事情を抱えた方々から相談があった場合に、以上のような民事信託のスキームについても十分勉強をしておいて、民事信託を解決の選択肢としてきちんと説明し、提案できるようになっておかなければならないということでしょう。
  その他の弁護士の関与の仕方としては、信託管理人、信託監督人、受益者代理人として関与する場合などの説明もありました。

  民事信託の分野については、弁護士でも深く勉強をしていない人が殆どですので、今回の機会でこれからは依頼者の方々により幅広い解決策が提示できるように十分な研鑽を積んでおく必要があることを痛感しました。早速、会場で販売されていた信託の書籍類も購入して来ましたので、更に信託の研鑽を重ねたいと思っています。

120. 法人会モーニングセミナーでの講演 (2013.11.01)

  平成25年11月1日は、朝の6時から、ニュースカイホテルで開催された熊本中央倫理法人会のモーニングセミナーで、講演をさせて頂きました。
 
 熊本北倫理法人会での講演の様子はブログNO.108のとおりですが、どうやらこの講演の話が伝わったようで、また私に講演の依頼がありました。今回は48名の参加でしたが、役員の方々は午前5時半から集まっておられて、このような会を早朝から毎週続けられていることには全く頭が下がる思いです。私も朝の4時半に起きて、出掛けました。

  講演の内容はいつもの通り「人生の輝き」ですので、今回は省略しますが、その代わりに、私の写真集(時のしずくーSpirits of Aso、平成18年出版)の前書きに書いた次の文章を改めてUPしてみたいと思います。

「写真と人生と」

  写真の魅力は、一日中自然の中に身を浸すことにより、空や雲、風の匂い、木々や山の佇まいを感じ、対象に感激し、心が開放され、本当に「今、ここに自分が生きている」ということを肌で感じ、実感することができる点です。 勿論、作品を創る、自分なりの表現を創造していく喜びもありますが、自然の対象に向き合い、自分に向き合い、その中で、時間と生命 と、そしてスピリチュアルなものをも体感することができることが何よりも魅力です。

  人間は、今、この時間、この瞬間を生きるしかなくその意味では人生とはこの瞬間の連続に過ぎないものです。過ぎ去った過去は記憶と媒体にしか存在せず、まだ来ぬ未来は推測でしかなく、今あるこの時間だけが、本当に生きてい る実感があるものとして、かろうじて何とか確かかなと言えるものなのです。今ここに生きていることの不思議、存在の不可思議を感じて、生命(いのち)を燃やす。写真は、このような時間と生命のあり様を肌で実感し、体感することができる格好の分野です。

  私は、この5年余り迷いながらも夢中で写真に熱中し、自然と向き合い、自分と向き合ううちに、 時間と生命、そして存在の意味という問いかけについても、より深く感じることができるようになりました。そして、今では、病も含め て私のこれまでのすべての出来事が私の人生にとって必要だったのだろうと思えるようになりました。すべてを受け容れて、存在の不思 議に迷いながらも思い悩むことなく、この時間この時間を、この一日この一日を、ただ淡々と生きて行くことが大事だと、身を以って分 かるようになりました。

  人生約30,000日。人は、ともすれば日々の日常に流されて、毎日を何となく漠然と過ごして生き てしまいます。あっという間の一生です。でも、今日は自分の人生で生まれて初めての一日、そしてもう二度と戻ることのない一日。 だから、自然もいのちも、生きることも、切なくて、いとおしい。私は、そんな過ぎ去り移ろいゆく時間と生命に万感の思いを込めて、 この一瞬一瞬を写しとめ表現していきたいと思っています。

  私は、この人生で写真という趣味に出会えたことを本当によかったと思っています。 今後も、一日一日を大事にして、仕事に家庭に写真に、新しいテーマと更なる自分なりの表現を目指して 挑戦していきたいと思います。

119.秋の深まり (2013.11.01)
  本格的な秋に向けたガーデンのシンボルとして、ピンクの「ガーデンマム」が事務所のアプローチを華やかに美しく彩っています。
  直径が60㎝程もある見事なガーデンマムは、事務所を訪れたお客様だけでなく通りを行き交う大勢の方々にも楽しんで頂きたいと思い事務所の玄関前に飾っています。
 「ガーデンマム」の清浄な香りと、籐の籠に飾られた「においザクラ(ルクリア)」の芳香が漂い、秋の深まりを感じます。(ガーデン担当:hakko)
118.九弁連第66回定期大会(北九州小倉) (2013.10.25)

 平成25年10月25日、リーガロイヤルホテル小倉で、九州弁護士連合会第66回定期大会が開催され、約370名の弁護士が集まりました。

 午前中は「再生可能エネルギーの課題と展望」というシンポジウムで、基調報告と九州各地での取組状況についての報告の後、パネルデスカッションを通じて再生可能エネルギーが普及するための課題を探ったもので、非常に時宜に適ったものだったと思います。
 午後からは定期大会などで、再生可能エネルギーの導入推進を求める宣言、裁判所支部における司法の充実を求める決議、憲法96条の改正発議要件に反対する決議が承認されました。

 夜は懇親会がありましたが、この席で今回日弁連がBS朝日に放映するために作った1分間CMが放映されました。全国の弁護士会から弁護士を1人ずつ出させて、グループなどで明るく楽しく親しみやすい弁護士を強調して歌っているものでしたが、結構よくできていました。
 それで、その後、私は日弁連の広報担当の春名一典日弁連副会長の席にお話しをしに行って、是非日弁連の方で15秒CMを作って頂いて、最後の部分だけ地方単位会の名前を入れれるようにして単位会がCMを利用できるようにして頂きたい、そうすれば地方民放ではCM放映料もそんなに高くないので地方の単位会がかなり容易にCMを打てるようになります、と提案をしました。これに対しては、翌日、春名副会長からわざわざメールでご連絡を頂いて、前向きに検討出来るように次年度に引き継いで行きたいとのことでしたので、これから弁護士会の広報も少しずつ変わって行けるかもしれません。

 懇親会では、久し振りに多くの昨年度の九弁連理事会のメンバーの先生方にもお会いすることができて、本当に楽しい時間でした。 また、住田定夫九弁連理事長は大会の準備も大変でご心労もあったと思いますが、そのうえに多くの人に大変な心遣いと心配りをされていて、本当に感服しました。ありがとうございました。残りの任期も、更に九弁連の活動が充実することを期待しています。

117. 専門士業のためのコーチング (2013.10.18)

平成25年10月17日午後6時30分から、パレアで、熊本県専門士業連絡協議会の研修として、社会保険労務士の鶴嶋厚子先生の「専門士業のためのコーチング」の講演がありましたので、参加して勉強して来ました。

  コーチングとは、要するにコミュニケーションの技術で、対話を通して、質問し(なぜ、何のために、何を、どうのように、どうしたいのか、どうしたらよいのかなど)、よく聞いて、信頼と安心感のもとに、一緒に考え、気づき、気づいて貰い、そして行動に移し、行動を継続するというものです。聞いていてアリストテレスやプラトンの対話術を思い出しました。

 特に目新しいスキルという訳ではありませんが、私達は長い間生きて来て、慣れてしまって、何となく毎日を漫然と過ごしていることも多いので、このようなスキルで仕事を含めた人生目標をあらためて深く考えて、そのためには毎日をどうしたらよいかについて具体的に考えることは、本当に大切なことだと思います。
  内容的には大変に反省を迫られる内容でしたが、問題は、今日学んだことを明日から実際に行動に移すかどうかで、私も含めて殆どの方が聞きっ放しになってしまう可能性も大きいものと思われ、その意味で「プロのコーチ」の存在意義があるのでしょう。

  私も人生の洗濯でコーチングを受けてみようかと思いましたが、鶴嶋先生は現在は男性のコーチングはされておられないとのことで、残念です。

116. ランチ会 (2013.10.04)

  平成25年10月4日、久し振りにスタッフと一緒にランチに出掛けました。
  今日は本来は坂本は広島で開催される日弁連人権大会に出席する予定でしたが、仕事の都合で急遽広島行きをキャンセルすることになりましたので、お昼休みの時間を利用して事務所のランチ会にしたものです。

  ランチ会の店「金寿司」は、各自鮨ネタ一覧表に記入してから握ってもらうという注文スタイルなので、鮨ネタの選択にも個性が出ます。鮨を載せる皿には、秋色に染まった落ち葉やドングリの実がさりげなく飾られて季節感が感じられました。  お腹も心も満たされたいいひとときでした。
 さぁ、また事務所に戻って、仕事に励みます。(ガーデン担当:hakko)

115. 秋めいて   (2013.10.02)

 日中はまだまだ暑いものの、朝夕はすっかり涼しくなって秋めいてきました。

  事務所のガーデンも秋色のガーデンへと植替えをしました。
秋を代表する可憐なコスモスを中心に、ベゴニアや初雪草などがしっとりとした落ち着きのある佇まいで、深まり行く秋へ誘ってくれるようです。

  事務所にお越しの際には、少しだけ足をとめて小さな秋を感じて頂ければ幸いです。 (ガーデン担当:hakko)

114.  対外広報の研修会   (2013.09.24)

 平成25年9月24日、午後4時から、弁護士会館3階で、当会の業務対策委員会の主催で「対外広報研修会」が開催され、約25名の参加がありました。

 この研修会は、現在弁護士の業界は人口が増加し日々の業務や対外広報についての経営戦略の展開が迫られている状況にありますので、私の方で提案して、当会内でも特に熱心にテレビ、ラジオ、新聞、インターネット等の対外広報に力を入れられている3名の先生方に講師をお願いして、対外広報の考え方や実際についてお話をして頂いたものです。

 T先生はマーケティングの理論から説き起こして、S先生はそれよりもまず弁護士としての仕事の仕方の重要性から、Y先生は個人的な体験をもとに試行錯誤をしてこられた様子などを、それぞれに率直に話して頂いて、大変有意義な研修会でした。
 私達の業界も法律事務所の経営戦略に関する本が次々と出版されていて、経営戦略のポイントについては頭では分かってはいますが、それを実際に対外広報面で、特に新聞、テレビ等の媒体で実行に移すとなると多少とも戸惑いを覚えるものです。
 その意味では、今回実際に対外広報に重点を置いて活動されている先生方の考え方などが聞けて、大変参考になりました。
 
 私としても、いつも弁護士としての仕事の意味、ビジョンから問い直して、日々の業務への戦略、戦術を再検討しなければと考えているところですが、即実行に移せずについ先送りになっているところが何とも悩ましいものです。

113. 厄入り厄晴れの会 (2013.09.20)

 平成25年9月20日午後7時から、新町の松葉で、弁護士会の厄入り厄晴れの会があり、約50名の参加がありました。
 現執行部の先生方の参加がなくて、司会の先生から急に私の方に冒頭の挨拶を要請されましたので、簡単に自分の体験を踏まえて労いと激励の挨拶をさせて頂きました。

 また、急遽参加を中止された厄晴れの先生がおられて記念品(肥後象嵌の栞)が余ったので、後でこれを賞品としたジャンケン大会になりましたが、何と、無欲の私が勝ち抜いてしまって、記念品を頂くことになり、思わぬ事態となりました。

 最近は弁護士の会員数も増えているので、以前と比べると厄入りの先生も厄晴れの先生も人数が多いようです。それぞれに、また気を引き締めて、業務に会務にと楽しく頑張って頂きたいものです。

112. 全国仲裁センター連絡協議会 (2013.09.13)

 平成25年9月13日、愛媛県松山市の全日空ホテルで、第17回全国仲裁センター連絡協議会が開催されましたので、勉強のために出席して来ました。約150名位の出席で盛会でした。

 まず、平成24年度の仲裁ADR総計数の報告がありましたが、申立件数は全国合計1046件、単位会で多いところは、①愛知214件、②仙台173件、③大阪(総合)136件、④東京90件、⑤第二東京85件、⑥京都44件、⑦岡山43件、⑧第一東京36件、⑨横浜25件、⑩福岡天神22件位で、あとの会はADRを立ち上げても利用が低迷していることが多いようです。
 また法務大臣の認証を取得した会で、調停前置主義の制限が外れた場合でも、あまり利用件数は増大には繋がっていないようで、結局、一般市民や会員に対するADRの広報不足、PR不足から全国的に見てもADRがなかなか発展して行かない状況が浮かび上がって来ます。なお、申立件数に対し相手方があっせん手続に応じる応諾率は約69%、和解あっせんの成立率は応諾件数に対して約57%でした。
 我が会のADRを含めて、このまま漫然と活動していたのでは、おそらく今後ADRがその設置目的を十分に達成して発展して行くことはないだろうと懸念されます。

 次に、メインのテーマで、①「医療機関とADR」(医療対話)についての報告と、②「あるべき医療ADRを求めてー小規模単位会での医療ADRの可能性」と題するパネルディスカッション、がありました。
 医療の現場では、医療機関の責任の有無の判定を目的としないで、いわゆるメディエーションの手続を用いた対話型、相互理解型、関係調整型のADRが行われているところもあるようです。勿論メディエィーションの手法は知っていましたが、実際に医療の現場で実践されていることは初めて知りましたので、大変参考になりました。弁護士会ADRとしても、この対話自律型の手法と評価(法志向)型の手法を複合して運営して行く必要があると思われますが、実際の事案への対応については一層の研鑽が必要と思われます。
 また、地方単位会で医療ADRを実施する場合は、あっせん委員の構成の問題、経費の問題と協力医師の確保の問題などがあって、なかなか難しい面もあります。

 私としては、まずは、熊本県弁護士会のADRの全体的な利用件数をもっと増加させるように努力しようと、改めて思った会合でした。

111. 私にあるものを信じて (2013.09.08)

 平成25年9月8日は、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催決定で、日本中がドキドキと、涙と感動と、歓喜の嵐に包まれた。
 プロの指導を受けて随分練習もしたであろう日本の戦略的なプレゼンテーションは素晴らしいものだったが、特に「佐藤真海」さんの笑顔とプレゼンの内容は素晴らしかった。
 
 佐藤さんは、小学校の時は水泳、中学・高校の時は陸上の長距離、早稲田大学の時は応援部のチヤリーダーとして、いつも文武両道で目標を持って生きていた人だったが、19歳で骨肉腫を発症して、右足膝以下を切断することになった。
 当然絶望し落ち込むが、これでは駄目だと、何でもやってみようと本来の挑戦する姿勢を取り戻し、陸上の走り幅跳びに取組み、目標を決めて、それを超えることに喜びを感じ、新しい自信も生まれて、そしてアテネと北京のパラリンピックにも出場する。大学院にも進学し、サントリーに入社する。
 しかし、今度は東日本大震災が故郷の気仙沼市を襲うことになる。しかし、ここでも多くのアスリート達が、日本と世界から駆け付けて子供達を励ましている姿を目にして、スポーツの力を確信する。
  そんな自らの体験を踏まえながら、佐藤さんは笑顔で訴えかける。

 私はスポーツによって救われました。スポーツは私に人生で大切な価値を教えてくれました。私にとって大切なのは、私が持っているものであって、私が失ったものではないということを学びました。
 私は、スポーツの真の力を目の当たりにしました。新たな夢と笑顔を育む力。希望をもたらす力。人々を結びつける力。日本が目の当たりにしたのは、これらの貴重な価値、卓越、友情、尊厳が、言葉以上の大きな価値を持つということです。
 これが、2020年東京大会が世界に広めようとしている価値です。

 その後、佐藤さんがNHKのニュース9でスタジオに招かれインタビューを受けていたが、プレゼン通りの笑顔といい、話の内容といい、素晴らしい人だった。佐藤さんの行きつけの居酒屋のご主人が映像で出て来て、佐藤さんのことを「本当に素晴らしい人です!」と評していたが、全くその通りだと思う。
「彼女の人生は輝いている。」

110.  専門士業の大懇親会 (2013.09.06)

平成25年9月6日、熊本ホテルキャッスルで、熊本県専門士業団体連絡協議会の大懇親会が開催され、約170名の各専門家の参加があって、大変盛会でした。
  この懇親会は昨年度私が同協議会の活性化を提唱したのを契機として開催されるようになり、今年度もその方向が承継されているもので、私としては嬉しい限りです。

  現在各専門士業共に競争が増している状況で、他士業との連携による業務拡大の意欲も一層強くなっていますので、皆さん熱心に親睦と交流の輪を広げておられました。私も同じテーブルとなった先生方を中心として多くの方々とお話しをさせて頂いて、本当に楽しく過ごすことが出来ました。

  同協議会の今後の活動としては、秋にパレアで無料の合同相談会を実施する予定です。また、公認会計士団体の新規加入の問題も出て来ています。
  私としては、この協議会として他にも何か社会的に有意義な活動が出来ないかと、思案中のところです。

109. 丸の内レディ (2013.08.29)

平成25年8月29日夕方、以前当事務所のスタッフだったMさんが休みで帰郷されて、久し振りに事務所を訪ねて来てくれました。

 Mさんは、以前当事務所に5年間勤務されていましたが、結婚後ご主人の仕事の関係で横浜に転居されて、現在は弁護士がパートナーとアソシエイト、顧問で30名位在籍している東京丸の内の法律事務所に勤務されています。Mさんは3名のアソシエイト弁護士の法律事務を一人で担当しているそうですが、アソシエイトの先生方はご自分で文章入力をされるし、コピーはコピー専門のアルバイト学生がいるそうです。

 久し振りに会ったMさんは、終始笑顔を絶やさずにこやかで、落ち着いた話し方でした。「丸の内レディ」として東京丸の内のオフイスで、法律事務のスペシャリストして日々の業務を的確にこなしている自信が感じられました。当事務所から巣立ったスタッフが、その経験を生かして東京の大手の法律事務所で立派に仕事をしていることを、とてもうれしく思いました。

108. 経営者モーニングセミナーでの講演  (2013.08.22)

 平成25年8月22日午前6時から、熊本機能病院地域交流館・市民塾ホールで、熊本北倫理法人会の経営者モーニングセミナーが開催され、「人生の輝き」というテーマで講演をさせて頂きました。

 このお話を頂いた時にセミナーの開始時間は「6時から」ということでしたので当然午後6時からと思っていたのですが、実は何と毎週仕事の前の「朝の6時から」セミナーを開催されているということでびっくりしました。私もこの日は3時間睡眠の午前4時半起きで、会場に出掛けました。

 参加者の皆さんは合計45名。皆さん朝から大きな声で元気が良くて、会の歌を歌ったり、輪読やスピーチをされたり、講演を聞かれたりと、その志と元気の良さには驚きました。毎週こんなに朝早くからセミナーを開催されて勉強をされている訳ですから、志と意思の強さがないとなかなか続けられるものではないと思います。この種の団体でもややもすると懇親会が中心になりがちなものが多いのですが、この会は自己研鑽の場としてきちんと目的化、実践化がなされていて、かなりレベルの高い団体だと思いました。

 私の講演の内容は、今年のブログのNO.79「くまもと創造プラザ‘83」での講演 (2013.06.01)とほぼ同じようなもので、私の体験を通したお話しして、メメント・モリ、いのちの不思議、存在の不思議を感じて今を自覚的に生きることの大切さ、そして人生の輝きと変革についてお話をさせて頂きました。例によって、畳大の4枚の大型の写真作品も持参して、色々とお話しをさせて頂きました。

 この会の一番の目標は「今日という一日を最高に生きる」ということで、私が写真ブログで発信し続けていることとピタリと一致するものでしたので、何か不思議なものを感じました。また、終了後はコーヒーを飲みながら参加者の方とお話しもでき、その中での新しい出会いもあって、今回は私にとっても大変有意義な機会となりました。

107. 「さっちゃんを囲む会」 (2013.08.20)

 平成25年8月20日午後8時30分から、東京銀座の「vin de reve」(ワインの夢)で、松田幸子日弁連副会長を囲む会が開催されましたので、参加しました。

 これは現在宮崎県弁護士会の松田幸子先生が九弁連出身の日弁連副会長として活躍されているので、昨年度の九弁連理事らや事務局次長の合計8名が集まって、松田先生の慰労と激励をする趣旨で開催したものです。

 松田先生はお酒が入ると益々饒舌になりますので、日弁連副会長仕事の内容や生活振りなどについて色々なお話を聞くことが出来ました。宮崎には月に1、2回しか帰れないほどの激務で、本当に大変そうでしたが、それでも新しい体験をされて今の仕事と使命を楽しんでおられるように感じました。前理事同士も久し振りに集まって、色々な話が出来て、本当に楽しいひと時でした。

106. 夏休みのお知らせ (2013.08.06)

 平成25年8月10日~8月18日まで、事務所はお休みとさせて頂きます。

 大変申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

105. 「プロフェッショナル 仕事の流儀」 (2013.08.05)

 前回に関連しますが、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、江戸時代から続く老舗の5代目うなぎ職人・金本兼次郎氏(85歳)の生き方が放送されていました。仕事振りも表情もキリリとしていて、本当に職人魂に溢れる人でした。

 ①「天職は生涯かけて全うせよ」、「どんな仕事も、縁あってついた仕事。面白さがあり、遣り甲斐がある。それを見つけ、努力し続ければ必ず道は開ける」と言って、全力で仕事に向き合う心構えを語り、②伝統は守るものではなくて、何を守り何を変えるのか、その選択を積み重ねた先から生まれると言って、養殖うなぎの使用やうなぎにワインを添えること等にも挑戦し、③これから90、95、100歳になってもずっと追求心を持って仕事をしていたいと語っていました。

 自分の仕事を生き方の中心に据えて、命ある限りその仕事で新しい創造に挑戦して、命を燃やし尽くす。その気概と覚悟は本当にたいしたものです。

104. 対外広報PTの懇親会、仕事の誇り (2013.08.01)

 平成25年8月1日、午後6時半から、弁護士会の対外広報PTの懇親会がありましたので、参加しました。

 弁護士会は昨年度に引き続いて今年度も対外広報に力を入れる方針で、年間480本のテレビコマーシャルを放映する予定です。また、現在は行政や社会福祉その他の関係機関に配布出来るように、弁護士会の色々な活動を説明したメニューパンフレットを作成しようとしています。
 さらには、弁護士会のツイッターやFacebookの開設も検討しているところで、今後も色々なアイデアを出し合って弁護士会の発信力を強化して行く必要があります。

 ところで、今回の会にはテレビ広告の面で協力をして頂いている電通九州の方2名にも参加して頂きました。やはりまだアベノミクス効果は地方の広告業界にまでは及んでいないようですが、何かを作り上げて行く、クリエィティブな仕事が出来るというのは、楽しいことですと言われていたのが、とても印象に残りました。電通と言えば広告業界の花形、きっと仕事の遣り甲斐も大きいことでしょう。

 これに対し、弁護士の仕事はどちらかというと後ろ向きな仕事と考えられがちで、弁護士同士の話でも、こんなストレスの大きい仕事は早く卒業したいものだなどと話したりします。今日も少しそんな話が出ていました。
 でも、私は、弁護士の仕事は当事者の紛争や対立を予防し、調整、解決をして世の中の調和と発展を目指すもので、新しい当事者の関係を構築したり、社会の改革改善に関わることができる極めてクリエイティブな仕事だと思っていますので、早く卒業したいとは思いませんし、むしろこの仕事ができることに感謝しています。
 どんな仕事であっても、その仕事に誇りを持ち、自分の人生の意味の中で自分の仕事がどんな役割を持っているかについてしっかり考えておくことは、生きることの根源としてとても大切なことだと思います。

103. NHKテレビ「ゆうどき」で白馬岳遭難事件判決を放送 (2013.07.29)

 平成25年7月29日、たまたまNHK総合テレビの全国放送「ゆうどき」という番組を見ていたところ、午後6時前に「知っ得!法律ナビ」というコーナーがあって、私が担当した白馬岳山岳遭難事件判決のことが取り上げられていましたので、ちょっとびっくりしました。

 この日は、東京弁護士会所属の若い女性弁護士が山岳ツアー事故についての解説をしていましたが、①ツアーの行程で怪我をしたが、予めツアー会社との間で全部免責の契約をしている場合には、ツアー会社に対して損害賠償請求が出来ないのか?→消費者契約法8条により免責契約は無効なので、損害賠償請求は出来る。②どのような場合にツアー会社に対して損害賠償の請求が出来るか?→天候の予測義務を怠った場合など過失がある場合で、その例として私が担当した白馬岳遭難事件判決のことが、当時の現場映像を交えて解説されていました。
 この判決については、事務所ブログの平成24年度の2012.12.26と2012.7.25をご覧下さい。

 この判決は、山岳ツアー遭難についてプロガイドの責任を認めたもので、非常に重要な先例となるものですので、以前にも書いた通り「山と渓谷」などの雑誌に記事を投稿しようと考えていますが、まだそれが出来ていません。夏が終わらないうちにとは考えていますが・・・さてさて。

102.早稲田大学校友会の納涼会 (2013.07.26)

 平成25年7月26日午後6時30分から、KKRホテル熊本で、早稲田大学校友会熊本県支部の納涼会が開催されました。

 前半は、政経学部を卒業して、旧大蔵省に入られ、現在は熊本県の企画振興部長に出向しておられるNさんが、「財務省的生活」というタイトルで卓話をされました。
 当時は早稲田から最難関の大蔵省に上級職で入省する人は珍しかったと思いますが、現在では毎年1名位財務省に入省しているそうです。
 Nさんは、今までのご自分の経歴とお仕事の内容を話されましたが、まだ40代前半にもかかわらず、ロンドン留学や外交官としての出向を含めて、これまでに日本の金融や財政の多方面の分野に亘って活躍をされておられて、まさしく日本の中枢を担うエリート官僚とはこんな人達なんだろうなと、その仕事の質と量には大変感心しました。

 日本のそれぞれの場所で、それぞれの人が、色々な志を持って活躍をしていることが、よく分かります。田舎暮らしの自分も、自分の分野で志を持って熱い活動をしたいものです。

101. 専門士業団体連絡協議会、TPPと専門士業資格 (2013.07.23)

 平成25年7月23日午後6時から、熊本交通センターにて、熊本県専門士業団体連絡協議会と懇親会が開催されました。

 この会は弁護士会、司法書士会、税理士会、行政書士会、社会保険労務士会、不動産鑑定士協会、土地家屋調査士会の7団体が親睦と研修、社会貢献を目的として活動している団体ですが、今年も昨年と同様に、研修会、大懇親会、合同相談会等を実施することが確認されました。
 九州内でも、専門士業がこのように連携協力して有意義な活動をしている所は珍しいもので、今後とも一層新しいアイデアを出して活動を充実させて行く必要があります。

 この中で、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)と専門士業資格のことが少し話題になりました。
 これは、TPPについては日本もやっと参加が認められて、今後は自動車、保険、農業5品目、知的財産権、市場アクセス等々の分野で選択と調整の難しい交渉を迫られるものと思われますが、市場参入の関係では、外国の専門士業が国内でもその資格を取得することなく活動できるようになるのではないかという懸念が出ているからです。
 この件は、今回のTPPの協議事項には入っていませんが、5年後、10年後位には確かにこのような懸念が現実的になることがあるかもしれません。

 経済や取引のグローバル化と国内的な政策目的との調整というのは、どの分野でも利害が入り混じって、大変難しいものです。

100. TVコマーシャルの写真 (2013.07.21)

 今年の熊本県弁護士会も、昨年度に引き続いて複数の地元TV局で年間480本のTVコマーシャルを放映します。7月中は、①考える人シリーズの相続編(牛が3つに分かれるもの)と②Answer編の、2種類を流しています。

 このAnswer編の第1カットには、熊本県の認証を受けて今人気のある「くまモン」を登場させていますが、バックになっている中岳火口の上空写真は、広告代理店のものではなくて、制作経費節約のために、私が以前ヘリから撮っていたものを使っています。

 全体的になかなかいい感じのコマーシャルに仕上がっていると思います。これらはYou Tubeでご覧になれます。http://www.youtube.com/user/kumamotobengoshi

 それにしても、自分の撮った写真が、予期していない時にいきなりTVの大画面にバッと出て来てコマーシャルが始まるというのは、びっくりするやら、ちょっと面映ゆいやらの気分です。

99. プロフェッショナルの意識と技   (2013.07.11)

 7月10日の夕方から、県立劇場で、往年のスター歌手達を中心としたコンサートがあったので、家族サービスで実家の母親と妻と一緒に行ってみました。
 チェリッシュ、黛ジュン、千昌夫、黒沢年男、狩人のお兄さん、松村和子、小桜舞子という面々で、それぞれが3~5曲ずつ位歌ったりしゃべったりで、とても楽しいものでした。

 やはりひとつの時代を彩った人達のパフォーマンスというのは凄いもので、中でも、千昌夫氏の力強い歌唱力と、絶え間なく観客を惹きつけ、沸かせ、笑わせ続ける力量には、心から感心しました。一流の芸人でもとてもここまでは出来ないでしょう。
 長年かけて培われ磨かれたプロの意識と技。ひたむきな熱い思いと、絶え間ない研鑽と。

 楽しい時間であるとともに、自分は普段の仕事の中でどれだけプロとしての誇りと技を表現できているだろうかと、考えさせられるひとときでもありました。

98. ホームページの一部リニューアル (2013.07.08)

 ホームページを一部リニューアルしました。
 トップページは変わっていませんが、今回は主に「プロフィール欄」を中心に内容を補充しました。これまでのものが、単に名刺代わりの簡単なものでしかなかったことを反省して、写真を挿入したり、これまでも書いて来た文章や新聞記事を貼り付けたりしましたので、少しは読みやすくなったかなと思います。

 この「プロフィール」は、結局、大変恥ずかしながら、「自分とはこんな人間ですよ」ということを表現する訳で、どんな理念と考えで、仕事をし、この人生を生きているのかを表現しなければなりませんので、なかなか難しいものです。改めて考えてみるいい機会になりました。

 「取扱分野」の欄を含め、身近な法律相談、Q&A的なものについては全く整備していませんので、今後また時間をかけて少しづつ改訂して行きたいと思っています。

97. 法曹養成制度に関する和田吉弘弁護士の本 (2013.07.07)

 6月に法曹養成制度検討会議の委員の和田吉弘弁護士の「法曹養成制度の問題点の解決策」という本(花伝社、1000円、93ページ)が出版されましたので、早速買って読んでみました。

 和田弁護士は、同会議でも弁護士の立場から極めて的確な発言をしておられましたが、この本ではその考え方がコンパクトにまとめられていて、現状と分析、解決策等が示されています。
 弁護士の前は、東京地裁の裁判官や6年間の青学法科大学院専任教授などの経歴もおありで、これらの経験をもとに次のような主張を展開されています。
①弁護士人口の急激な増加により、弁護士の就職難、弁護士の職業としての経済的価値の減少、法曹志望者の減少等の問題が生じており、このままでは将来の司法の劣化を招くので、年間司法試験合格者は早期に1000人程度にすべきである。
②現在の法科大学院については、教員のほとんどが司法試験に合格したこともなく司法修習も経験しておらず、司法試験にも実務にもあまり役立たない教育内容になっているので、せめて基本科目の教員には法曹資格を要求し、また、受験指導を解禁すべきである。
③現在の法科大学院のままであれば、法科大学院終了を司法試験受験資格からはずすべきである。
④司法試験の受験回数制限は撤回すべきである。
⑤予備試験の受験資格は制限すべきではない。
⑥司法修習の前期修習や給費制は復活すべきである。
 私も殆ど同意見ですが、この本のこの書きぶりは痛快と言えるほどに切れ味のよいものです。
 今後法曹養成制度について引き続き審議が継続される会議体や政治過程への働きかけのためには、打ってつけの本だと思います。

 法曹養成の問題については、弁護士会としても、全国の各単位会から次々と司法試験合格者数1000人決議をする等、またあらたな運動論を展開していく必要があると思います。

96. 法曹養成制度検討会議の最終取りまとめについて (2013.07.01)

 司法試験合格者数や法科大学院のあり方、司法試験のあり方、司法修習生への経済的支援、法曹の活動領域の拡大等について審議をしていた政府の法曹養成制度検討会議の最終の取りまとめが確定しました。 

 司法改革の出発点となった現在の年間合格者3000人の目標は(過剰で)もはや現実性を欠くものとしてこれを撤廃する方向性を提言しましたが、具体的な合格者数については示さずに、今後あらためて設置される会議体でまた2年間かけて検討するとしています。また、司法修習生への給費制の復活についても、パブリックコメントでは給費制復活を求めるものが多数であったにもかかわらず、あくまでも給費制を基本としつつ、修習生間の不平等を解決するため今後の会議体で手当等の経済的支援を検討するとしています。

 同会議は、2年間で司法制度の根幹について検討しあるべき司法のあり方についての結論を出すはずだったのに、具体的な結論は出さずに、また新しい別の会議体を設置してさらに2年間もかけて検討をするというのですから、まさしく問題の先送りでしかなく、色々な関係者がそれこそ人生を懸けて今を過ごしているというのに、そのスピード感のなさには呆れてしまいます(私の意見は、事務所ブログNo. 68で述べたとおりです)。

 この点では、自民党の司法制度調査会の中間提言の方が、①合格者3000人目標は取下げて、急激な増加による弊害も踏まえ現実的な方向性を示すべき、②司法試験は、短答式を基本三法を基本にし、受験回数は5年間で5回に緩和すべき、③司法修習生の経済的支援を検討し対策を講じるべき(給費制復活については両論併記)という点では、よほど率直で的確な内容となっています。

 ただ、考え方によっては、同検討会議の委員は合格者数を増やしたい法科大学院関係者やそのシンパが多い中で、その思惑と異なり、色々な意見が出て、合格者数増大・維持に向けての意見取りまとめが困難となったので、今後また別の会議体で検討することにして結論を先送りしたものとも考えられ、その意味では日弁連などの取組みにも一定の効果があったと言えるかもしれません。

 今後この問題の検討を維持する会議体においては、何よりも的確な委員の人選と事務局主導ではない現在の法曹の実情に即した濃密な議論をして、一刻も早い制度見直しを提言すべきです。
 これに対応して、日弁連や各単位会でも、新しい会議体の委員や司法制度調査会等の政治過程に対して、積極的な働きかけをして行く必要があります。まだまだ運動は続きます。

95. 事務所の懇親会 (2013.06.29)

 平成25年6月28日午後6時から、上通りの和食「とみた」で事務所の懇親会を開催しました。
  「とみた」のご主人は日頃からとても勉強熱心な方で、休日には料理の勉強のために福岡や京都まで出掛けて、料亭などで食べ歩きをされています。季節感を大切にして、旬の食材をていねいに美味しく調理して、料理の盛付や演出にも工夫が凝らされています。
 今回は「七夕」をテーマにして、お料理に笹の葉や短冊が飾られ、七夕に纏わる自作の短歌が炙り出しの手法で巻紙に書かれていました。また、お吸物はお椀の中を天の川に見立てて演出してあったりと、とても風情のあるものでした。事務所のスタッフもひとつひとつのお料理が運ばれてくる度に感嘆の声を挙げて、暫し料理を鑑賞しました。料理に感動した坂本が思わず「芸術だな。」と褒めていました。
 店の入口から店内に続くアプローチ、そして各客室の至る所にご主人が活けた季節の花々が美しく、丁寧な心地良い接客はおもてなしの心に満ち溢れていて、全てに満足の行くお店です。

 久し振りの事務所の懇親会も、楽しく和やかな時間を過ごすことができました。(ガ-デン担当:hakko)

94. 弁護士のホームページ (2013.06.27)

 弁護士事務所に相談に来られる方は、依頼者の紹介やクチコミなどで来られる方が殆どですが、今日の夕方にご相談に来られた方々は、インターネットで私の事務所のホームページを見て予約をされたとのことでした。
 興味があったので、「なぜ、私の事務所にされたのですか?」と尋ねると、「熊本の弁護士ではまだホームページを持っている人が少なくて、その中で色々と見てみて決めました。」とのことでした。
 確かに、インターネットの環境が益々進展して行く中で、弁護士側では広報の意識がまだまだ不足していて、あるいは自分は広報はしないと決めておられて、ホームページを持っていない先生方も多いものです。
  また、ホームページを開設していても、名刺代わりの簡単な内容のものも多く、弁護士の人柄や考え方、プロとしての力量や実績、費用の点などについての十分な情報提供が出来ていないのが実情です。どこも似たりよったりで特色がないというところでしょうか。
 このような観点からすると、私の事務所のホームページも反省すべき点が多く、それで現在、時間を見つけては少しでも改善しようと少しずつ内容を改訂しているところです。

 ところで、弁護士のホームページの中で、一番ユニークなのは何と言っても日本のアニメと萌えを守るオタク弁護士「神田のカメさん法律事務所」だと思います。動画も斬新で素晴らしい!ご本人のお顔も特徴的。0円顧問サービスなどもユニークです。

93.  損害保険会社の送別会 (2013.06.26)

 平成25年6月26日、熊本市南坪井のイタリアンレストラン「Sazae」(サザエ)で、仕事関係の損害保険会社熊本支店の送別会がありましたので参加しました。
 このレストランは、以前は病院だったものを改装されたもので、店内は広々ゆったりとしていて開放感があって、料理もなかなかいい感じでした。

 この熊本支店とは普段からお付合いをさせて頂いていますが、QC、業務改善意識がとても高い会社で、そのひとつの手法として、事故処理の終了した契約者に顧問満足度のリサーチをかけてフィードバックして業務改善に活用されています。その甲斐あって、熊本支店は顧客満足度の評価では全国の店舗の中でもNo.3だそうで、私達の業界もこのような意識と活動については見習うべき点が多いと思います。

 例年この時期に変則的な人事異動があり、今回も3名の方が異動をされるとのことでした。私が大学を卒業する頃には、学生の就職希望先No.1の会社で給料が高いことでも知られていた会社でしたが、色々とお話しを窺ってみると、やはり相手方や契約者との関係で現場でのご苦労は大変な様子で、また全国範囲で転勤されるご苦労もおありのようです。でも、どの仕事も、苦労もあるからこそ面白いのかもしれません。

 今回異動される皆様の益々のご活躍を祈念すると共に、これからも職員の皆さんと協力して紛争の迅速な解決に力を尽くしたいと思います。

92. 社会福祉法人の理事会 (2013.06.20)

 以前から発起人となって関わっていた社会福祉法人について、正式に認可が下りて登記手続も終了し、本日、理事会が開催されましたので、出席しました。
 高齢化社会の進展に伴い、現在様々な事業者によって色々な老人介護が行われています。有料老人ホーム、特別看護老人ホーム、介護老人保健施設その他の事業所により、訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、通所介護(ディサービス)、通所リハビリ(ディケア)、短期入所生活介護(ショートスティ)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)等々の多くの活動がなされていて、覚えるのも大変なくらいです。

 私は、既に、医療法人や老人介護施設の法律顧問をさせて頂いていますが、老人介護の現場では、判断能力や契約の問題、介護事故の問題、コンプライアンスや個人情報の管理の問題等々、本当にたくさんの法的判断や法的な対応を求められる場面がありますので、これらに的確に対応できるよう、今後も頼りがいのある法律のプロとして、一層の研鑽を積んで行きたいと思います。

91. 綱紀委員会 (2013.06.19)

 私は、この度、弁護士会の綱紀委員会の委員に就任しました。
 弁護士や弁護士法人は、①弁護士法や会則に違反したとき、②弁護士会の秩序または信用を害したとき、③その他職務の内外に関わらずその品位を失うべき非行があったときは、懲戒処分(戒告、2年以内の業務停止、退会命令、除名ー3年間弁護士としての資格も喪失、の4種類)を受けます。

 弁護士は、時に権力に対抗する活動をしなければなりませんから、自由な活動が出来るようにと、他のどの専門士業とも異なってどこの監督官庁からの監督を受けることもない制度になっています。しかし、その反面では、弁護士会内での自律的な監督が重要となりますので、弁護士会の懲戒処分制度は弁護士自治を担保するものとして極めて重要な制度になります。

 懲戒については、何人も弁護士または弁護士法人に懲戒事由があると思料するときは所属の弁護士会に懲戒請求をすることができますし、懲戒請求があったときは、まず綱紀委員会が事案の調査をして、調査の結果、懲戒委員会に事案の審査を求めることが相当かどうかの議決をすることになります。つまり、綱紀委員会は、懲戒委員会での審査の前さばき的な役割で、事案が起訴相当か不起訴相当かの判断をするものです。

 当会には毎年10件程度の申立てがあっており、これから委員として色々な事案を担当することになりますが、以上のような懲戒処分の使命と重要性をよく認識しながら、的確な職務に励んで行きたいと思います。

90. 優しい追憶 (2013.06.18)

 事務所のガーデンは陽当たりが良好な場所にあるので、夏になると強烈な陽射しに耐え切れずに、花があっという間に枯れてしまうことが多いものでした。
 そこで今年は、花ができるだけ長くその美しさを保てるように、その一生を全うできるように、籐の籠や木の箱に日日草の花をたくさん積んで、日陰の涼しい場所を選んで、一日に数回置く場所を変えるという工夫をしています。
 花のお手入れにも深い愛情が必要です。相手を思いやり慈しむ、大切な心。人間の世界でも、人が喜んでくれることを自分の喜びとして、手間を惜しまず精一杯の愛情を注ぐことができたらと思います。

 日日草の花言葉は、「優しい追憶」。
 ご相談に来られた方々の心が、少しでも和むことを願っています。(ガーデン担当:hakko)

89. 日弁連のADRセンター委員会での発言 (2013.06.13)

 平成25年6月10日午後1時から、東京霞ヶ関の日弁連会館で日弁連のADR(裁判外紛争解決機関)センターの全体会議と第1部会があり、1年振りに委員に復帰しましたので、参加しました。

 内容は、委員会人事、本年度の活動方針、東日本大震災への対応(震災ADR、原発ADR)、各弁護士会の動き、金融ADR、医療ADR、9月の全国仲裁センター連絡協議会などの件でしたが、最後に現在法務省で行われている「ADR法に関する検討会」についての報告がありましたので、挙手をして、私が普段から考えていることについて意見を述べました。

 それは、日弁連のADRセンターがリーダーシップを取って、ADRの和解あっせんについて執行力(裁判所の調停調書と同じように判決と同様の効力を持って強制執行ができる仕組み)を付与されるように、もっと積極的に議論して運動をして行くべきである、ということです。
 現在のADRは、残念ながら、原発ADR、金融ADR、そして愛知、東京第2、仙台、岡山などの特定少数の会のADR以外は利用件数が低調に留まっているのが現状です。勿論、ADRの活性化のためには、申立費用や成約手数料の問題、広報の充実の問題等々の色々な努力をしていかなければならないことは事実ですが、このままでは、ADRは将来的には頭打ちのままでいつまで経っても大きな発展を遂げることは難しいように思います。和解あっせんが成立してもさらに裁判所の即決和解の手続をしておかなければならないとか、不履行の場合にはさらに訴訟をしなければならないというのではとても不便で、魅力も半減します。ADRが裁判所の調停と肩を並べる位の民間裁判所として発展して行くためには、その材料のひとつとして、是非とも、裁判所の調停と同様に、あっせん和解に執行力が付与されるようにする必要があります。そして、このような方向性については、理念とビジョンを持った日弁連ADRセンター以外からは議論も運動も起こるはずがありませんから、日弁連としてもっと強力なリーダーシップを発揮して、執行力の付与に向けた運動を展開して行くべきだと訴えました。
 これに対しては、①殆どのADR団体は執行力の付与については希望していないと思う、②仲裁法との関係で和解あっせんに執行力を認めることは難しい面がある、などという議論もありうることだと思います。
 しかしながら、弁護士会と違って他の団体は強制執行のことまで考えていないので、執行力を希望していないのはいわば当然とも言えるもので、また、現状で賛成意見が少ないからどうかな?ということでは、何の運動も展開も出来ず、あるべき制度の実現も出来ません。例えば、執行力を付与出来る(希望する)ADRの団体とそうでないADRの団体とに分けて、別々の要件を規定し、厳しい要件をクリアーしたADR団体のあっせん和解には執行力を付与するような組立てにするなど、よく考えて、そして熱心に運動すれば立法化の可能性は十分有り得ることだと思います。
 今回は問題提起だけに終わり十分な議論が出来ませんでしたが、私としては日弁連のADRセンターが、ADR制度のよりよい改善、改革に向けて、もっと積極的に運動して行くべきだと考えています。

88.  NTTタウンページの広告原稿   (2013.06.12)

 本日、来年のNTTタウンページの広告の原稿がやっと出来上がりました。内容は右のデーターの通りで、多色刷りにして、現在の広告よりも少し大き目に変更しました。

 弁護士の広告についての考え方は、人によって色々な考え方があると思いますが、私は、従前から出来るだけ間口はオープンにして、アクセスチャンネルは多い方が良いという考えでしたので、タウンページには独立開業した頃から長年広告を掲載していますし、ネットタウンページにも出しています。

 数多くの法律事務所の広告がある中で、他の事務所との差別化を図って、いかに効果的に情報提供をするかというのは、広告の大きさや内容、センス、そして費用の問題も絡んで、大変難しいものです。

 さらに、最近は県内の法律事務所でも、TV、ラジオ、新聞、タウン誌、雑誌、映画館、市電の乗り場の看板、バス亭のベンチ等を使って積極的に広告宣伝をする事務所が複数出て来ている状況にありますので、事務所として、広告全体としてどこまで打って出るかについては、大変悩ましい問題です。

87.  Kさんの俳句 (2013.06.10)

 先日、私の写真ブログでも何回か書きました、大学の校友会の大先輩で93歳になられるKさんから、私の弁護士会会長の任期終了の慰労のお葉書を頂きました。
 その中に、「また一人 友の増えたり 春の星」という句が添えてありました。校友会に参加されて私との縁が出来たことを詠まれたもので、西日本新聞の俳壇に投稿されて入選されたとのことでした。 私のことを「春の星」と詠んで下さったことは、誠に光栄なことです。

 Kさんからは以前に句集を頂いていて、「見えざりしものを 見つめつつ 枯野行く」、「赤蜻蛉四角に飛んで 自在なる」、「継続は いのちなりけり曼珠沙華」、「星一つ 流れて 土筆生まれけり」、「天地に この身ひとつや 秋の風」、「寝ころべば 秋天高く たかくあり」等々のなかなかいい感覚の句を作られています(素人の私がこう言うと失礼ですが)。お話をしていても、私と相通ずるものを持たれているので、大変尊敬できる方です。 
 これからも、巡り合った縁を大切にして行きたいと思っています。

86. いま時の弁護士事情 (2013.06.08)

 現在、熊本でも弁護士数が増加して色々な問題が生じていますが、更に今度、全国に支店を展開している大手のアディーレ法律事務所が熊本支店を開設しました。早速、熊日新聞に大きな広告を載せたり、チラシを配ったりして、資本力を背景にした広告宣伝がなされているようです。

 今日、新町の料亭で新任の裁判官や検察官等の歓迎会があって、そこでその熊本支店のT弁護士と話す機会がありましたが、本部には広告部という専門部署まであって、広告についてはそこが一括して取扱っているとのことです。
 同事務所は、当初は過払請求や破産申立が中心とのことですが、いよいよ熊本の法律事務所でも自分の事務所の広報戦略について真剣に検討しなければならない時代になったようです。

 また、今日は午前中八代の裁判所に弁論期日で出張しましたが、これを済ませて高速道路に乗って、途中宮原SAで昼食を摂ったところ、売店の横に何と福岡の法律事務所の「交通事故にあわれた方へ」というパンフレットが大量に置いてありました。漫画形式で読みやすいもので、きっと九州中のSAに置いてあるのでしょう。目の着け所の良さに感心しました。
 弁護士の世界も色々な研鑽と工夫が必要な時代ということでしょう。

85. おもてなし (2013.06.06)

 本格的な夏ももうすぐですので、ご相談に来られたお客様にアイスコーヒーなどの冷たい飲み物をお出しするためのグラスを新しくしました。事務所はメインカラーをアイボリー、アクセントカラーをグリーンと決めていますので、グラスの色はグリーンにしました。グラスのカットが美しく重厚感が感じられます。

 グラスと共に、弁護士とスタッフのマグカップも新しくして、全員同じ白いレリーフのマグカップにしました。それぞれの名前のイニシャルが入っています。みんなで同じマグカップにすることで、一体感が増したような気がします。

 ご相談に来られた方々に安心して頂けるように、みんなで心をひとつにして、暖かくて心のこもったおもてなしを心がけたいと思っています。(ガーデン担当:hakko)

84.  国会議員を囲む専門士業の集い   (2013.06.04)

 平成25年6月4日午後6時から、メルパルク熊本で枝野幸男衆議院議員(元官房長官、元経産大臣)を囲む会がありました。
 15、6名が参加し、私も参加を要請されたので参加して、枝野議員のすぐ隣りの席にに座らせて頂いて話を聞きましたが、議員の頭の回転の速さと弁舌のキレはさすがで、感心しました。日本全体を動かして行くには、やはりこれ位の才能と力量がないと務まらないものなのでしょう。

 次に、午後7時からは、地元の国会議員のM先生を囲む専門士業(弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、不動産鑑定士、土地家屋調査士など)の集まりがあり、100人以上の多勢の参加がありました。私もM先生とは同業なので出席しました。実質的には、夏の参議院選挙に向けての激励会でしたが、逆風が吹く中ではかなり大変な面があるようです。

83. 日弁連の定期総会 (2013.06.04)

 平成25年5月31日午後0時30分から、東京都港区虎ノ門のホテルオークラ東京で、今年度の日弁連の定期大会がありましたので、出席しました。今年は東京での開催なので、会場は一杯の状態でした。

 平成24年度決算や平成25年度予算は承認されました。ただ、日弁連の予算規模は約53億円位ですが、平成24年度の決算では繰越金が約6億2300円あって、繰越金の累計は約20億5000万円にもなっています。また、会館の積立金が49億円もあります。会員増の状況の中で収入は増えていますので、資金はこのように内部に貯め込むのではなくて、広報宣伝費用や法曹養成制度に対する対応など会にとって重要と思われる分野には思い切った予算を投入すべきです。その意味で、平成25年度の広報宣伝費は9120万円とかなり増えたもののまだまだ不十分ですし、一番大切な法曹養成制度への取組費用も全く不足していて、残念なことです。

 弁護士の不詳事案件についての対応として、「預り金等の取扱いに関する規定」が審議され、会場内では特定グループと思われる3名位の人から、そんな小手先の対応をしても不祥事はなくならない、根本となる弁護士人口増加の問題に対応すべきなどとの反対意見もありましたが、弁護士会としては、苦情申立制度や懲戒制度の改善、会員のメンタルヘルスへの対応整備とともに、不祥事案件防止のためには最低限やっておくべきことだと思います。会場でも、原案どおり可決されました。

 集団的自衛権の行使容認に反対する決議案も審議され、一部このような会員間でも多様な考え方がある政治的な問題について強制加入団体である弁護士会が決議をすべきでないとの反対意見もありましたが、原案どおり可決されました。この件では、伊藤塾で有名で憲法問題でもよく発言している伊藤真弁護士も賛成討論をしていました。

82. Vitamix(バイタ ミックス) (2013.06.03)

 昨年、坂本が弁護士会会長に就任した時に、坂本が顧問をさせて頂いている会社のE様より、「Vitamix」という商品をお祝いに頂きました。
 「Vitamix」は、食物を入れるとそのまま丸ごと細かくブレンドして、非常にクリーミーな状態にしてくれるという優れものです。栄養価が高く、食物そのものの美味しさを存分に味わえます。

 会長職で多忙を窮めたこの一年間、坂本はほぼ毎日、 Vitamixで野菜や旬の果物のミックスジュースやスープを摂取しました。激務を乗り切れたのは、坂本の強い使命感や責任感であるのは勿論のことですが、バランスのとれた栄養価の高い食生活が大きな支えになったと思います。高価なサプリメントよりも、Vitamixで作るジュースやスープは美味しくて安心安全で、健康を気遣う方に自信を持ってお薦め出来ます。

 「Vitamix」は、長年に亘り三浦雄一郎氏の食生活アドバイザーもされておられ、アンチエイジングの権威として有名な順天堂大学の白澤卓二教授が推奨しており、E様と白澤教授が一緒に経営されている会社にて取扱っています。ご参考までに。http://www.antiaging-science.jp/http://sakamotolaw.jp/blog-office/index.html(ガーデン担当:hakko)

81. 弁護士会のパブリシティー広告のyoutubeへのup (2013.06.03)

 以前に(平成25年2月5日)熊本朝日放送(KAB)の「知っ得!見聞録」で放送された弁護士会のCM番組(パブリシティー広告、継続的CM依頼に対する無料広告枠)が、 5月21日から、you tubeの熊本県弁護士会公式チャンネルにupされて、ご覧頂けるようになりました。また、熊本県弁護士会のホームページのコマーシャル・ギャラリーでもご覧頂けます。
 私も恥ずかしながら、下手な受答えでインタビューに出ています。

 you tubeの熊本県弁護士会公式チャンネルは、こちらからアクセスされて下さい。考える人シリーズのCMもあります。
http://www.youtube.com/user/kumamotobengoshi 

80.  再び紛争解決センター(ADR)の発展に向けて   (2013.06.01)

 弁護士会の紛争解決センター(ADR)は、弁護士があっせん人となって、当事者が話し合いで紛争の解決を図る制度で、いわば弁護士会の調停です。
 この紛争解決センターについては、設立当初から私が中心メンバーとして運営に携わって来ましたが、昨年度は私が執行部にいたために同委員会の活動や広報が不足してしまい、申立件数が激減する事態となっていました。そこで、これではいけないと、またあらためて紛争解決センターの充実発展に向けて力を尽くす決意をして、早速、先日別紙のとおりの会内広報用のビラを作成して、会内広報に努めました。
 昨年度は、結局法務大臣の認証取得も出来ていないので、今年度はまたこの手続を進めて行きたいと考えています。紛争解決センターを「熊本の民間裁判所」に育てあげるのは、私のライフワークのひとつです。

 弁護士の先生方、また市民の皆さんも、是非、弁護士会の調停、紛争解決センターをご利用下さい。

 詳しくは、弁護士会のホームページをご覧下さい。
  http://www.kumaben.or.jp/message/pamphlet/pdf/funsou.pdf

79. 「くまもと創造プラザ‘83」での講演 (2013.06.01)

 平成25年5月30日午後6時から、全日空ニュースカイホテルで、「くまもと創造プラザ‘83」の会に講師として招かれ、「人生の輝き」というタイトルで約1時間ほど講演をさせて頂きました。 この会は、1983年に設立された30年の歴史を持つ異業種交流の会で、様々な経営者の方が参加されています。

 私の講演の内容は、熊本での弁護士の状況や現在の法曹養成制度の問題点、当会のTVCM戦略について15分ほどお話をさせて頂いて、その後に、本題の「人生の輝き」についてお話をしました。

 会社経営の先輩方が大勢おられる中で、私が人生について語ることはおこがましいことではありますが、私もこれまでに病気や写真や山を通じて様々な体験をして来て、それなりに深く考え、そして感じて来ましたので、率直に色々とお話しをしました。
 その内容は、要はこのブログのNo.74の「いのちを語る」と同じことで、①人は、単なる知識としてでなく、自分の体験を通して死を本当に自分の問題として真剣に考えて、死と向き合った時に、本当に大切なものは何かと考えて、その中から「生き方の革新」が始まります。②生きる意味に答えはないけれども、迷いながらも思い煩うことなく、人生での自分の確かな物語を作って、生きていることの素晴らしさを感じて、このかけがえのない一日一日、一瞬一瞬を全力で生きて行くこと、③そうすることで、生死にとらわれない生き方、いつ死んでもいいという覚悟を持った生き方が出来て、楽しい充実した毎日となります。人生が輝きます、などというものです。

 写真についても、畳大以上の大画面のカラー写真を4枚準備して、撮影意図やエピソードなども交えてお話をさせて頂きました。 その後は、懇親会にも出席させて頂き、多くの方に声をかけて頂きました。

 「生き方の革新」について、少しでも感じて頂けたのであれば、幸いなことだと思います。

78.  木曜会 (2013.06.01)

 平成25年5月29日午後6時30分から、船場町の梅鉢にて、当会の弁護士のグループの集まりである「木曜会」が開催され、私を含めた弁護士会前執行部の慰労会、今期副会長、主任の激励会、新入会員の歓迎会が行われました。久し振りの開催なので、楽しい和やかな会となりました。
 昨年2月の私の会長選挙の際には、木曜会の皆様には力強い支援をして頂いて、感謝しています。

 今後も弁護士と弁護士会の未来のために、積極的に研鑽を積んで行きたいと思います。

77. 弁護士会の定期総会 (2013.05.30)

  平成25年5月28日午後6時30分から、熊本パレアで、熊本県弁護士会の定期総会が開催されました。
  私は、総会の議長として進行を担当させて頂きました。
 議案は、①平成24年度収支報告の承認、②平成25年度予算の承認、③不祥事案件の防止のための苦情申出への対応整備や懲戒請求制度の改善、④憲法改正手続の発議要件緩和に反対する総会決議などでしたが、円滑な議事進行で無事終了することができました。
  私がこれまで進めてきた対外広報についても、昨年度並みの予算がつけられて、今年度もTVCMや新聞広告、その他の媒体への広報が積極的に展開されることになりました。

  総会終了後は、旧執行部7名にによるプチ同窓会を開催しました。定期総会の緊張感から解放され、また久し振りに懐かしい顔触れが集まり、賑やかで和やかな楽しい時を過ごすことができました。

76.   「頼れる身近な弁護士」(法律事務所ガイドブック2013) (2013.05.27)

  游学社という出版社から、「頼れる身近な弁護士」法律事務所ガイドブック2013(A4版、155ページ、1,200円)という本が出版され、私の事務所に送付されて来ました。
   この本は、「気軽に連絡出来て誠実に対応してくれる弁護士を、どう探せばいいか」という問題意識の下に出版された本で、弁護士の仕事の内容や各法律分野についての解説がなされたうえ、最後には全国の弁護士約3万2000人のうちの中から126名の弁護士が紹介されています。
  熊本県内では、私の事務所が、頼れる身近な事務所と紹介されていて、光栄なことです。

 弁護士は依然として敷居が高いというイメージのままなので(実際に話をしてみると全然そんなことはないのですが)、それでこの種の本が企画されるのでしょうが、個々の弁護士としてもアクセス障害の解消のために日々具体的な努力をしていく必要があります。
 そして、今後の益々の弁護士数増加の状況下おいては、経営的にも、従前のやり方をなんとなくそのままということではなくて、個々の弁護士がどのような視点と戦略を持って、またそれを実践、努力できるかによって、将来的には事務所間で大きな差がついていくことでしょう。

75.  土地家屋調査士会の総会と懇親会 (2013.05.24)

 平成25年5月24日夕方から、日航ホテル熊本で、熊本県土地家屋調査士会の総会と懇親会が開催され、法律顧問をしている関係で、来賓として出席しました。

  当弁護士会の総会と最も違うのは、関係官庁の法務局関係者が招待されていることのほか、顧問の国会議員(3名、代理出席を含む)、県議、市議などの政治家の先生方が来賓として招待されていて、それぞれに挨拶をされるという点です。普段からこのような関係があるので、業務分野での法改正の際の対応などは効果的な動きができるのかもしれません。
 弁護士会も一応別組織として政治連盟を有しているものの日常的に効果的な活動をしているとは言い難い状況ですので、普段からの政治家との関わり方については、より積極的に検討して行く必要があることを改めて痛感しました。

74. いのちを語る (2013.05.22)

 今日の夜のTVで「いのちの輝きSP」という番組が放送されていました。8年間で3回の乳ガンを発症し、当時も治療中だった大分の小学校の保健の先生の山田さんの「いのちの授業」を題材にしたものでした(2008年11月死亡)。

 この授業は、要するに死を見つめる、死について考えるもので、山田さんは自らのガン治療の体験を語りかけて、①人生はたった1回しかない、人生なんてあっという間です。人はいつか死にます。②そのことを本当に自覚した人は、生き方が変わります。③この1回しかない人生を、自分のやりたいことを探して、悔いなく、一生懸命生きましょう。いつ死んでもいい生き方をしましょう。などと、いのちと、そして生きる力について語っていました。

 その語られる内容は、私が写真集やブログで発信していることと全く同じでした。同じような体験をしているので、当然のことかもしれません。それは、何でもない分かり切った単純なことなのですが、本当に大切なことです。
 でも、そのことを分かって実践できる人は、自分の体験を通して本当に死を自分の問題として真剣に考えた人だけです。きっと、殆どの多くの人は、今日、山田さんのこの言葉に、あぁそうだ!と感動をして涙を流したとしても、明日の朝起きればすっかり忘れてしまって、元通りの同じ生活を繰り返すだけで、何も変わることはないでしょう。

 メメント・モリ(死を想え)を意識的に実践する人は、いつも覚悟をして生きています。毎日を楽しく、そして、淡々と。

73. 顧問会社の慰労会 (2013.05.21)

 平成25年5月21日の夜、料理屋さんの離れで、顧問会社の役職員の方々が、私の弁護士会会長退任の慰労会を開催して下さいました。

 私の方は役職が終了しても相変わらず仕事での忙しさが続いていますが、このようなお心遣いをして頂いて、心から深く感謝致しております。二次会までも設定して頂きました。
  インド旅行での驚いた体験等々をお話しさせて頂いたりして、楽しい和やかな集まりでした.

  今後とも的確な事案の処理とアドバイスに努めたいと思いますので、よろしくお願い致します。

72. 猛烈笑店Z (2013.05.21)
 私は、どこに行っても、公の挨拶の時でも「ももいろクローバーZ」のファンであることを公言しています(新アルバムについては、写真ブログのNo.1402をご覧下さい)。
  先日の熊日新聞に、熊本市下通りにももクロのファンが集まるバーがあるという記事が掲載されていましたので、ある会合の二次会に一人で立寄ってみました。その店の名は、「猛烈笑店Z」!
 ももクロファンのオーナーは昼間は会社員で、夜はこのバーを経営していて、開店して約6ヶ月とのこと。店内にはディスプレイが3台設置されていて、ももクロの映像が流れています。店長から、どの子のファンですかと聞かれたので、リーダーの夏菜子さんですというと、彼女のシンボルカラーの赤色のコースターマットがセットされました。さすがに平日なのでお客は少なくて、カウンターに品の良い感じの若い方と40歳代の会社員風の方の2人だけでしたが、2人共ももクロの色々なコンサートにも出掛けておられて、知識が豊富で感心しました。ファンを名乗る人は、みんな熱中しているんですね。踊りの振付けまで覚えていますもの。
  お互いに共感を持ちながら色々な話が出来るというのは大変心地よいもので、いい時間を過ごすことができました。また通うことになりそうで、楽しみがひとつ増えました。
 人生楽しく、です。
71. インドへの撮影旅行 (2013.05.20)

  日常を脱し、新しい世界に触れてみようと、5月の連休を利用してインド7日間の旅(バナーラスに3泊、デリーに2泊、機中泊1泊)に出掛けて来ました。
  福岡~成田~デリーの往復チケットとホテルだけを予約して、写真機材を担いでの一人旅。本を読んでみると、現地では色々なことが起り得るようなので不安な面もありましたが、主にバナーラスを中心にganga(ガンジス河)や人々の宗教、生活の様子などを見て感じて来ました。
  今までも色々な国に行きましたが、インドはこれまで行ったどの国よりも刺激的で、色々なことを見て、感じることができました。

  このホームページの「写真ブログ」の5月6日分から、このインドシリーズを少しずつUP中です。あと3~4回分はありそうですので、皆様にご覧頂ければ幸いです。

70. 熊本県中小企業同友会南支部総会 (2013.05.16)

 平成25年5月16日午後6時30分から、熊本県中小企業同友会南支部総会と懇親会が熊本城内の城彩苑にて開催されました。

 私も約15年振り位に同友会に復帰して活動をすることになりましたので、初めて南支部の総会に参加してみました。かなり若い方々が多くて、色々な業種の方々が元気に活動されて行こうとされているので、それぞれに熱気を感じました。
 毎月の例会は昼間なようなので、どれだけ参加ができるものかは分かりませんが、今後はできる範囲で自分の勉強の場、出会いの場として頑張ってみようと思っています。

69. 顧問会社の協力会社会の総会など (2013.05.15)

 平成25年5月15日夕方から、玉名司ロイヤルホテルにおいて、顧問会社の協力会社会の総会、講演会、懇親会が開催されました。

 この会は毎年私も法律顧問として参加させて頂いていますが、毎回興味深い方々の講演会があったり、懇親会では会社の年間活動の映像や色々な業種の方ともお話しが出来て勉強にもなります。また、出し物、ビンゴゲームによる賞品贈呈などの色々な催し物があって、大変楽しい会です。
 会社も食品製造業で円安による影響はあるものの、業績は好調の様子で、何よりでした。

68. 中間的取りまとめに対するパブリックコメントの締切 (2013.05.14)

1.中間的とりまとめ案
 法曹養成制度について検討をしている政府の同検討会議は、4月9日に中間的とりまとめを公表しました。
 その内容は、
① 司法試験年間合格者数については、現在の3000人の数値目標は現実性を欠くが、現状では数値目標を設けないことが相当で、今後の諸状況を勘案しながらその都度検討して行くべきである。
② 司法修習生については、(給費制の復活は認められず)貸与制を前提として、今後必要となる経済的支援を検討する必要がある。
③ 法科大学院については、プロセスとしての法曹養成の理念を堅持すべきで、法科大学院修了者のうちの7~8割程度が司法試験に合格できるように、法科大学院の定員削減と問題のある法科大学院の統廃合を進める必要がある。
④ 司法試験の受験回数制限の緩和や予備試験については、今後更に検討する、というものです。

2.私の意見
 この中間的取りまとめは、5月13日までを制限としてパブリックコメント(国民からの意見聴取)に付されていました。私の意見は次のとおりです。
① まず、司法試験合格者数については、年間1000人合格で十分だと考えます。
 今回の審議を通じて年間3000人合格という現在の目標自体が何の法的需要の検証(市場調査など)もなく、単にフランス並みの5万人の法曹人口をモデルにした何の根拠もないものだったことが明らかとなりました。このような目標設定の杜撰さと、現状では合格者の激増によって弁護士の就職難、OJTの不足・法曹の質の低下及び経済的地位の低下などの様々な重大な弊害が出現し、ひいては法科大学院入学者の激減、法曹志望者の減少、司法界に優秀な人材が集まらなくなるなどの由々しき事態が発生していることを考えれば、3000人目標の撤回などは当然のことで、弁護士市場の適正規模からすれば年間1000人が相当だと考えます。今後毎年1000人合格でも弁護士人口は十分増加して行きます。
 そもそも、現状の法曹養成制度がこのように弊害が大き過ぎ「破綻している」と言われても仕方ない状況になったのは、年間3000人合格ありきで、これを前提として法曹養成制度の制度設計がなされたからで、そのために過剰な数の法科大学院を設置して補助金を含む莫大な予算を投入し欠陥の多い概成制度が出来上がってしまったものです。したがって、年間合格者目標を1000人にしたうえで、これを前提として法曹養成制度や既成制度についての全体設計を全面的にやり直すべきです。
 中間取りまとめは、合格者数の数値目標を設けないで、今後その都度検討するとしていますが、日本国の法曹養成制度の根幹を、今後20~30年の司法のあるべき姿を審議している委員会でありながら、その際に最も重要となる今後の合格者数の指標も示さないとは、何ともお粗末としか言いようがなく、何のための審議会なのだろうかと思います。
 確かに、法科大学院の入学者数が減少している中で、合格人数を決定することはかえって司法試験管理委員会の制約を縛ることなって適当でないという考えもあるでしょうが、法曹養成制度の重要な根幹をなす年間合格者数について、やはり政府の会議体として明確な方向性を示すべきです。
② 司法修習生の貸与制については、当然給費制を復活させるべきです。
 現在の1年間の修習中は時間的労力的な制約を受け拘束されて、これを経なければ法曹資格は付与されませんし、他方、で修習専念義務が課されて修習期間中のアルバイトは禁止されているのですから、給費制は当然のことで、現在の貸与制は、全く修習生の人権無視の制度です。元の修習生らを原告として国を相手とした裁判の動きが出ているというのも当然のことです。
 人権を守る法曹の養成制度について検討する会議でありながら、このような大事なことには全く人権無視というのでは、全く以て委員の人権感覚が疑われます。
 どうやら、このままの状態では、結論的には貸与制を前提としながらも、住宅手当等の諸手当を検討する方向でお茶を濁されてしまいかねない状況で、心配されます。
③ 次に、法科大学院についてですが、私は元々法科大学院制度には批判的な考えを持っています。
  その理由は、
 ァ.現在の法科大学院の教員の殆どは司法試験合格者ではなく実務経験もないので、これによる教育を重  ねてもプロセスとしての多様性のある人材が育てられるとは思えないこと、
 イ.現状の教育が、高い学費と2~3年の長い時間をかけてやるべきものか疑問があること、
 ウ.したがって、大学に法学部がある日本では法科大学院は屋上屋を重ねることになっていること、
 エ.法科大学院の費用が高額過ぎて、経済的余力のない人は進学を断念することとなり、現状では却って多  様性のある人材が集まらなくなっていること(裕福な者しか入学しなくなる)、
 オ.学費が高いので、司法修習時の貸与分の借金も含めると、多額の負債を抱えることになること、
 カ.三振アウトになった7000人以上の卒業生に対しても、何の有効な対策がなされておらず、過酷であるこ  と、
 キ.実際上も法科大学院の入学者は激減し、今年は2700人であること、などです。
  したがって、中間取りまとめの法科大学院の統廃合の方向性は当然のことですが、ただし、これと「地域への適正配置」の問題をどう位置づけるかは悩むところです。
④ 司法試験制度については、私は、法科大学院を前提とするのであれば、司法試験受験に法科大学院卒業を原則とする必要はなく、予備試験制度を拡大して、法科大学院卒業と予備試験合格者を平等に扱うべきだと考えます。その結果、法科大学院が淘汰されて行くのであれば、法科大学院には期待されたほどの教育効果はないということでしょう。
 受験回数制限については、本来的には廃止すべきで、少なくとも5年5回までに変更すべきです。

3.パブリックコメントの締切と今後の取組み
 中間取りまとめに対するパブリックコメントは5月の連休を挟んで6月13日を締切とされたため、市民の皆様へパブリックコメントへの参加を求めたり、九弁連や各単位会が自ら的確なパブリックコメントを出すのが、時間的になかなか困難だったようです。
 熊本県弁護士会でも、主として法科大学院の適正配置に関してパブコメを出したようですが、最も重要である年間合格者数や給費制復活について何らコメントを出さなかったというのは大変残念なことだと思います。
 パブリックコメントの集約後は、同検討会議での数回の審議を経て「要綱」が取りまとめられることになります。その後はいよいよ政治過程に移って行きますので、日弁連や各単位会としては、的確な法曹養成制度の実現に向けて、益々強力かつ有効な取組みを進めて行く必要があります。

67. ガジュマルの木 (2013.05.14)

  昨年の春、坂本が弁護士会会長に就任した時、Kさんからお祝いに頂いた「ガジュマルの木」の若葉が、今日やっと芽吹きました。  先週、わずか数ミリという、とても小さな若葉の芽が少しだけふっくらとしてきていることに気付きました。 毎日、芽吹くのを楽しみにして、たっぷり陽射しを浴びせたり栄養剤を与えたりしながら大切に育て、注意深く観察し見守り続けて来ました。 成長がとてもゆっくりしている「ガジュマルの木」ですが、一年間という長い時間をかけて、やっと若葉が芽吹いたのは大きな喜びです。

 「ガジュマルの木」をプレゼントしてくれたKさんは、以前、当事務所の事務スタッフとして、9年間に亘り坂本を支えてくれました。Kさんは、ご主人がお仕事の関係で県外に転勤することになり、残念ながら退職することになった時、「結婚しても、子供が出来ても、ずうっと働いていたかったです。」と泣きながら言ってくれた言葉が、今でも忘れられません。

 「ガジュマルの木」の花言葉は「健康」。太くたくましく絡み合う根は神々しく神秘的です。また、どっしりとして安定感があり暖かく健康的な母性も感じられます。「いつまでも元気に輝いて欲しい」というKさんの優しい思いや願いが伝わってきます。「ガジュマルの木」を眺めていると、現在、家事と育児に奮闘中で、人一倍頑張り屋さんのKさんそのもののようにも思えます。(ガーデン担当:hakko)

66. 連休のお知らせ (2013.04.27)

 連休のため、事務所は平成25年4月29日(月)~5月6日(月)までお休みとさせて頂きます。ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。

 連休は、写真機材を背負って、一人でインドのバナーラス(ベナレス)を中心に7日間の旅に出て来ます。以前から一度は訪れてみたいと思っていた所で、ガンジス河の聖地で、あらためて生と死と生命と、そして人間と文化について、感じて、見つめ直してみたいと思っています。
 ツアーではない一人旅ですし、実際は現地ではトラブルなどの色々なことがあるようなので、今までの旅とは違って不安な面もありますが、日常を脱して、また新たなる自分の創造に挑戦して行きたいと思います。
 勿論、いい写真も撮れたらと思っています。

65. CANON ROCK (2013.04.26)

 NO.64の中小企業同友会の懇親会の後に、知人に案内されて「ターギー」というエレキギターと電子ピアノの生演奏の店に行きました。「ターギー」というのは、ギターを引っくり返した名前のようです。

 お店の方がリクエストに応えてベンチャーズなど何曲か演奏をされましたが、すばらしい演奏で、中でもCANON ROCK(パッヘルベルのカノンをロック風にアレンジしたもの)は感動ものでした。やはり、生の音楽って、素晴らしいですね!
 家に帰ってからyou tubeで見てみると、この曲の色々な演奏が投稿されていました。

64. 中小企業家同友会懇親会 (2013.04.26)

 平成25年4月24日午後から、熊本テルサにおいて、中小企業家同友会の総会や懇親会がありました。
 急遽対応しなければならない案件があって総会に出席できませんでしたが、懇親会には参加することができました。
 もともと顔見知りの方々がかなりおられますのでお話しをすると共に、その他の初めての方々とも色々なお話しができて、大変楽しい会でした。

 この会は、経営者と従業員、地域、社会との共育、共生をコンセプトにして学びを続けようとするもので、色々な人材から貴重なお話しが聞けますので、とても勉強になります。

63. 写真展「路面電車」 (2013.04.23)

 平成25年4月23日~28日まで、東京高田馬場の写真Bar「26日の月」の三日月ギャラリーにおいて、「路面電車」という企画展テーマの写真展が開催され、坂本も作品を出品します。
 出品作品は、写真ブログのNO.1394の写真です。

Gallery Bar 26日の月 http://www.cl.bb4u.ne.jp/~moon26/

三日月ギャラリー   http://www.cl.bb4u.ne.jp/~mikaduki/

64. 法科大学院側の考え (2013.04.16)

 平成25年4月13日、ホテルニュースカイにおいて、早稲田大学校友会熊本県支部の総会が、その後は地域交流フォーラムが開催され、早稲田大学の鎌田薫総長と島教授の講演がありました。

 午後5時30分からは懇親会が開催され、同総長と立話をする機会がありました。同総長はこのブログでもこれまで再三取上げました法曹養成制度検討会議の委員をされておられますので、私から率直に「弁護士の大量増員政策によって需要を掘り起こして法の支配を貫徹しようとするのは誤りであって、これにより現実に弁護士の就職難やその他の様々な重大な弊害が出ています。理念でなくもっと現実を直視して検討して頂きたいと考えています。」と申し上げましたところ、「そもそも3000人増員目標は弁護士会が言い出したものと理解しています。増員によりもっと裁判以外の他の分野の需要を掘り起こして行くべきです。」などと、かなり反論をされました。法科大学院制度を支えて合格者数の維持をしなければならない立場としては、やはりこのような考えになるのでしょうが、委員の生の声を聞けたのはいい経験になりました。

 また、総長は「現在はむしろ弁護士会のペースになって来ているのではないか。」と話されていました。これは中間取り纏め案で、年間の司法試験合格者数の目標を設定しない方向にしていることなどのことと思われますが、確かに法科大学院関係の委員が多い中で、当初現状での合格者数を追認することにもなりかねない不利な状況にあったのを、少しでも押し返したのは、私達弁護士会の活動の効果が少しはあったのかもしれません。

62.  医療法人グループの全体会 (2013.04.10)

 会長職が終わったら少しは時間ができるかと思ったら、今日も、法律相談や、答弁書3通の作成、訴訟の打合せ、契約書のチェック、その間に色々な書面の作成に電話応対・・・といった忙しい一日でした。

 そして、夕方からは、法律顧問をさせて頂いている医療法人グループの職員「全体会」(医療部、看護部、介護部、事務局)がありましたので、来賓(外部の専門職スタッフ)として参加しました。

 この全体会は毎年開かれますが、施設の基本となる理念と方針を確認して目標の共通化と一体化を図り、重点施策を検証し、今後の10年を見据えて担当部署や個人の目標を設定、説明するものです。
 このような活動は、組織経営上は非常に大切なものですが、一般的には、ここまで検証・分析をして緻密な経営管理をしている所は珍しいものと思われ、私も参加していて大変勉強になりました。また、謙虚で常に向上心を怠らず、利用者だけでなく職員の方々に対しても暖かい配慮が示せる経営者の姿勢も、本当に勉強になるものでした。
 私も、最後に、職員の皆様方に対し、「皆さんは何のために働いておられますか?」と、自分がこの施設で働くことの意味を問いかけることの大切さについて、お話をさせて頂きました。

61. 会長任期終了の慰労会 (2013.04.05)

 平成25年4月5日午後6時から、下通り「つづら」において、坂本の弁護士会会長任期終了の慰労会と、坂本を支えてくれた事務スタッフの慰労会を開催しました。

 一年間弁護士会の活動に全力で取組んだ坂本と、坂本を心強く支えてくれた事務スタッフに、感謝の気持ちを込めて春色の可愛い花束を贈呈し、ささやかな慰労会を開催しました。

 ベテランスタッフのTさんは、どんな時でも冷静沈着、的確で迅速に仕事の処理ができる有能な方です。
若いスタッフHさんは、坂本が力を注いだ会員への情報共有化のために発信した「会長だより」の第1号~第6号までの作成等を、根気強く支えてくれました。この一年で責任感の強い、本当に頼りになる存在として大きく成長しました。坂本も、優秀なスタッフの心強い支えがあったからこそ、多忙を窮めた会務にも的確に取組めたのだと思います。スタッフには心から感謝しています。

 坂本は、会長として多忙を窮めたこの一年間、人生における幾度目かの熱い青春を無我夢中で過ごしていたように思います。それも、自分のためではなく、人のために、社会のために全力を尽くす、命を燃やすという清く純粋な志を持って。坂本にとっても、弁護士会の会長として多くの活動と経験をする中で、あらためて弁護士としての在り方や、自分の人生の原点を振り返り見つめ直すことができて、とても大切で貴重な時間だったと思います。

 一年間全力で精一杯走り続けた坂本の悔いのない生き方に、敬意を込めて、心から「お疲れ様でした!」と労いの言葉をおくりました。充実感に満たされた、和やかな雰囲気の慰労会でした。(ガーデン担当:hakko)

60. 個人情報保護の研修講義 (2013.04.04)

 平成25年4月3日午後4時から、法律顧問をさせて頂いている医療法人の介護老人保健施設部門の新人職員の方々を対象にして、個人情報保護の研修講義を実施しました。

 個人情報の保護については、大きく分けて民事上の損害賠償の問題と、個人情報保護法の問題があります。
 個人情報保護法では、過去6ヵ月以内のいずれの日に合計5,000人以上の検索可能なデーターベース等を事業目的にしている事業者を規制対象にされていますが、介護分野は医療分野と同様に日常的に利用者の家族構成や病歴、ケアプラン、介護実施記録などの重要な個人情報を取扱っていますので、厚生労働省は、介護分野での独自のガイドライン(行政規制)を設けて、個人情報保護法の規制対象にならない、過去6ヶ月以内のある時点で5,000人の個人情報を有していない事業者に対しても、同法と同様な内容のガイドラインの遵守を要求しています。

 要点的には、①個人情報の取得にあたっては適正な方法で、利用目的を通知または公表(掲示、ホームページ)して取得すること、②利用目的に必要な範囲を超えて利用しないこと、③予め本人の同意がなければ個人情報を第3者に提供しないことが必要で、④ただ、例外的に目的外利用や第3者提供をしなければならない場合もありえますので、実務的な対応としては、個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を定めて、この旨を予め通知または公表しておいて、例外的な取り扱いができるようにしおくことが大事になります。

 個人情報、個人情報といって余りにも慎重になる必要はありませんが、権利意識が高まっている折から、以上の基本的な仕組みは理解して、適正な取扱いと対応をする必要があります。

59.  弁護士会会長の任期終了 (2013.04.02)

 思えば、多くの皆様のご支援とご支持を頂いて昨年2月の激戦の選挙を勝ち抜いてから、あっという間の一年余りでした。
 
  昨年3月からは、合同執行部会に参加すると共に、対外広報の戦略を構想し、資料等の情報も集めて助走をしていました。
  そして、会長となった昨年4月からは、「親しみのある元気な弁護士会」をキャッチフレーズに、弁護士会の会活動の活性化と発信力の強化を目標にして、自分としては精一杯活動をして来ました。その甲斐あって、当初政策目標として掲げた、法曹養成問題に対する取組みや対外広報戦略の強化、研修の強化、専門士業団体連絡協議会の活性化、会内情報の共有化等々の課題については、かなりの効果を上げることができたと思います(詳しくは、2013.3.1の欄をご参照下さい)。
 本当に多忙な日々で、会務に関係した会議、会合、シンポ、懇親会などの回数は年間約230回で、これらのうち挨拶をしたのが約70回位ありました。
 日弁連の理事会では多くの先生方と出会うことができました。今年は九弁連の活動もすばらしいものでした。執行部の先生方、会員の先生方、事務局の皆様、そして応援と支援をして頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 とても忙しかったけれども、目標に向かって活き活きと生きれて、本当に楽しく充実感のあった一年でした。色々な機会に、色々な場所に出掛けて、今まで知らなかった多くの場面に出逢いました。そして、色々な考え方の多くの人達に出逢いました。本当に勉強になりました。
 そして、この世の中を少しでも良くしようと、多くの人達が清い志を持って色々な分野で活動しておられることも、肌で感じ良く分かりました。

 この一年間の貴重な経験を生かして、またあらためて仕事に弁護士会の活動にプライベートにと目標を設定し直して、この限られた人生を、楽しく、精一杯生きて行きたいと思います。
 今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

58.  法科大学院の地方適正配置に関するシンポジウム (2013.04.02)

 平成25年3月30日午後1時から、福岡県弁護士会館において、九弁連主催の法科大学院の地方適正配置に関するシンポジウムがありましたので、参加しました。

 現在文部科学省は、法科大学院の司法試験合格率が低迷していることから、合格率等の一定の基準を設けて、基準に達しない法科大学院への補助金の廃止や削減をすることによって多過ぎる法科大学院の統廃合を進めようとしていますが、そうなると九州にある7つの法科大学院(九大、福大、西南大、久留米大、熊大、鹿児島大、琉球大)は、その殆どが廃止などの対象になってしまう可能性がありますので、九州での法科大学院の存在意義を再確認して、「地方への適正配置」の動きへ繋げて行こうとの趣旨で開催されたものです。

 前半の各法科大学院からの現状報告については、殆ど類似しており時間的に長過ぎたので、代表して2校位からの報告で十分だったと思います。
 そして、いくら地方の法科大学院の意義を強調したとしても、司法試験合格率が低ければどうしようもない訳ですから、むしろ、後半部分に時間を集中して、根本となる教員や教育内容の充実と合格率の向上に向けての具体的方策の検討に重点を置いた方が良かったと思います。

 それにしても、最後にある法科大学院の教授が「予備試験(法科大学院を経由しない例外的な司法試験受験資格)は廃止すべきだ」と主張されたことには、驚きました。自分達の法科大学院の存続が問題となっている時に、自らは効果のある改善策を実施しないでおいて、いまだにこんな感覚でしかないんですね。
 私はもともと個人的には法科大学院制度には批判的な考えを持っていますが、高額な学費とハイリスクのために法科大学院に行けない人も多くいる訳ですから、原則的に法科大学院卒業を司法試験受験資格とする現在の制度は廃止して、法科大学院卒業者と予備試験合格者とを同等に受験資格を認めて取扱うべきだと考えています。そうなると、おそらく充実していない多くの法科大学院は淘汰されてしまうでしょう。

57. 顧問会社との懇親会 (2013.03.29)

 年度末でもありますので、3月26日には法律顧問をさせて頂いているカード会社の方々と、3月29日には同じく法律顧問をさせて頂いている旧財閥系の生コン商社の方々との間で、懇親会が開催されました。

 皆様方からは、一年間の会長職の活動に対して慰労のお言葉を頂きまして、ありがとうございました。色々な分野があるので、色々な話しも聞けて、本当に楽しいひと時でした。
 今後も的確な事案の処理やアドバイスに努めたいと思います。

56. 第2クール弁護修習修了式 (2013.03.29)

平成25年3月28日午前11時から、弁護士会館において、第2クールの7名の司法修習生の弁護修習修了式がありました。弁護士会からは、執行部、修習委員、修習指導担当の弁護士が多数参加しました。

 冒頭の私の挨拶では、充実した弁護修習の成果を生かし、そして今後も研鑽を積んで、「志」のある立派な弁護士に成長して欲しい旨を語りかけました。

 私達が学んで来た法的思考能力というものは、結局、最も大事な「本質」、「基本原理」を掴んで、大事なものと大事でないものを見分け、様々な利害や利益を考慮しながらも、適正的確な解決を導く能力のことだと思います。そして、これを人生に当てはめれば、「あなたの人生の志、基本原理は何ですか」ということであり、これを常に見つめて問い続けてその大元から考えていけば、今なぜ自分がここに存在し、自分の人生にどのような意味があり、なぜ弁護士として仕事をするのかについて、はっきりとした位置づけ、意味付けができると思います。
 その志を胸に、そしていつもその志を問い続けて行くことこそが、弁護士としても、人間としても最も大事なことだと思います。

 修習生の皆さんの益々の発展を期待しています。

55. 弁護士会CM広告「Answer編」完成、YouTube弁護士会公式チャンネル投稿 (2013.03.27)

1 この度、弁護士会CM広告「考える人シリーズ」に引続き、「Answer編」が完成し、弁護士会のホームページ(CMギャラリー)にアップし、また、YouTubeの弁護士会公式チャンネルにも投稿しましたので、ご覧頂ければ幸いです。
 15秒のCMですが、最初に阿蘇中岳の噴火口の写真をバックに 「くまモン」を少しだけ登場させて、あとは弁護士会のイメージである、弁護士の温かい手に包まれた握手の様子と青空、そして「あなたと共に答えを見つけます。Answer.」の画面が出ます。全体的に明るく温かい感じを出すように作成して、弁護士会への信頼感を持って頂けるようにしています。
 なお、トップカットの中岳火口の写真は私が空撮をしたもので、制作料節約のために使ったものです。
 「考える人シリーズ」が熊本弁丸出しで弁護士会としての親しみやすさや面白さを出そうとしたのに対し、今回のAnswer編は、弁護士会の温かさや信頼感を訴えるためのイメージ広告を目指しています。
 新執行部の広報の方針はまだ確定しておりませんが、6月か7月以降にはこのAnswer編がテレビCMとして流れるかもしれません。

2 なお、YouTubeに投稿した「考える人シリーズ」については、昨年12月から今日までの約4ヶ月間で、交通事故編が約2500カウント、離婚問題編が約1160カウントになっています。
 また、YouTubeには「考える人シリーズ」のパクリの動画も出ています。パクられるようになったのは、少しは注目度があったからだと思います。今後もご注目下さい。

54. 執行部と事務局の懇親会 (2013.03.25)

平成25年3月25日午後6時30分から、水道町の「銀沙灘」において、弁護士会の新旧執行部15名と事務局8名、合計23名で懇親会を開催しました。

  現在の執行部は、留任する1名を除いて任期が終了しますので、皆弾けるように楽しくて、開放感に包まれていました。
  また、私には、副会長の先生方から、私が大好きなピンクの色を取り揃えた花束と素敵なピンク色のネクタイを頂き、思いもよらないことで、大変嬉しくて感動してしまいました。

  副会長の先生方、主任の先生方、そして事務局の皆さん、一年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
  来年度も、引き続き弁護士会の活動が活性化されて、発信力が強化されて行くことを期待しています。

53. 3月の九弁連理事会 (2013.03.23)

 平成25年3月23日午後2時から、福岡県弁護士会館において、3月の九弁連理事会が開催されました。

1 今回の重要案件としては、あさかぜ基金法律事務所の存廃の検討の問題がありました。
  これは、九弁連は弁護士過疎の解消を支援するために基金を作って、あさかぜ基金法律事務所を 開設し、離島などの弁護士過疎地に立地する「ひまわり基金法律事務所」に赴任する弁護士を養成していますが、過払事件の減少などにより赤字経営になっているので、この枠組みをこのまま存続させて行くべきかどうかが問題となっているものです。特に、大分弁護士会は、現時点での廃止を強く主張しています。
  私の意見としては、弁護士過疎を解消するために九弁連自身の負担で弁護士養成するという理念自体は尊重すべきではありますが、どんなに理念が素晴らしい制度であっても理念だけを強調して財政的、経営的な裏付けをないがしろにすることはできません。現時点での廃止の方向の決定は差し控えるとしても、今後は早急に同事務所の経営改善のための具体的な方法論を探求し実施する必要があることと、基金の余力があまりないことを考えると、来年度は一層厳重に経営状態のチェックと検討をして、その結果廃止の決定をすべき時には時機を逸せずに決断すべきだと発言しました。

2 また、法曹養成制度の問題については、同検討会議の取りまとめ案についてのパブリックコメントや政治過程への働きかけについて、日弁連、各単位全弁護士会、各弁護士個人が総力戦で動いていくことの必要性を、あらためて訴えました。

3 同日午後6時30分からは、「雅加栄」において、九弁連の新旧の理事、主任など多人数が参加して懇親会がありました。
  自画自賛になってしまいますが、今期の九弁連は「九弁連としてやれることをやろう」、「風を西から吹かせよう」を合言葉にして、特に法曹養成制度問題については素晴らしい活動をしたと思います。
  理事長、各理事の皆さん、事務局長、次長、主任の皆さん、そして事務局の皆さん、本当にありがとうございました。

52. 春のガーデン (2013.03.22)

春のガーデンは、事務所を訪れる方々の心が明るくウキウキとして、安らぎを感じて頂けますようにと願いながら、毎日心を込めてお手入れをさせて頂いています。

  そんなガーデンの中に、可愛らしい小宇宙のような空間があります。何とも愛らしい動物達のミニチュアは、どこかしらユーモラス。スクスクと元気に育つサボテン達。たくさんの愛を届けてくれるエンジェル達。いつまで眺めていても、楽しくて見飽きません。
幸せな暖かな気持ちをお届けします。事務所を訪れた時には、是非ご覧下さい。(ガーデン担当:hakko)

51. 熊大法科大学院(ロースクール)との協議会 (2013.03.22)

 平成25年3月22日午後6時から、弁護士会館において、当会と熊大ロースクールの教授らとの間でロースクールに関する協議会を開催しました。
この会は、当会の熊大ロースクールへの支援と連携を中心的な内容として、2ヶ月に1回のペースで開催しているものです。

 ロースクールは現在司法試験合格率の低迷等の様々な問題を抱えているため、文部科学省は一定の合格率に達しない等のロースクールに対しては補助金を削減して、これによりロースクールの統廃合を図る方針を示しています。
 熊大ロースクールは、定員22名に対し、昨年の入学者は11名、今年は9名しかおらず、しかも毎年の合格率も高いとは言えませんので、存続の危機にさらされている状況にあるとも言えます。

 弁護士会は、現在も熊大ロースクールを支援するために実務家教員を派遣したり、ロースクール生に質問受付や答案練習等の指導をしていますが、更に体制を充実させて支援をして行く必要があります。

 それとともに、私はいつもロースクール側に申し上げることですが、ロースクール側も、文部科学省の方針の制約はある中でも、もっと必死になって司法試験合格のための実践的な教育と指導を研究して、合格率の上昇に向けての現実的な取組みをすべきだと思います。まさにその意気込みと実践が問われていると思います。

50.  Fさん (2013.03.22)

 人の出会いとは不思議なものです。
  弁護士会のホームページの弁護士ナビを見られて、坂本の顔が優しそうだったからという理由で相談に見えられ、その後も数カ月に一度定期的に事務所を訪れて近況報告をして下さるFさん。いつも暖かな微笑みを絶やさず、大きく豊かな愛で人を優しく包み込んでくれる素敵な方です。

 Fさんは、いつも事務所NEWSや写真ブログを熱心に丁寧に見て下さっています。特に、写真ブログに関しては、坂本の意図することを的確に汲み取り、本当に深く理解して下さいます。また、数年前に坂本が県立美術館で写真展を開催した時には、6日間の開催期間中5日間も連続で足を運んで下さり、しかも、5日間とも1点1点の写真を長時間に亘って熱心に鑑賞されていました。その時のその姿が、今でも忘れられません。
人の出逢いとは本当に不思議な縁だと思いますが、Fさんとは逢うべくして出逢ったような・・・何故かしらそんな気がします。

 本日、久し振りにFさんが事務所を訪れ、「ラブリープリンセス」という名前の可憐なミニバラをプレゼントして下さいました。ピンクのグラデーションと八重咲の花びらが可憐で、いつまでも眺めていたくなります。Fさんの優しいお気持ちが、伝わって来るようです。ありがとうございます!Fさん。(ガーデン担当:hakko)

49. 弁護士会会史(第2巻)出版記念パーティー (2013.03.21)

 平成25年3月21日午後6時30分から、熊本KKRホテルにおいて、熊本県弁護士会会史(第2巻)の出版記念パーティーが開催されました。
 地裁所長、家裁所長、地検検事正、各専門士業団体の代表者の方々、熊日新聞社、熊日情報文化センターなどの多数の来賓の方々ご出席頂き、合計で76名の賑やかな会となりました。特に、佐賀県弁護士会会長の安永宏先生には、わざわざ熊本までお越し頂きまして、本当にありがとうございました。

 前回の弁護士会会史(第1巻)は昭和61年の出版でしたが、それ以来四半世紀以上が経過し、この間会員数も増大し、また弁護士会としても時代の状況に応じた様々な活動に取組んで来ましたので、この間の活動を振り返り記録化しておこうということで、今回の会史第2巻の出版の運びとなったものです。
 約550ページに及ぶ大作で、内容的にも、各委員会の活動内容、水俣病・川辺川・ハンセン病などの熊本での重大事件の解説、各会員が熱心に取組んでいる活動や随想、物故会員の記事、現在の会員の写真付名簿などが掲載されており、大変充実した内容になっています。
 長い時間をかけて作業に取組まれた板井優先生をはじめとする編集委員会の先生方、執筆を担当して頂いた先生方、そして熊日情報文化センターなどの関係者の方々には、心から厚く感謝と御礼の言葉を申し上げます。

 今後また20年か30年後には会史第3巻が出版されるでしょうが、その時の評価に恥じないように、我々は今後とも力強く活動して、新しい弁護士会の歴史を作り続けて行く必要があります。

48. サクラ、サクラ (2013.03.19)

 昨日、依頼していた事件が無事解決したので坂本に会って直接お礼を述べたいと、Tさんが来所されました。Tさんは、いつもご自宅の庭に咲いている花を摘んで持って来て下さる方で、メルヘンチックで可愛らしい雰囲気の方です。今回は、たくさんのサクラやユリなどのお花のアレンジをお届け頂きました。

 Tさんから頂いたお花を事務所のガーデンに飾ると、ガーデンは一気に春一色となりました。華やかで優美なサクラをしばらく眺めていると、優しい風情に心が癒され、不思議な安らぎを感じます。

 いのち短くとも美しく咲いて、潔く散るサクラ・・・。事務所を訪れる方々に、優しく何かを語りかけているような、そんな気がします。事務所にお越しの際には、ちょっとだけ足をとめてお楽しみ下さい。(ガーデン担当:hakko)

47.  熊本県信用保証協会との意見交換会・懇親会   (2013.03.18)

 平成25年3月18日午後6時から、熊本県信用保証協会との専門士業の各団体(弁護士会、税理士会、中小企業診断士会、司法書士会など)との間で、中小企業の事業支援、再生支援についての意見交換会が開催されました。弁護士会からは、私も含め執行部3名と中小企業法律支援センター委員長が出席しました。

 信用保証協会というと、これまでは金融機関の保証業務と代位弁済、求償権の行使というイメージがありましたが、現在は中小企業の相談、経営支援、再生支援等に力を入れていて、この中で各専門士業との連携を重視しています。
 今回の会合も、保証協会と各士業団体が更に連携を深めて中小企業の相談、支援に幅広く対応して行こうということで開催されたものです。

 弁護士会も、3月の中小企業金融安定化法の終了に向けて、これまで事業再生セミナーや研修を実施し、また金融機関や保証協会、各士業との連携を図って来ましたが、このように少しずつではあっても、各団体との連携が深まっていることは大変有意義なことだと思います。

46. 3月の日弁連理事会 (2013.03.18)

 平成25年3月14日、15日、霞が関の日弁連会館で日弁連理事会が開催され、15日の午後からは新旧理事合同懇談会が開催されました。今回も多くの審議事項や報告事項等がありました。

① 法曹養成問題に関する日弁連の今後の取り組み方については、私も意見を述べようと構えていましたが、とにかく時間が無いことと、日弁連執行部の発言内容から政治過程への働きかけについてほぼ妥当な方向性が窺われましたので、発言は控えました。

② 対外広報の関係では、要望ということで次のような発言をしました。
 私は、昨年6月の理事会で、現在の弁護士の状況を踏まえて、日弁連も対外広報に重点を置くように大きく舵を切るべきだと発言をしました。また、日弁連会長にも、熊本での民暴大会の際に、個人的に30分位、対外広報の重要性について話をしました。
 その効果があったのかどうか、今年度は会長マターとして予備費から5000万円を取り崩して法律相談統一ナビダイヤルの全国広告を出し、また来年度も広報費用として約1億円位の予算を組む方向のようで、対外広報に力を入れる方向で大きく舵を切りましたのでこの点は評価はできますが、これではまだまだ取り組みが不足しています。
 来年度は、弁護士会としての業対広告やイメージ広告だけでなく、特に「法曹養成問題」については今年が勝負の年であって、政治過程への働きかけや国民への意見浸透が絶対に必要ですので、意見広告も含めて、大規模な予算、例えば思い切って5億円位を使ってでも広報戦略に重点を置くべきです。
 日弁連は、昨年度単年でも、会館積立金に5億円、余剰繰越金に2億円余りも充当していますから、来年度も予算の余力は十分にあるはずで、これくらいの大きい金額を広報に充当するくらいの意気込みがあって然るべきだと思います。

45. 熊日新聞「法律相談コーナー」の復活 (2013.03.13)

 熊日新聞の「法律相談コーナー」は、平成14年まで掲載されていましたが、その後は掲載は中止されていました。しかしながら、熊日新聞は、やはり県内の広報媒体としては重要なものですから、私としては是非とも「弁護士会の法律相談コーナー」を復活させたいと考えていました。

 紙面刷新のタイミングその他の事情もあってかなり遅れてしまいましたが、熊日新聞社との交渉の結果、この度、平成25年4月から、隔週で、字数600字程度のイラスト付のコーナーが掲載されることがほぼ決定しました。執筆担当者名のほか、毎回法律相談センターの電話番号も載りますので、弁護士会の広報としては本当に有意義だと思います。

 自分が熱意を以て目標にしていたことが結果になって、本当に嬉しい限りです。!(^^)!

44. 対外広報戦略PT(NO.25)及び懇親会 (2013.03.13)

 平成25年3月12日、午後6時30分から、上通りの「Tres」において、対外広報戦略プロジェクトチームのNO.25の会合と懇親会を開催しました。電通九州のお二人にも参加して頂いて、11名の賑やかな会となりました。

 このPTは、弁護士会の広報活動を全面的に見直して、戦略的に大改革することを目標にして熱心に活動して来ました。昨年5月から、25回も開催されたPTの回数にもその熱心さが表れていると思います。
 その結果、テレビCMの作成放映(考える人シリーズ3本、Answer編1本、年間480本放映)、ホームページの全面改訂、you tube公式チャンネルの設定、リーフレットやチラシの作成、熊日新聞への定期的な広告、「くまもと経済」・「熊本市生活便利ブック」への広告掲載などなど、大変有意義な活動を実現できたと思います。

 今回はその慰労の意味も込めて私の方で慰労会を開催させて頂きましたが、活動の達成感もあって、大変心地よい会合となりました。

43.  森達也氏の講演会 (2013.03.10)

平成25年3月9日午後6時30分から、パレアにおいて、弁護士会の主催で、ドキュメンタリー作家・映画監督である森達也氏の講演会「危機意識と日本国憲法」を開催し、約80名の参加がありました。

 森氏は、オウムのドキュメンタリー作品「A」や社会的問題に関する多数の著作があり、最近では3月放映のNHK日曜美術館で写真家ロバートキャパに関する番組「二人のキャパ」にも出演されていました。私も番組を見ましたが、なかなかいい切り口で自分の見方を語られます。
  今回は、現在の政治状況からすると夏の参院選を経て自民党を中心とした長期政権ができて、憲法改正の取組みが現実味を帯びて来ましたので、「危機意識」について発言をされている森氏に講演を頂いて、市民の皆さんと一緒に人権や憲法について考える機会を設けたものです。

 私の方で冒頭の挨拶をさせて頂きましたが、森氏のお話としては、①オウム事件や9.11事件、3.11大震災により、人々は心理的な「不安と恐れ」を抱くようになり、「危機意識が肥大化」し、これに日本人の生来的な同調傾向も加わって、身を守るために結集し「集団化」し、全体主義化している。特に、現在は北朝鮮のミサイル発射や核実施、中国との尖閣問題によって、この傾向は強まっている。②この動きは、外に向っては敵を作り出し、中に向っては異質なもの、少数派を排除する動きになるとして、色々な事件について例をあげて話をされました。そして、最後には、③集団で群れて集団に同調して独自の考えや行動が取れない「ヒツジ」ではなく、集団とは別に自分の考えで独自の考えや行動が」とれる「ヤギ」になるような意識の大切さを語られました。

 確かに、現在の人権状況を見ると、別のものの考え方、見方や反対意見が言いにくくなっている状況があるように思います。人間と考えの「多様性」を認めて自分で根本から考えることと、マスコミの報道についても一歩距離を置いて大事なことから考えて行くことについて、改めて反省させられました。
 

42.  山鹿ひまわり基金法律事務所感謝式 (2013.03.07)

  平成25年3月6日午後5時から、山鹿温泉清流荘において、山鹿ひまわり基金法律事務所感謝式が開催されました。

 これは、弁護士過疎解消の使命感に燃えて5年間に亘り同事務所で活動をされて来た岡部秀幸先生が、任期を終えられた後も地元に定着して、新しく「山鹿法律事務所」を開設して活動されることになりましたので、これまでの活動への感謝と新しい門出のお祝いの趣旨で開催したものです。

 来賓として中嶋山鹿市長、栗原山鹿市社会福祉協議会会長にご臨席を頂いたほか、遠方からは、山下九弁連理事長、上田日弁連公設事務所・法律相談センター委員長、船木東京パブリック事務所所長らの先生方、そして当会の多くの弁護士にも駆け付けて頂きまして、大変盛大で和やかな会でした。

  岡部先生の取組みで注目されるのは、先進的な取組みの川崎市をモデルにして社会福祉協議会と連携して熱心に法人後見等への取組みをされており、これらの活動を通じて社会福祉協議会や市の福祉課その他との強い連携を実現されていて、社会福祉協議会からも厚い信頼を得られていることです。
  私は、このような取組みを拡げて、当会の法律相談センターや高齢者委員会等が一体となって、全県的に各社会福祉協議会等との連携を強めていく方向に発展させるべきだと考えています。

41.  「キャンパスに佇んで」(大学校友会の会報) (2013.03.05)

 早稲田大学校友会熊本県支部から、3月発行の会報で800字で早稲田について何か書いて欲しいとの原稿依頼がありましたので、次のように書いてみました。校友会用なので少し感傷的なタッチですが、年齢を重ねての私の率直な感想です。

「キャンパスに佇んで」
1 私は、大学卒業年の6月頃に自分の進路を選択して、弁護士を目指して司法試験合格を目指すことにしましたので、大学を卒業した後も、アルバイトをしながら当時法学部の4階にあった読書室で勉強を続けました。
   読書室は朝8時から夜9時まで開いていて、卒業後は、昼と夜の食事とカップコーヒーでの休憩、そしてアルバイトの時間以外は、殆どの時間をここで過ごしていました。自分としては情熱を持って目標達成に向けて精進をしていたつもりではありますが、他方で、当時の司法試験の合格率は1.7%という難関で途中で諦める人も多く、果たして合格できるだろうか、自分の人生はどうなるんだろうかという不安にも包まれた、ほろ苦い日々でもありました。

2 このように、私は普通よりも早稲田のキャンパスで過ごした時間が長いので、早稲田のキャンパスにはとても深い愛着を持っています。
 子供が早稲田に通っていた時も、そして仕事で東京に出張した時も、時間を見つけてはよく早稲田のキャンパスを訪れました。法学部、商学部、社学部等は新しい校舎に建て替わっていますが、キャンパスに佇み、建物や木々の佇まい、行き交う学生らの姿を見ると、一瞬にして、大きな不安を抱えながらも目標に向かって頑張っていた青春の日々が蘇ってきます。
 キャンパスに佇んで静かに時を過ごすことは、本当に大切で貴重なものです。自分の人生の原点とその後の生き方と、不安と希望と、そして時の流れとを感じて、改めて自分にとっての大切なものを想い起こさせてくれるのです。いいですね。早稲田のキャンパスには、こんな力があるんですね。一生私を支えていてくれる。

3 早稲田で色々な出来事に出会い、色々な人に出逢って、色々な経験をして、私の人生の根っこの部分ができました。そして、卒業後も校友会に参加させて頂くことになって、さらに貴重な出逢いの場が重なっていきました。そんな大切な場所と機会を与えてくれた早稲田は、私の誇りでもあり、また感謝の対象でもあります。
 「ありがとうございます、早稲田大学」

40.  破産事件に関する研修会及び懇親会 (2013.03.05)

 平成25年3月4日午後から、パレア大ホールにおいて、破産事件に関する研修会が開催され、弁護士や事務職員等約200名もの参加があって大変盛会でした。
 当会の破産事件に関する協議委員会は、普段から実務上生じる問題点等についてMLで活発な議論をしたり、裁判所との間で協議をした成果物を会員に還元する等して非常に有意義な活動をしています。今回の研修会もその活動の一環で、裁判所書記官や弁護士を講師として実務的な研修が実施されました

 同日午後6時30分からは、KKRホテルにおいて懇親会が開催され、約30名以上の参加がありました。私も遅れて参加して感謝の挨拶をしましたが、途中では弁護士一人一人が前に出て破産事件での経験や熱い思いを語るコーナーもあって、大変有意義で楽しいひと時でした。

39.  弁護士会法律相談センターの相談料の無料化の議論 (2013.03.03)

 各地の弁護士会の法律相談センターでは、ここのところ相談数の減少傾向が続いていて、熊本でも同様の状況にあります。その原因としては、法テラスの無料相談、他士業の相談分野への進出、弁護士会の広報不足等の様々な原因が重なっているものと思われます。
 このような状況の中で、この度札幌弁護士会は法律相談センターの相談料の全面無料化に踏み切りました。その主な理由は、相談料の全面無料化によって、弁護士のイメージを敷居が高くて相談しにくいというものからアクセスしやすい相談しやすい市民の味方へと変えていこうとするもので、大いなる広報戦略といえるでしょう。

 当弁護士会の法律相談センターにおいても、相談料無料化の議論は従前からありますが、今後とも以上のような流れも勘案しながら更に方向性について検討と議論を続けて行くことが必要です。

38.  法律相談センターの全国統一ダイアル(ひまわりお悩み110番)の街宣活動と無料相談会の実施 (2013.03.01)

1.平成25年3月1日、午後0時20分から、熊本市の下通りアーケード入口付近において、執行部や法律相談センター委員会の弁護士約13名で、「法律相談センターの全国統一ダイヤル・ひまわりお悩み110番」の街宣活動を行いました。
 これは、現在全国各地の弁護士会に法律相談センターが設置されていますが、利用者の方がよりアクセスをしやすいように、平成25年3月1日から、各センターの予約受付につながる全国統一の電話番号(0570-783-110、なやみ110番)を設けることになったので、その広報のために広報用のティッシュペーパー、チラシ等を街頭で配布したものです。
 また、本日の熊日新聞朝刊の社会面にも、「ひまわりお悩み110番」統一ダイヤルの広告がかなり大きく掲載されました(費用は日弁連負担)。

2.また、当会では、全国統一ダイヤルの開設記念として、平成25年3月1日(金)~3月8日(金)(但し、3月3日(日)を除きます)、県下7つの当会の「法律相談センター」で「無料相談会」を実施しますので、皆様お気軽にご利用下さい。
 ご予約のTELは、0570-783-110(ひまわりお悩み110番)、または096-325-0009(熊本県弁護士会相談センター)です。
 なお、この「無料相談会」は、最近東京の法律事務所などが熊本まで来て過払金や負債整理などに絞ったあまり感心できない巡回無料相談を実施していますので、当会としてもこれらのやり方に対抗する意味合いも持たせているものです。

37.  平成24年度の会活動の総括 (2013.03.01)

 日頃から会活動の活性化に向けてご理解とご協力を頂きましてありがとうございます。
 さて、今年度の執行部もあと約1ヶ月の任期を残すのみとなりましたが、一応現段階においての今年度の会活動の総括のご報告を致します。 
 

1 今年度の執行部の全体的活動目標
 今年度の執行部は、「親しみのある元気な弁護士会!」をキャッチフレーズとして、会活動の活性化と発信力の強化を政策目標に掲げて全力で活動して参りました。

2 法曹養成制度問題への取り組み
  今年度の活動でまず重要だったのは、法曹養成制度問題(法曹人口、法科大学院制度、給費制の復活、司法試験制度その他)に対する取組みです。
 この点については、従前の法曹養成フォーラムは解散して、法曹養成制度検討会議において審議が続けられていましたが、当会や九弁連においては会員にアンケートを実施して会員の意見を把握し、九弁連は同会議の各回の議題に沿った形で九弁連理事長声明として同会議に意見書を提出してきました。
また、政治過程に対する働きかけとして、同検討会議の委員である谷川文科副大臣や坂本総務副大臣、南高愛隣会の田島理事長らと面談し、弁護士の実情を説明する等のロビー活動も実施してきました。
特に、今年度の九弁連は、「風を西から吹かせよう」を合言葉に理事らが一体となって熱心な活動をしてきました。今年度の九弁連の山下俊夫理事長の熱意と仕切りは見事で、本当に尊敬に値するものでした。
 これらの活動を通じて私が痛感したのは、日弁連や当会の政治的チャンネルの無さと、政治的な運動論の拙さです。今後は日弁連も地方の単位会も一体となって、戦略的に政治過程への働きかけを強めていくことが絶対に必要だと思います。

3 対外広報戦略の強化
  次に、今年度の執行部が力を入れたのは対外広報戦略の強化です。
 弁護士や弁護士会は大変良い活動をしているのですが、100年経っても敷居が高いという悪いイメージのままの状態で、アクセス障害になっています。
そこで、対外広報戦略PTを設置して約24回会議を開催し、
 ①電通九州とも協力して、熊本弁でインパクトがあってユーモアもあるテレビCM3本(考える人シリーズ、相続遺言編・離婚編・交通事故編)とイメージCM1本(Answer編)を制作し、KABとKKTで年間約480本放映しました。また、パブリシティ広告(無料放送枠)も制作しました。
 ②次に、当会のホームページについても全面改訂をして見やすく分かり易いように工夫し、市民の皆様への告知や会員への情報提供にも役立つようにしました。
 ③制作したCMについては、下通入口に設置されたWAOビジョンに無料放映をしたり、ホームページにアップをしたり、YouTubeに当会の公式チャンネルを設けて投稿したりして、一層の広報の工夫をしました。今後はFacebookページの作成も検討すべきだと考えています。
 ④その他、「熊日新聞」への月2回のAnswer編広告の掲載、「熊本市生活便利ブック」や「くまもと経済」への広告掲載を実施し、当会広告のイメージ浸透を図りました。
 このような対外広報は一朝一夕で効果を発揮するものではありませんので、今後も色々なアイディアを出して継続的に広報をしていく必要があります。

4 研修の強化
 従前から実施されていた研修委員会その他の委員会による個別分野での研修に加え、業務対策の重要性に鑑み、①平成24年7月には長崎の原章夫弁護士を講師にお迎えして業務対策研修会を、②同年11月には河津和明先生を講師にお迎えして業務対策座談会(経験交流会)を実施しました。

5 専門士業団体連絡協議会の活性化と連携強化
 熊本県専門士業団体連絡協議会の活動については、平成3年の設立以来目ぼしい活動もなくて低調な活動状況であったものを、今年度は私の呼びかけに他士業の先生方も快く応じて下さって、格段に活性化することになりました。各士業間の連帯感が生まれたうえに、①実行委員会の設置と若手の交流、②数回に亘る協議会や、③大懇親会の実施、④合同相談会の実施などと着実に活動を積み重ねて来ました。
 そして、⑤平成25年2月には、熊本県と各専門士業団体との間で大規模災害相談対応の協定書を締結するに至りましたが、これも活性化の流れの一環で、大規模災害発生時において熊本県の要請によって各士業(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、不動産鑑定士)が一致団結して出動し、協力し合って、ワンストップで被災者の方々のあらゆる不安や相談に対して迅速的確な相談対応をして行こうとするもので、大変有意義なものです。

6 会内情報の共有化と情報発信
  会員の皆様につきましては、自分が所属する委員会のことについては熟知していても、執行部や他の委員会が具体的にどのような活動をしているのか、九弁連や日弁連はどのような問題点を抱えて活動をしているのかについて、必ずしも情報提供が十分ではありませんでした。
   そこで、今年度は会内情報の共有化と情報発信のため、①これまでに月1回発行されていた「執行部だより」に加えて、合計6回の「会長だより」を発行して、出来るだけ会活動に関する生の情報を提供するように心がけました。また、②委員会活動に関する会内情報が不足していると感じましたので、広報委員会にも無理を言って、委員会活動に関する「会報の増刊号」を発行して頂きました。
  今後は、当会のホームページの会員専用パージを活用する等、一層の情報の共有化を進めることが必要です。

7 中小企業安定化法終了に伴う対応と研修
 平成25年3月の金融円滑化法の終了に伴い、企業の任意再建や破産、民事再生の申立が増えることが予想されるため、中小企業法律支援センターの東健一郎先生を中心として、これらの対応に当たって頂きました。
 ①平成24年10月には、当弁護士会と九弁連の共催で、NHKの「プロフェッショナル」という番組でも事業再生のプロとして取り上げられた東京の村松謙一先生を講師にお迎えして事業再生セミナーを開催し、九州財務局、九州経済産業局、商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、信用保証協会、各金融機関、税理士、社会保険労務士の先生方など、約230名の方々に参加して頂き盛況でしたし、②また、商工団体にも当会から講師を派遣して講演をし、③同25年3月にも、信用保証協会との間で懇談会を予定しています。
  このような動きの中で、弁護士と各金融機関や信用保証協会、各商工団体、各専門士業との連携も、少しずつではありますが、うまい具合に繋がり出しつつあります。

8 相続遺言センターの設置
 相続遺言の分野は、これからも法的な需要が多く見込まれる分野ではありますが、他士業やNPOその他の団体、信託銀行等が活発に業務活動をしている状態にありますので、弁護士会としてはもっとこの分野に関する発信力を強化する必要があります。
 相続遺言センターは、遺言の相談や遺言執行者の引継等を目的として活動をするもので、その設置稼働については業務対策委員会の方で検討をして貰っていましたが、平成25年2月の臨時総会での設置規則の承認を受け、同4月頃からは稼働予定です。

9 不祥事事案の予防対策
  日弁連は、最近全国で弁護士不祥事案件が頻発していることから、このままでは弁護士にとって重要な弁護士自治も崩壊しかねないとの重大な危機意識を持っていますので、各単位会に対して不祥事案の発生防止に向けての積極的な取り組みを要請しています。
 その主なものは、①市民苦情相談窓口の充実、チェック体制の強化、②会請求の懲戒請求手続の強化、③預り金取扱規定の制定、④会員からの相談体制の整備、⑤倫理研修の強化、などです。
不祥事の発生は、弁護士や弁護士会に対する信頼を大きく損なうものですから、当会においてもこれらの取組みをすべく、早速2月18日の執行部会において総務委員会への諮問手続をしています。

10 民暴大会の開催
  平成24年11月に、当会と日弁連、九弁連、熊本県暴追センター、熊本県警察との共催で、第77回民事介入暴力対策熊本大会と第24回熊本県暴力追放県民大会が開催されました。
 熊本での民暴大会は、平成3年以来実に21年ぶりの開催で、当会にとっては非常に大きな大会でしたが、実行委員会の周到な準備により、「暴力団排除条例の実績と課題」をテーマとする協議会、パネルディスカッション、熊本県暴力追放県民大会及び懇親会とも成功裡に終えることが出来ました。
  関係者の努力とご協力によって、今回の民暴大会及び暴力追放県民大会の開催が、暴力団の排除と根絶のための更なる第一歩となったものと考えます。 
  大変な準備をして頂いた高木聡廣委員長をはじめとする実行委員会の皆様方、本当にありがとうございました。

11 会内親睦行事の実施
 現在会員数も激増して、縦の関係でも横の関係でも人間的な繋がりが希薄になって来ていますので、今年度は会員や事務員さんなどの相互親睦にも力を入れました。
  ①平成24年8月には、旭志の「四季の里」で、バーベキュー大会を開催し、会員、職員、家族など30数名の参加があって、和やかに楽しく過ごすことができました。また、②同25年2月には、南熊本でボーリング大会及び懇親会を開催し、会員や職員約35名の参加があり、本当に楽しく過ごすことが出来ました。

12 退会会員への苦情申立対応及び事件引継
 平成24年5月から同25年2月にかけて、退会会員に対する苦情申立の対応や事件の引継等で、今年度の執行部は非常に苦慮しました。
  会員の有志の皆様の温かいご協力により支障なく事件の引継が出来たことに、心から感謝申し上げます。事件引継や元会員へのカンパをして頂いた先生方、本当にありがとうございました。

13 会費問題について
 まず、九弁連会費については、特に若手会員の負担感があることと現在の会費が月額3,500円で他の弁連と比べると高額であることから、九弁連理事会において値下げの可否について検討が行われています。おそらく月額500円程度は値下げになる可能性もあると思われます。
 当弁護士会の会費値下げにつきましては、私も公約で検討課題の一つとして挙げましたので、検討致しましたが、当会は、日弁連会費、九弁連会費、当会の会費を含めて月額42,000円であり、九弁連内の各単位会の会費と比べるとかなり金額は低い状況にあります。九州内でも、福岡や長崎等殆どの単位会は、会館建設分も含まれているためと思われますが、月額約7万円や6万円台が多いようです(但し、宮崎は当会と同額)。
 以上のような他会会費との金額の比較や、今後益々当会の活動を活性化していくためには予算が必要なことから、今年度の執行部としては会費の値下げについては積極的には検討しませんでした。

14 会長声明・総会決議
 今年度は、会長声明として、①改正貸金業法完全施行2年を迎えての会長声明、②発達障害がある被告人による実姉刺殺事件の大阪地裁判決を受けて、発達障害がある人への正しい理解と社会的支援の充実を求める会長声明、③公契約法・公契約条例の制定を求める会長声明、④MV-22オスプレイの普天間飛行場配備及び飛行に抗議する声明、⑤生活保護基準の引き下げに反対する意見書、⑥地方法科大学院に対する支援を求める会長声明、⑦法科大学院の地域適正配置についての11弁護士会会長共同声明、⑧路木ダムに関する意見書、⑨菊池事件について検察官による再審請求を求める会長声明を出し、総会決議として熊本県弁護士会・環境宣言を決議しました。

15  反省点
 以上のような活動の中で、当初政策目標として掲げていた「行政や社会福祉協議会その他の各相談機関との連携」については、十分な活動ができなかったと反省をしています。
特に私が痛感するのは、現状では、法律相談センター、高齢者障害者委員会、法テラス等々全てが縦割りの組織になっていて、弁護士会として一体感のある有機的な活動がなされていませんので、今後は連携を取って、弁護士会としての戦略を持って新しい分野に切込んで開拓をしていく必要があると思います。
 また、残された任期中に、①熊日新聞の法律相談コーナーの復活と、②鶴屋デパートでの日曜相談の開催を目指して活動してみようと思っています。 

16 今後の課題
 私がこの一年間当会及び日弁連の活動の活動をしてきて、その弱点として最も痛感するのは、①対外広報の貧弱さと、②政治チャンネルの無さ、政治的な運動論の拙さです。
 これらは弁護士会の決定的な弱点であって、私は、今後弁護士会はこれらの変革に向けて強力に活動をしていく必要があると考えます。
  今後とも前記のような今年度の各取り組みについて一層発展充実させていく必要がありますが、その他にも、来年度は、①法曹養成制度問題に関する政治過程への強力な働きかけ、②対外広報活動の継続、③更なる研修の強化、④弁護士不祥事事案に対する前記の9の対策の実施、⑤社会福祉協議会などの諸機関・相談機関との連携強化、⑥旅費規程の検討、⑦職員の退職規程の検討、⑧紛争解決センターの認証取得、⑨即独や若手会員に対するサポート(チューター制等)の検討、⑩定期総会後の懇親会の開催、政治家や関係団体等を来賓とした賀詞交歓会の開催、⑪執行部の関係方面への就任挨拶回りの拡大、⑫会則等の整理とデジタル化、⑬会館補修・新設の検討等の必要があると思います。

17 まとめ
  以上のとおり、今年度の執行部は掲げた政策目標が全て達成できたわけではありませんが、可能な限り全力を尽くして活動をして参りました。
  会員の皆様のご理解とご協力に心から感謝申し上げます。また、副会長の先生方、主任の先生方、各委員会の先生方、及び事務局の皆様方には、本当にご苦労をして頂きまして、心から感謝申し上げます。
  私は、今後も当会が人々の幸せを実現しようとの熱い心を以て益々活動を強化し活性化していくことを心から期待しています。

36.  法曹養成制度に関する九弁連理事長声明(No.5) (2013.02.28)

 平成25年2月、九弁連は、法曹養成制度検討会議に対して、法曹養成制度に関する5回目の九弁連理事長声明を出しました。

 この声明については、私も九弁連常務理事として審議に関与しましたが、法曹人口の在り方をテーマとして検討が予定されている第10回法曹養成制度検討会議に対し、①司法改革以降の法的需要の検証、②将来の法的な需要の予測、③将来の法曹人口のシュミレーション等を詳細に検討したうえ、且つ④九弁連で行った会員へのアンケート結果によれば、司法試験合格者数は年間1000人以下が妥当と考えるのが約68.5%、1500人以下が妥当と考えるのが合計89.7%であったこと等も踏まえて、司法試験合格者数を適正に減員すべきことを主張したものです。
 起案については、九弁連事務局次長の石橋先生(長崎)に担当して頂きましたが、大変説得力のある充実した内容になっています。詳しい内容については、九弁連のホームページをご覧下さい。

35.  弁護士会の臨時総会 (2013.02.28)

 平成25年2月27日午後6時30分から、パレア10階大ホールにおいて、当会の臨時総会が開催されました。

 新入会員の先生方の自己紹介の後、①平成25年度の副会長指名の同意、②予算費支出の承認、③平成25年度(一般会計、特別会計)暫定予算の議決、④九弁連会費に関する会則等の改正、⑤相続遺言センター会規の制定、について審議がなされて、無事承認されました。
 その他には、①裁判官選考検討委員会からの要請、②民裁懇での協議結果の説明、③倫理研修の件、④精神保険当番弁護士制度の説明、⑤法律相談センターからの報告等がありました。

 私の方からは、①この度の改正施行された依頼者の本人特定事項の確認等に関する日弁連規則の内容について説明をして、会員の先生方に注意喚起をし、最後に、②「今年度の会活動の総括について」の報告を行いました。その内容については、別記の事務所ニュースのとおりです。

34.熊日新聞の記事 (2013.02.27)

 平成25年2月27日付の熊日新聞朝刊の「私のお薦めスポット」の欄に、私についての記事が掲載されました。

 新聞社から行きつけの店と場所を紹介して欲しいという要望がありましたので、お店は気軽に行ける新市街の洋食店「ハンク&ベティ」を、場所はいつもよく登っている「阿蘇高岳・中岳砂千里ルート」を取り上げました。

 熊本に生まれ育った人でも高岳や中岳に登ったことのない人は結構多いものですが、砂千里ルートは、仙酔尾根ルートよりも安全で登りやすく、阿蘇特有の雄大な火山の風景が堪能できる素晴らしいルートです。
 山で風に吹かれて佇んで、いい時間を過ごすことができます。

33.法曹3者昼食会 (2013.02.26)

 弁護士会長と地裁所長、家裁所長、地検検事正、法テラス熊本の所長とで、月1回持ち回りでで、自費の仕出し弁当での昼食会を開いています。
 2月は今日の予定でしたが、何と30分遅刻のチョンボをしてしまいました(恥ずかし)。

 今回は、家裁の松本所長が定年退職され、新しく着任された遠山所長が初めて参加されましたが、温厚で楽しい方でした。
 法曹3者間で色々な話しが出て、勉強にもなり、いつも和やかで楽しいひとときです。

32. 弁護士会のボーリング大会と懇親会 (2013.02.22)

1. 平成25年2月22日、南熊本のナムコワンダーシティーボーリングにおいて、弁護士会のボーリング大会を開催しました。
 これは、当会の会員数も激増する中で、縦の関係でも横の関係でも人間関係が希薄化していることから、会員や事務員さんの相互親睦を図るべく、総務委員会にお願いをして、夏のBBQ大会に続く第2弾の親睦行事として企画開催して頂いたものです。
 会員や事務員さんら約35名の参加があって、とても楽しくて、盛況でした。

 始球式は私で、何とストライク! 1ゲーム目のスコアでハンデを決め、2ゲーム目のスコアで勝敗を競う形式でしたが、ハイスコアーは塩田先生の約230点、さすがスポーツ命男、一同感心しきりです。写真のとおり和気藹々とした楽しい雰囲気でした。

2. ボーリング大会の後は、隣の個室居酒屋「浜蔵」で大懇親会となりました。
    賞品も総務委員会が準備した3賞の他に、私が大枚のポケットマネーをはたいて5賞(1~3位、ブービー賞、ガーター賞)を準備し、大いに盛り上がりました。
 そして、何とこともあろうに、「総合第1位」は、15年振りのボーリングにもかかわらずセンスの良さで「186点」のスコアーを叩き出した、この「私」でした。「運動神経いいなぁ~!」(自画自賛)。勿論優勝賞品(電子ブックリーダー)は辞退して、その後に全員でジャンケン勝負にして、八塚先生がゲット、大いに盛り上がりました!

 イヤー、本当に楽しい親睦の夜となりました!
 来年度も楽しい充実した企画で実施して欲しいものです。
 

31.  弁護士会と熊本少年友の会との懇談会・少年非行を考える民間連絡会 (2013.02.20)

 平成25年2月20日午後6時から、KKRホテル熊本において、弁護士会と熊本少年友の会との懇談会・少年非行を考える民間連絡会が開催されました。

 冒頭の私の主催者挨拶、熊本少年友の会会長の森山弁護士の挨拶に続いて、①当会の子どもの人権委員会と少年友の会の各活動報告、②弁護士付添人と友の会付添人の各事例報告、③職親(仕事の受入先)の方々の活動報告、④非行少年の親の会のお話などがあって、とても充実した内容でした。

 特に、職親の方々のお話には、少年らの更生に向けての清い志と熱意(「見捨てない」、「帰る場所を取っておく」など)が感じられ、感動さえ覚えて、涙が出そうになりました。社会の色々な分野で、清い志を持って活動をされている方々、本当に尊いものです。

30.  弁護士会を含む各専門士業団体と熊本県との協定書の締結式 (2013.02.20)

 平成25年2月20日午後1時30分から、熊本県庁5階の知事応接室において、弁護士会を含む各専門士業団体と熊本県との間で、「大規模災害発生時における県民相談への対応に関する協定書」の締結式がありました。熊本県側は樺島知事が対応されて、マスコミの取材もありました。

 熊本県専門士業団体連絡協議会の活動については、これまでも折に触れてご説明して来ましたが、平成3年の設立以来目ぼしい活動もなくて低調な活動状況であったものを、今年度は私の呼びかけに他士業の先生方も快く応じて下さって、格段に活性化することになりました。各士業間の連帯感が生まれたうえに、実行委員会の設置と若手の交流、協議会や大懇親会の実施、合同相談会の実施などと着実に活動を積み重ねて来ました。

 そして、今度の熊本県との協定書の締結も、その流れの一環で、大規模災害発生時において熊本県の要請によって各士業(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、不動産鑑定士)が一致団結して出動し、協力し合って、ワンストップで被災者の方々のあらゆる不安や相談に対して迅速的確な相談対応をして行こうとするもので、大変有意義なものです。

 誰かがビジョンを持って声を上げれば、少しずつではあっても世の中が良い方向になって行くということを実感しています。 

29.  熊本県中小企業家同友会の会報記事 (2013.02.20)

 弁護士会会長、来賓として参列したのを契機に、熊本県中小企業家同友会(会員約700名)に再入会しましたところ、会報でインタビュー記事に載せて頂きました。

 今後とも多くの方々との出逢いを大切に活躍して行きたいと思います。

28.  2月の九弁連理事会 (2013.02.19)

 平成25年2月16日午後3時から、福岡弁護士会北九州部会会館(北九州市小倉区)において、2月の九弁連理事会が開催されました。

 多くの議題が審議、報告されましたが、私は、特に、日弁連の法曹養成制度に関する運動論として、いつものように意見(要望)を述べました。

 確かに、法曹養成制度検討会議の審議が続いている中での国会議員への陳情や接触行動については、同会議の委員を刺激しないような配慮をすべきことは当然ですが、今までの日弁連の動きを見てみると、やはり政治過程への接触と説明、説得が不十分だと考えています。弁護士会は、「広報の少なさ」と「政治チャンネルのなさ」が決定的な弱点なのです。
 例えば、税理士会や税理士政治連盟は、弁護士の通知税理士制度の縮小(能力担保)等の税理士制度の改正を目指して、昨年末から自民党の税制調査会会長、総務会長、政調会長、財務副大臣、法務大臣、税制調査会小委員会委員長などに「徹底陳情」を繰り返し、1月初めからの平成25年度の税制大綱の審議にも張り付いて陳情をし、その結果として1月24日決定の同税制大綱では税理士制度の見直しについて検討事項とすることを盛り込ませて、運動を成功させています。また、新年の賀詞交歓会には、安部総理大臣自ら出席し、その他の多くの国務大臣も出席しています。
 これに対して、日弁連は、税理士会側の以上のような動きを知っていながら、迅速・的確な対応ができずに、税制大綱が決定して既に方針が決まってしまった後で、日弁連としての「意見書」を提出しようとしている有様で、遅きに失し、しかも意見書を提出しただけで、今後はどのような方法でこの流れを押し返して行こうとするのか具体的な戦略論については何もなくて、「皆さん頑張りましょう」と言うだけでの状態なのです。税理士と弁護士という、権力に対する立場の違いはあるにしても、その運動の仕方の違いには本当に愕然とします。
 このような運動の仕方では、弁護士会は今後も他士業から侵食を続けられるだけです(社労士の労働審判代理権付与の動き、司法書士の140万円以上の相談の許容の動きなど)。
 法曹養成制度問題(法曹人口問題、給費制など)は、今後10年、20年の司法のあり方を決定付ける弁護士会にとって最重要の深刻な問題な訳ですから、少なくとも3月に同会議で案ができ、パブリックコメントが求められ、その後に政治過程に重点が移って行く時には、単に執行部や実現本部だけで動くのではなく、日弁連と各単位会、各弁護士の総力戦で、分担して張り付いてでも、徹底的に政治過程に強く働きかけをして行くべきだと考えています。もっともっと総合的な戦略が必要だと思います。

27.  2月の日弁連理事会 (2013.02.15)

平成25年2月14日、15日と霞ヶ関の日弁連会館で日弁連の理事会が開催されました。
例によって、今月も多くの審議事項や協議、報告事項がありましたが、次の2点をご報告しておきます。

1 弁護士不祥事案の防止対策
  日弁連は、最近全国で弁護士不祥事案件が頻発していることから、このままでは弁護士にとって重要な弁護士自治も崩壊しかねないとの重大な危機意識を持っていますので、各単位会に対して不祥事案の発生防止に向けての積極的な取り組みを要請しました。
 その主なものは、①市民苦情相談窓口の充実、チェック体制の強化、②会請求の懲戒請求手続の強化、③預り金取扱規定の制定、④会員からの相談体制の整備、⑤倫理研修の強化、などです。
 不祥事の発生は、弁護士や弁護士会に対する信頼を大きく損なうものですから、当会においてもこれらの取組みをすべく、早速2月18日の執行部会において総務委員会への諮問手続をしました。

2 司法修習生の給費制復活について
  この点については、日弁連等の活動の成果もあって、法曹養成制度検討会議のまとめてとしては、「貸与制を前提としつつも、何らかの経済的支援をする必要があるとの意見があった。」というところまで、少しは押し返しましたが、しかし、おそらく今後の見通しとしては、給費制の復活は困難で、住宅手当や日当的なものなど修習生間で不平等をを生じている部分について若干の経済的支援をすること位で決着がつけられるのではないかと推測しています。
  大変残念なことですが、検討会議が進行している中での政治過程との距離の置き方やそもそも政治過程へ働きかけの困難さ、日弁連執行部や実現本部の運動の仕方など、色々なことについて考えさせられます。

26.  取調べの可視化についての国会議員への要請行動 (2013.02.14)

平成25年2月14日の午前11時30分~午後1時30分頃まで、日弁連理事等で分担して、各地元の国会議員に対して、取調べの可視化についての要請行動を行いました。

 私も事前に連絡を入れて、千代田区永田町にある議員会館を訪問し、要請行動を行いました。
 新しい衆参の議員会館はとても立派な建物で(地上12階建、地下3~5階建)、中もゆったりとしていて、セキュリティーは厳重。各議員の部屋に入ると、昔と違って事務室、議員執務室兼応接室、会議室と3部屋もあって、約100㎡位はある広いものでした。
 ついでに、地下の食堂で昼食を取りましたが、メニューも豊富で、料理はすぐ出て来て、議員や秘書、陳情に来た人達などで活況を呈していました。
 こうやって現実の政治過程が動いていくことが肌で感じられて、とても勉強になりました。

25.  2月前半の会合 (2013.02.12)
 2月前半は、毎週月曜日夕方からの執行部会、月1回の常議員会の外に、①2月6日は早稲田大学校友会熊本県支部の牧会長ら3名との会食、②2月9日は東京から来熊した大学時代の同級生との会食、③2月12日は仕事先との会食と続きました。
 この会合では二次会に案内されると、「あら、坂本先生でしょ。」と言われて、何と以前事務所にご相談に来られた方が経営されているお店でした。
 色々と不思議な縁もあるものです。
24.  熊本朝日放送(KAB)の無料CMの放映 (2013.02.06)

 平成25年2月5日午前10時49分~、熊本朝日放送(KAB)の「知っ得!見聞録」で、弁護士会のCMが放映されました。これは、パブリシティー広告と言って、放送局が普段CMを放映している顧客に対し無料広告枠を提供してくれるものです。

 仕事があったのでオンタイムではCMを見れませんでしたが、後で見てみると、インタビューで早口で緊張気味に演技しているような、そんな自分が映っていて、恥ずかしくもあり、照れくさくもありで・・・。それにしても、目の付近のタレ目度が一層増しているようです。

 せっかく製作して頂いたCMですから、今月中位には著作権の問題をクリアーして弁護士会のホームページにアップし、少しでも広報に役立てようと考えています。

23.  支部弁護士交流会(NO.2) (2013.02.01)

 平成25年2月1日午後5時から、弁護士会館において、本年度2回目の支部弁護士交流会が開催されました。

 この会は、地裁支部の会員の先生方を中心として、支部問題への取組みの議論や各人の状況報告等を目的としたものです。今回は、①委員会におけるスカイプ(テレビ電話)の利用の検討、②法テラスにおける事件配転の問題、③地裁支部の機能強化についての運動論について議論をし、その後④各人の状況報告等がありました。

 私もいろいろと意見を述べさせて頂きましたが、特に支部問題に対する運動論としては、①一般会員への支部問題の認識の共有化の必要性と、これまでの運動の体験をもとに②政治チャンネルの重要性等について、普段から考えていることをお話しさせて頂きました。

 午後7時からは、たけだやにおいて、和やかに懇親会が開催されました。

22.  早稲田大学校友会熊本県支部の新年会 (2013.01.31)

 平成25年1月31日午後6時30分から、メルパルク熊本において、早稲田大学校友会熊本県支部の新年会が開催されました。

 約65名の参加がありましたが、早稲田OBは様々な世代が政治、経済、教育、文化など様々な分野で活躍されていますので、色々な話しが聞けて楽しく、勉強になります。

21.  弁護士会法律相談センター新人研修(模擬相談)及び懇親会 (2013.01.31)

 平成25年1月31日午後から、弁護士会館で、弁護士会法律相談センター新人研修(模擬相談)が開催されました。

 この研修は、先輩弁護士が相談者役、新入会員の先生方が回答者役となって、法律相談のスキルアップを図ろうとするもので、相談の事例は用意されますが、双方の性格や知識、アドリブなどによって色々な展開があるようです。
 法律相談は実務の玄関口、入口ではありますが、多くの経験を経てもなお反省するところも多く、いつまでもよりよき対応を目指す必要のある大変奥深い分野です。新人の先生方だけでなく、当弁護士会の会員全員が今後とも一層の研鑽を積んで行く必要があります。

 午後5時からは、たけだやにおいて、懇親会も開催され、模擬相談の反省点なども含めて和やかな歓談の場となりました。

20.  弁護修習第1クール終了式、第2クール開始式 (2013.01.30)

 平成25年1月30日午前11時から、弁護修習第1クールの終了式が、同31日午前11時から、弁護修習第2クールの開始式が弁護士会館で開催されました。

 会長挨拶では、司法修習生に対し、①あるべき法曹の姿を求めて、アンテナを拡げて何事にも積極的に取組んで行って欲しいこと、②班内の連携を図って情報を共有し、色々な事件処理を体験して欲しいこと、③夜の修習も含めた対人関係能力についても幅広く学び体験して欲しい、ことなどをお話ししました。
 司法修習生に接するとやはりフレッシュな気持ちになって、改めて自分の弁護士としてのあり方や仕事の仕方等について顧みる機会となります。

19.  犯罪被害者支援連絡協議会 (2013.01.30)

平成25年1月30日、熊本県警本部において、熊本県犯罪被害者支援連絡協議会が開催されました。この会は県警本部長が会長、弁護士会会長等が副会長となっていますので、私も出席しました。
 
  活動状況報告では、①熊本県、②熊本県警、③くまもと被害者支援センターから、それぞれ犯罪被害者支援の取組み状況についての説明がありましたが、現在では被害者支援のために様々な取組みがなされていることが改めて理解できました。
  引き続き、東京のまつしま病院の看護師長による性暴力被害者支援についての講演もありました。

 弁護士会も犯罪被害者支援についての委員会と相談窓口を設けて対応をしていますが、今後も研鑽を積んだ取組みと各機関との一層の連携を図って行く必要があります。

18.  マスコミ記者との懇談会(NO.2) (2013.01.28)

 平成25年1月28日午後7時から、下通りの普天王において、今年度2回目の弁護士会とマスコミ記者との懇談会を開催しました。弁護士18名、マスコミ記者が18名で36名の参加がありました。

 私は、急遽総務副大臣と面談のため東京出張中でしたので欠席させて頂きましたが、執行部等からは、法曹養成制度の問題状況や当弁護士会の方向性等についてお話しをさせて頂き、その後は和やかな歓談となりました。

17.  総務副大臣、文部科学副大臣との面談 (2013.01.28)

①平成25年1月28日午後4時15分から、霞ヶ関の総務省において、日弁連と総務副大臣の坂本哲志衆議院議員(熊本3区)との面談が、②同年1月27日午前11時から、ホテルニュー長崎において九弁連と文部科学副大臣の谷川衆議院議員との面談がありましたので、私も各出席しました。

 これらは、政権交代により両副大臣が新たに法曹審議制度検討会議の委員に就任されましたので、それぞれ弁護士会との面談の機会を設けて頂いたものです。
 超ご多忙の中、機会を設けて下さった両副大臣には心から感謝申し上げます。 

16.  弁護士会のCM取材と撮影 (2013.01.28)

 平成25年1月25日午後2時から、弁護士会の法律相談センターにおいて、熊本朝日放送(KAB)のCM取材と撮影がありました。

 これは、ある程度継続的にCM放映を依頼していると、放送局側が[パブリシティー広告]と言って、無料で会社等の取材をして広告番組を製作、放映してくれるもので(無料広告枠)、今回は、電通の段取りで熊本朝日放送(KAB)とくまもと県民テレビ(KKT)の2局からそれぞれ2分間と1分間の無料広告枠を頂けることになったものです。

 撮影はクルーが2人位で来られるのかと思っていましたが、ディレクター、女性アナウンサー、カメラ、照明、テレビ局側担当者、電通担当者など7~8名も見えられました。法律相談センターの受付や内部の状況を撮影して頂いたり、私へのインタビューがあったりしましました。女性アナウンサーの顔を真近に見ながら応対することになって、大変恥ずかしかったのですが、何とか一発撮りでOKが出ました。

 KAB分の放送は2月5日午前10時49分から「知っ得!見聞録」のなかで、KKT分の放送分は2月15日午前10時15分から「週刊!生活快増倶楽部」の中で放送されますので、是非ご視聴下さい。
 なお、KABのCMは、あとで弁護士会のホームページにアップする予定ですので、ご覧頂ければ幸いです。

15.  全面的国選付添人制度実現本部九州ブロック戦略会議、日弁連子どもの権利委員会九州ブロック連絡協議会 (2013.01.26)

 平成25年1月26日午後1時から、ホテルサンルート熊本において開催され、実現本部事務局長、日弁連や九州各地の子どもの権利委員会の先生方の多数の参加があり、熱心な報告と議論がなされました。

 実現本部の関係では、来週の法制審議会少年法部会で、①全面的国選付添人制度(少年事件)と②少年審判への検察官出席(②については弁護士会は反対)について採決がなされますが、①②が一括採決される場合には、弁護士会としては大局的な見地からやむなく賛成の方針で対応することや、今後の政治チャンネルも含めた運動論について議論がなされました。
 また、子どもの権利委員会の活動との関係では、子ども相談窓口の設置、未成年者後見制度の運用状況、子どもの手続代理人制度、児童虐待防止のための親権停止等の状況、各単位会での活動状況等について報告や議論がなされました。

 私も、冒頭の開催地弁護士会長としての挨拶のほかに、広報の点や運動論として政治チャンネルの点などについて率直に意見を述べさせて頂きました。
 少子高齢化や情報化の進展、学校現場の状況等、現状の子ども達を取り巻く環境は私達が子どもの頃とは比べものにならないほど急激に変化しています。いじめや体罰による自殺が跡を絶たないなどまだまだ子ども達の人権が十分に確保されている状況にはありませんので、弁護士会としては今後も子ども達が安心して暮らして行ける社会の実現を目指して熱心に活動して行く必要があります。

14.  南九州税理士会と社会保険労務士会の各賀詞交歓会 (2013.01.25)

平成25年1月21日午後5時30分から、ホテルニューオオタニ熊本で、南九州税理士会熊本県連合会の賀詞交歓会が、1月25日午後5時30分から、KKRホテル熊本で、社会保険労務士会の賀詞交歓会が開催されましたので、いずれも来賓として出席しました。

 社労士会の会には熊本労働局局長、熊本経営者協会会長、熊本連合会長、地元選出の国会議員3名ほか、多くの来賓が出席されていて、各挨拶がありましが、このような様子を見ていると、社労士会が日頃から関係団体や国会議員との接触と連携を図られていることがよく分かります。税理士会も同様です。実際に、弁護士会に関係があるところでは、現在社労士は労働審判の代理権獲得に向けて熱心に活動していますし、税理士会も弁護士が役所への通知だけで税理士登録が出来るという現在の制度の廃止を主張しています。

 私が日弁連の理事や当弁護士会会長として色々な活動をさせて頂く中で、弁護士会の活動の問題点として痛感するのは、広報の不足と政治的チャンネルの少なさです。
 今後は、弁護士会も新年会や定期総会には関係団体や国会議員等を招待したりして、普段から弁護士や弁護士会に理解と協力を頂けるような体制を作っておく必要があると思います。

13.  弁護士会新年会 (2013.01.25)

 平成25年1月25日午後6時30分から、ホテルキャッスルにおいて、少し遅めの弁護士会の新年会が開催されました。

 約80名位の参加で、私は冒頭で会長として、現在の法曹養成制度検討会議の審議状況とこれに対する日弁連や九弁連の運動(特に同検討委員との意見交換会の実施など)、当会の対外広報戦略の実行状況、各相談機関や自治体との連携の方法等について、報告やお話しをさせて頂きました。
 そして、最後に、会員の意識の変革で弁護士会をもっと元気で活力のある、発信力のある会に変えて行きましょうと強く訴えました。

 新入会員の自己紹介コーナーもありましたが、阿波踊りをやる人もいて、各会員間の和やかな懇談の機会となりました。

12.  法テラスとの協議会 (2013.01.24)

 平成25年1月24日午後5時から、弁護士会館において、当弁護士会と法テラスとの協議会を開催しました。

 この協議会は現在は2ヵ月に1回のベースで開催していくものですが、法テラスと弁護士会相談センターの各活動状況の報告のほか、今回は国選弁護の事件配転が公平になされていないのではないかとの議論が出ましたので、次回に現状の正確な報告と配転基準の再確認を行う予定です。

 また、現在法テラスは各地の社会福祉協議会や任意団体との接触を進めて弁護士による講演会等の広報を積極的に展開しているものですが、これらについては弁護士会の戦略とも競合しますので、やはり単独で動いて貰うのではなく、「弁護士会との協調と協働」を十分念頭に置いて活動して頂く必要があると考えています。
 それで、私としては法テラスの講演会等の際には弁護士会のチラシやパンフレットの同時配布をして貰うように申し入れていますし、今後は弁護士会の法律相談センターと法テラスとの共催の講演会や相談会の実施など、2つの組織が協働してよりよい効果が出るような戦略を考えて行く必要があると思っています。

11.  民亊調停協会の新年会 (2013.01.23)

 平成25年1月23日午後6時から、KKRホテルにおいて、民亊調停協会の新年会が開催されました。

 私も来賓として熊本地裁所長に続いて挨拶をさせて頂きましたが、弁護士会の状況について簡単に触れた後、例によって、要旨、
人類最高の発明は「人権」です。
人権とはひと言で言えば私達一人一人の存在を心から大切にする「愛」の考えです。
ですから、紛争を解決し調和のある社会を目指して活動する私達弁護士、裁判所、調停委員の先生方は「愛の伝道師」、「愛の実践者」とも言えるのです。
事案を担当しその解決に困難を覚えた時こそ、自分達は愛の実践者として調和のある世界を実現しようとしていること、そしてそれこそが自分達がこの世に生まれた存在意義であることをよくよく受け止めて頑張って欲しいと思います。
弁護士と弁護士会は、今後とも愛と調和のある世界を目指して、人々が「あぁ、生まれてきてよかった」「生きていてよかった」と思えるようなよりよい熊本、よりよい日本の社会の実現を目指して頑張りますので、弁護士会の活動にご理解とご支援の程よろしくお願いします。
などと、熱く、しかし楽しく語りかけてきました。 

10.  ひまわり公設事務所・法律相談センターに関する九州ブロック協議会 (2013.01.23)

 平成25年1月19、20日、宮崎観光ホテルにおいて、日弁連の関係委員、九弁連各単位会の執行部、九州各地のひまわり公設事務所の弁護士などが参加して、ひまわり公設事務所と法律相談センターに関する九州ブロック会議が開催されました。

 ①弁護士過疎・偏在対策については、各地での法律事務所の設置状況、都市型公設事務所(あさかぜ)の活動状況、地方自治体・法テラスとの連携等について、また、②法律相談センターについては、各地の運営状況、広報活動、弁護士紹介制度等について、それぞれ報告と議論がなされました。

 法律相談センターについては、各地で充足率が低下していることから、一部には箱モノとしての法律相談センターを縮小、廃止して弁護士紹介制度や民事当番弁護士の制度に移行させる動きも見られるところですので、当会でも法律相談センターの運営についても、今後色々と模索をしながら検討していく必要があります。

 この中で、私は特に、弁護士人口が激増している中での都市型(養成型)公設事務所のあり方の再検討の点と、法律相談センターを含めた弁護士会の広報戦略の点について、意見を述べました。

9.  1月の日弁連理事会 (2013.01.23)

 今月も、1月17、18日と2日間に亘って、日弁連会館で日弁連理事会が開催され、会員の不祥事案件の防止策、預り金取扱いに関する規定案、中小企業金融円滑化法終了に関連する認定支援機関の申請の件等々、多数の案件について審議や協議等が行われました。

 今回も、法曹養成制度改革実現本部の先生方が説明にみえられ、法曹養成制度検討会議の審議状況や日弁連としての活動状況についての報告がありました。
 確かに多くの先生方が色々といわくいい難い活動をされていることは十分に理解はしていますが、これに対しては、私や大分の鈴木理事は、先般の九弁連と南高愛隣会の田島理事長との意見交換の状況も踏まえて、同会議の委員に対する働きかけも、特定の人が分担しての事務的なブリーフィリングだけではなく、現場の弁護士や司法修習生の生の声が届くような、会員のすべての力を結集した総力戦の方向で今一度戦略を練り練り直すべきだ等の意見を述べました(議事録からは削除を要請)。
 この問題は弁護士会にとっては本当に難しい問題ですが、色々と考えてまだまだこれからも熱く活動をして行く必要があります。

8.  弁護士会新人研修会 (2013.01.21)

平成25年1月21日午前9時30分から、弁護士会館において、新人研修会が開催されました。 
   弁護士人口の急激な増加による就職難の関係もあって、今年の新入会員は割と少なくて12名(法テラスの転勤者を含む)でした。

  開会に際して私も30分程度、当弁護士会の活動状況や注意点、弁護士としての生き方等の点について、普段考えていることを話させて頂きました。

7.  弁護士会執行部と熊日新聞社論説委員との懇談会 (2013.01.15)

 平成25年1月15日午後7時から、草喰「常」にて、弁護士会執行部8名と熊日新聞社論説委員10名との懇談会を開催しました。

 これは、弁護士会と熊本のマスコミのオピニオンリーダーの方々と懇談の機会を設けて、弁護士や弁護士会を巡る状況とその対応について理解を深めて頂こうという趣旨で企画をしたものです。
 冒頭で私の方から簡単に、法曹養成制度問題への対応(法曹人口増加問題、ロースクールの問題点、統廃合と地方への適正配置、司法修習の給費制復活、司法試験の制度設計など)や、当会の今年度の対外広報戦略の展開等について説明をさせて頂きました。

 マスコミの方々とはそれぞれの立場は違いますが、これからもお互いに理解と連携を深めて、少しでもよりよい熊本、よりより日本を実現できたらと思います。

6.  1月の九弁連理事会/支部交流会 (2013.01.12)

 平成25年1月12日午前10時から、福岡弁護士会舘において、1月の九弁連理事会が開催されました。
 今回も多くの審議事項や協議事項がありましたが、法曹養成制度検討会議の審議予定に向けて、①司法修習生の給費制の復活、②前期修習の復活について、九弁連理事長声明案を検討し、同会議に送付することになりました。

 また、同日午後1時から、同所で、九弁連の支部交流会が開催されました。
この会は、裁判所の支部管内の弁護士が支部での活動状況について語り合うと共に、裁判所支部問題(支部への裁判官常駐や労働審判の実施など)に向けて運動をして行こうとしているものです。

 支部問題については、当の裁判所は、支部では事件数が少ないこととや司法予算の少なさを理由として、極めて消極的であるのに対し、弁護士会側は、司法アクセス障害の解消や司法インフラの整備の観点からこれを批判して、裁判所支部の機能を充実させるようにと主張しています。
 しかし、私は理念重視の今の運動では事態は一向に展開しないと思っています。①一般会員との間でもっと支部問題についての意識の共有化を図ると共に、②いつまでも問題点ばかりを話し合っていないで、早く政治ルートやマスコミ、国民を通じての具体的な運動論を展開して行くべきだと思います。なかなか難しい問題です。

5.  対外広報PT(NO.20) (2013.01.10)

 平成25年1月10日、弁護士会館で、電通の担当者3名も交えて、今年度20回目の対外広報PT(プロジェクトチーム)を開催しました。

 内容は、主として4作目の弁護士会のCMの件についてでしたが、案としては一応県からくまモンの使用許諾を取ったうえで、最初にくまモンにも登場してもらい、あとは「あなたと共に答えを見つけます Answer!」のキャッチコピーと、青空のバックにした握手の絵柄で制作しようとしています。

 制作時期の関係で、平成25年2月中の無料相談キャンペーン(相続・遺言編)中に併行的にテレビCMとして流せるかどうかは微妙ですが、いい内容のものが作れて、少しでも弁護士会のイメージアップにつながればと思っています。

4.  九弁連と南高愛隣会の田島理事長との意見交換会 (2013.01.09)

 平成25年1月9日、長崎市内において、九弁連と社会福祉法人南高愛隣会(本部・雲仙市)の田島理事長との意見交換会が開催されました。

 田島理事長は、障害のある方々の刑事弁護について、福祉的支援の観点から、地域定着生活支援センターを設置して、被害者段階からの同センターと弁護士が連携して行くことを訴えられ、これを長崎モデルとして全国に広めようとされておられる方です。また、最近では、判決確定後も3年間位は弁護士がその後の状況を見守り支援する「よりそい弁護士」という制度も提唱されています。
 田島理事長は昨年法曹養成制度検討委員会の委員に新メンバーとして加入されたことから、法曹養成制度の問題点(特に、法曹人口、司法修習生の給費制の復活、法科大学院の地域への適正配置)について、弁護士の現場の生の声を聞いて頂こうと九弁連との間で意見交換の機会を持ったものです。

 お話を伺ってみると、田島理事長は高い見識とビジョンを持っておられ、発言内容も非常に的確で、むしろ私達弁護士の方が司法や弁護士の役割について教えられる所が多くありました。「身を焦がして一隅を照らすロウソクに」を信条に、「世の中を変えよう」と熱く行動されている姿には、感動さえ覚えました。
 内容的なことについては、微妙な問題を含みますのでなかなか詳しくお伝えすることはできませんが、特に給費制の復活については、法曹人として自信と誇りの持てる制度にしなければならないと強く語っておられました。
 色々な貴重なご意見を頂きましたが、弁護士会としても今後の運動に活かして行きたいと思います。

3.  簡裁判事推薦委員会 (2013.01.09)

 平成25年1月9日、熊本地裁で、簡裁判事推薦委員会が開催され、私も弁護士会会長の当て職として委員になっていますので、参加しました。

 簡裁判事は、司法試験に合格して司法修習を経なくても、裁判所書記官を18年経験した等の推薦基準に該当して推薦され、選考試験に合格すればなることができるようですが、まずは手を挙げること、意欲が大事なようです。

2.  最高裁司法研修所の弁護教官との意見交換会 (2013.01.07)

 当事務所は今日が仕事始めでしたが、早速、お昼には最高裁司法研修所の弁護士教官との意見交換会に出席し、夕方からは執行部会を開催して多くの案件を処理しました。

 司法研修所の弁護士教官との意見交換会については、現在熊本で28名の第66期司法修習生が実務修習をしていて、民事弁護と刑事弁護の教官2名が導入講義のために来熊されましたので、当会と同教官との間で、現在の司法修習の現状や問題点について意見交換をしたものです。
 予備試験制度の件、司法研修所での生活状況、前期修習の復活の問題、貸与制(司法修習生は給与制から無給になったので、生活費を国から借入をして生活をすること)の影響、2回試験(卒業試験)や司法修習生の就職問題等々について、ざっくばらんに意見交換をしました。

 前期修習の復活も、給費制の復活も予算的な関係から現実的にはなかなか難しい状況にあるとは思いますが、弁護士会としては今後とも事態が少しでも改善されるように活動していく必要があります。

1.  新年のご挨拶 (2013.01.01)

明けましておめでとうございます。

政治も経済も、そして私達のそれぞれの持ち場も、
まだまだ見通しのきかない激動の状況が続きそうです。
そんな中で、人生を生きていく私達。

ひとりひとりが、あぁ今日も生きているんだと、
生きる意味を心から実感して躍動して生きて行けたら、
きっと楽しく生きることができるでしょう。
「私はこれをやるために生まれて来ました」と覚悟を持って言えるなら、
いつでも笑って別れが言えるでしょう。

今日の日もここに「僕」という意味を生む
(いきものがかり、心の花を咲かせよう)
そんな気持ちを持って、真っ直ぐに楽しく生きて行きたいと思います。

皆様、今年も何卒よろしくお願い致します。