事務所ブログ

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年末のご挨拶とお休みのお知らせ (2012.12.28)

平成24年12月28日、桜町にあるイタリアンレストラン「アンティコ カステッロ」にて、事務所の仕事納めの昼食会を開催しました。落着いた雰囲気、心地よい接客、素材の持ち味を生かした上品な味わいの料理の数々。多忙だった一年を締め括るのに相応しい素敵なお店でした。

この一年間、当事務所ニュースをご覧頂きまして、ありがとうございました。
弁護士会の会長職で本当に忙しい毎日でしたが、私にとっては弁護士と弁護士会のために一生懸命活動できて、とても大切で、楽しい日々でした。
来年もまた引き続き、熱く果敢に行動したいと思います。
皆様よい新年をお迎え下さい。

なお、事務所は平成24年12月29日~平成25年1月6日までお休みさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

白馬岳遭難事故の損害賠償請求事件について福岡高裁で和解成立 (2012.12.26)

平成24年12月26日、福岡高裁で、白馬岳遭難事故の損害賠償請求事件の和解が成立しました。

1.この事件は、平成18年10月プロの山岳ガイドが催行した北アルプスの白馬岳登山ツアーにおいて、中高年の女性参加者4名が低体温症により死亡するに至った案件で、坂本が遺族側の訴訟代理人として損害賠償請求訴訟を提起していたものです。

この案件では、坂本は、これまでの登山の経験を生かして、自ら北アルプスに3回遠征して、今回の登山ルートや事故現場の調査、関係者からの事情聴取等を行い、装備や天候に関する文献調査も行い、論点を組み立て(プロガイドの安全配慮義務の存在、ルート設定・防寒装備・天候予測の不備、一層の天候悪化状況での撤退義務、低体温症発症防止への対応の不備、不可抗力論や危険の引受論への反論など)、詳細な主張立証を積み重ねて来ました。現場撮影した写真は600枚以上に及びました。
その結果、一審の熊本地裁は平成24年7月20日、当方の主張を認めて、全額認容(約6,140万円と遅延損害金)の全面勝訴判決を下しました。

これに対しては、プロガイド側が福岡高裁に控訴をしていましたが、色々な経過を経て、最終的には、プロガイド側が遺族らに謝罪をするとともに、6,500万円の損害賠償金の支払義務を認めるという内容で、和解が成立したものです。

2.今回の判決等は、プロガイドの過失の存否が正面からが争われた事件において、プロガイドの責任を明確に認定した先例的な判決です。また、ツアー登山や中高年登山の問題点、防寒装備や天候予測の点、低体温症への対応等、近時いずれの遭難事故においても問題になっているような多くの特徴的な論点を含むものでしたので、これらの観点からも非常に有意義な判決だと考えています。この判決がひとつの契機となって、日本におけるより安全な登山の実現が少しでも前進することを願っています。
熊本地裁判決については、既に「判例時報」に掲載されていますが、時間ができたら、「山と渓谷」等の山岳雑誌に論考として投稿したいと考えています。

この案件では、訴訟提起以来3年が経過しました。この間、坂本は、遺族の無念の思いを晴らしたいという思いと、二度とこのようなことが起きないようにもっと日本の登山の安全が確保されなければならないとの強い思いを以て、受任事件の中でも特に精力を注ぎ込んで訴訟を遂行して来ました。その結果が、このように全面的に認められる形で終結したことについては、弁護士として本当に深い喜びを覚えています。
普段から山を愛し、山を経験し、深く楽しんでいなければ、今回の事件はこのように完璧には遣り遂げることはできなかっただろうと思います。この意味でも、山をやっていて本当に良かったと思っています。

テレビCMの「ホームページ」と「you tube」へのUP (2012.12.26)

1. 熊本県弁護士会で作成放映中のテレビCMについては、年間480本と本数は結構多いものの、スポット広告で時間が分散するので、視聴の機会がない方もおられます。
折角作ったCMですし、このままお蔵入りするのは勿体ないことですので、今回これまでのテレビCM3本(考える人シリーズ、「相続遺言編」、「離婚編」、「交通事故編」)を弁護士会のホームページにUPし、さらに、「you tube」にも「熊本県弁護士会公式チャンネル」を作って投稿しました。是非ご覧頂ければ幸いです(熊本弁でユーモア感があるものですが、熊本の人でないとちょっと分かりづらいかもしれません)。

you tubeの「交通事故編」は12月3日投稿して以来今日で1300カウントとなり、毎日40人位の人が見ていることになります。なかなか面白い媒体だと思います。

2. 来年2月には、「Answer。あなたと共に答えを見つけます。」をコンセプトにした弁護士会のイメージ広告を作成して、テレビ放映をしますし、ホームページとyou tubeにも投稿する予定です。

また、同じく来年2月には、パブリシティー広告で、KKTとKABで、それぞれ10分間ずつの広告放映枠を頂きましたので、よい番組になるようにこの企画を進めて行きたいと思います。

you tube公式ページは、こちらからどうぞ。http://www.youtube.com/user/kumamotobengoshi

「年忘れ 大オヤジ展」 (2012.12.25)

平成24年12月25日~12月30日、東京高田馬場の写真ギャラリー「三日月」(写真バーの「26日の月」の隣り)において、「年忘れ 大オヤジ展」と題する写真展が開催されます。

坂本も三日月のオーナーから声を掛けて頂いたので、130cm×240cmの大作の「天命」という作品を出品することになりました。池の水面に舞い散った無数の椿の花の姿を描いて、移り行く今、このときの、儚さと大切さを表現しています。
狭いスペースですが、機会がある方は是非ご高覧下さい。
    
三日月のホームページは、http://www.cl.bb4u.ne.jp/~mikaduki/http://sakamotolaw.jp/blog-office/index.html  
なお、三日月のfacebookで、坂本の作品「天命」や会場内の様子がご覧頂けます。

銀座の夜景 (2012.12.22)

坂本は、大学時代は高田馬場や吉祥寺など東西線・中央線沿線等に住んでいましたので、当時としては銀座などは行く必要もなく、またちょっと近寄り難い感じの場所でもありました。

ところが、日弁連の理事会が霞ヶ関で行われ、懇親会なども銀座の近くで開催されることもありますので、次第に銀座の地理や街の様子も分かるようになって来ました。街自体が全体的に綺麗でお洒落な感じで、新宿などと違ってスーツ姿の人が多いようです。

先日は時間を見つけて、カメラを手に夜の銀座・日本橋を少し歩いてみましたが、クリスマスを控えていたこともあって、大変お洒落で華やかで、たくさんの魅力的な被写体がありました。先週のブログの写真などがそうでかなりいいdisplayがありました。

12月の日弁連理事会   (2012.12.20)

平成24年12月20、21日、霞ヶ関の日弁連会館において、12月の日弁連理事会が開催されました。
既にご説明したとおり、日弁連や各弁護士会は国民生活のあらゆる面においてよりよい社会の実現のために積極的に活動していますので、意見書や会長声明の本数も合計で年間数百本に及びます。そのため、審議事項、協議事項、報告事項など毎回40を超える案件について長時間に亘って審議等があります。

今回も色々な案件がありましたが、現在法曹養成制度について審議がなされている法曹養成制度検討会議への日弁連の対応の仕方については疑問を感じるところがありましたので、これに関連して質問と意見を述べました。

顧問のカード会社の忘年会 (2012.12.19)

平成24年12月19日、長年に亘り法律顧問をさせて頂いている銀行系のカード会社の役員の皆さんとの忘年会がありました。

銀行出身の方ばかりなので、話題が豊富で、私の趣味の写真や山の話を含めて色々なことに話が及んで、楽しいひとときでした。
お心遣いを頂きありがとうございました。

熊本県弁護士会執行部&事務局忘年会 (2012.12.17)

平成24年12月17日午後7時から、レストラン「MATSU」にて、熊本県弁護士会と事務局の忘年会を開催しました(合計15名)。

こじんまりとした落着いたお店で、貸切りでしたので、心おきなく歓談することができました。日頃から執行部の先生方と事務局の皆様には弁護士会のために頑張って頂いていますので、心から感謝の言葉を申し上げました。
昔行っていた店にいた方が出されたお店で、懐かしのbeef with rice も出て来て和やかな楽しい時間でした。

対外広報「ひまわり」の発行 (2012.12.16)

熊本県弁護士会では、会員向けの会報の他に、年1回対外広報用の会報として「ひまわり」を発行しています。この会報は、弁護士が色々な分野についての解説や弁護士会の制度の説明等をして、市民の皆様に気軽に読んで頂こうというものです。

今年もこの「ひまわり」が出来上がって来て、民事介入暴力、弁護士費用、住宅紛争、離婚、人権救済申立、法律相談センター、紛争解決センター等々についての解説が載せられています。

私も、会長挨拶として、別添のとおり、今年度の弁護士会の活動方針等についてご説明をさせて頂きました。

医療法人の忘年会 (2012.12.13)

平成24年12月13日、法律顧問をしている医療法人の忘年会に来賓として参加しました。
ここの忘年会は、例年職員さんのチームによる出し物やケーキの早食い競争、ジャンケン大会による豪華賞品のプレゼント、DVDの上映等々色々な催し物があって、和やかで、かつとても盛り上がります。私も来賓代表として挨拶をさせて頂き、ジャンケン大会にも参加させて頂いて、とても楽しいひとときでした。施設長や職員さんの話を聞いていると、利用者や地域社会との共育、共生の経営理念に貫かれた、いい施設であることがよく分かります。

この中で、新人職員さん9人の自己紹介がありましたが、そのうちの女性の方が、「決して甘い気持ちでこの世界に入って来た訳ではないけれど、やはり現場では色々なことがあります。そんな時、新人研修で今お話をされた坂本弁護士が、(いろいろな体験を経て)いつもぶれない自分がいる、ということをお話されて、(それが心に響いて)涙がポロポロ流れて泣いてしまいました・・・」と話されたので、自分でもびっくりしました。

自分の思いを伝えようと言葉にすれば、少しは人の心の片隅に残っていて、いい感じになることもあるんだなとあらためて思いました。

紫垣事務所合同忘年会 (2012.12.12)

平成24年12月12日、レストラン赤煉瓦で、紫垣事務所合同忘年会が開催されました。
この会は、私も勤務していたことがある紫垣陸助法律事務所出身や関係の法律事務所が、事務員さんや家族も含めて、合同で忘年会を開催するもので、もう26、7年の歴史があります。
今年はまた人数も増えて28名の参加となりました。

私は、自分が今ここにあるのも紫垣先生や髙木先生ご夫妻、その他関係弁護士の方々の教えのお陰だと思って深く感謝をしていますので、あらためてその気持ちもお伝えしました。
私にとっては楽しい会ですので、ついついワインを飲み過ぎてしまいました。

専門士業団体連絡協議会反省会・引継式 (2012.12.11)

平成24年12月11日、午後6時から熊本テルサにおいて、熊本県専門士業団体連絡協議会の反省会・引継式がありました。
今年は、私の提案により、この協議会が大きく活性化し、専門士業(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、不動産鑑定士、社会保険労務士、土地家屋調査士)の間の連携が深まって、年に複数回の協議会の開催、大懇親会の開催、合同相談会の実施、熊本県との災害発生時における出動協定書の締結等々の結果に繋がったことは大変喜ばしいことです。
特に、若手の士業の先生達の間で実行委員会が組織されて連携が強まったことは、今後のこの協議会の活動を支えて行くものとして大きな財産になったと思います。

来年は、社会保険労務士が幹事当番会となりますが、同松本会長も張り切っておられますので、新しい目標を設定してこの協議会が益々活性化して行くことを心から願っています。

12月の体調管理 (2012.12.11)
                              
殆んどの弁護士がそうであるように、12月中の私の予定は、夜は毎日会合や懇親会、忘年会が続きます。そのうえ会長として仕事や弁護士としての本来の仕事で、東京に2回4日間、福岡にも5回位出張があります。事務所では弁護士としての仕事もテキパキと処理しなければなりません。
それで、会合では少しはお酒を控えて体調管理をしなければと思っていますがそうはいうものの相手もあることですし、楽しく飲んでいるとやはり自然と酔って語ってしまいますので、なかなか難しいものです。
                                                              
日本司法支援センターに関するブロック会議 (2012.12.08)

平成24年12月8日午後1時から、福岡県弁護士会会館において、日本司法支援センター(法テラス)に関するブロック協議会が開催されました。日弁連の
執行部や委員の先生方の他、九弁連及び各単位会の執行部、各法テラス所長等々が参加しました。

協議事項としては、①準生活保護要件該当者の償還猶予・免除について
②家事事件の報酬増額に向けた取組みについて③手続の簡素化についての各地の取組み④外国人・難民決定に関する法律扶助の利用について⑤スタッフ弁護士の役割と配置について⑥法テラス地方事務所の運営について等、がありました。

私としては、単位会会長としての立場から、今後法テラスがパイロット事務所などで力を入れようとしている福祉分野への進出や各相談機関との連携等については、弁護士会や個々の弁護士も今後積極的に展開をして行くべき分野と考えており競合するので、「弁護士会や各弁護士との協働」という点を今一度強く認識して、法テラスの今後の活動や枠組みが作られるべきだという意見を述べました。弁護士会と法テラスとの関係は、協働しかつ競争するという微妙な関係にありますので、法テラスの活動が一般会員からの理解を得るためには、改めて弁護士会等との協働の意識を強く持って欲しいと指摘したものです。

日弁連の臨時総会 (2012.12.07)

                                   
平成24年12月7日午後1時から、霞ヶ関の日弁連会館において、日弁連の臨時総会が開催されました。
議案は、①弁護士過疎・偏在対策のための特別会費徴収(現在の月額700円を600円にして3年間延長する)の件、②同規定制定の件、③特別会計暫定予算等の件、④依頼者の身元確認及び記録保存等に関する規定全部改正の件、⑤その他の規定改正等の件でした。
①②と④については、反対の立場からの質問や討論も多くありましたが、
結論的には議案の通り承認されました。

この総会では、偶然にも司法研修所のときの刑亊裁判教官(当時は裁判官で現在は弁護士をされている)と隣同士の席になったので、ビックリしましたが、懐かしい出逢いができました。

第一審強化協議会、法曹懇談会 (2012.12.03)

平成24年12月3日午後3時から、地裁大会議室において、第一審強化協議会が開催されました。
この会議は、裁判所(地裁、家裁)、検察庁、弁護士会等の関係者が集まって、第一審の問題点や他会に対する要請事項などを協議するもので、毎年恒例になっています。
今回も弁護士会から色々な提案をしましたが、特に裁判所や検察庁に対し新人若手弁護士の仕事の処理の仕方等について忌憚のない感想や意見を求めたところ、民亊・家事・刑事ともに色々な指摘があって有用でした。
早速配布文書にして、弁護士会の会員に周知したいと思います。

同日午後6時からは、KKRホテル熊本において、法曹懇談会が開催され、普段仕事ではなかなかざっくばらんに話せない裁判官などとも和やかに懇談をしたりして、いい集まりでした。

白馬岳遭難事故判決の「判例時報」への掲載 (2012.12.03)

先日の弁護士会の臨時総会の会場に着くと、大先輩の坂本仁郎先生が声を掛けに来て下さって、「秀徳先生、この前の遭難事故の判決、判例時報に載っていますよ。すごいじゃない。」と教えて下さいました。

私が代理人として担当した判決が「判例時報」に掲載されたのはこれで4件目になります。
今回の判決は地裁レベルのものですが、プロガイドの責任が正面から争われた事件でその責任が全面的に認められた初めての判決でしたので、注目されたものだと思います。

現在、プロガイド側の控訴により福岡高裁に係属中ですが、引き続きよりよい解決を目指して頑張ります。

第65期司法修習生の御礼の挨拶 (2012.11.29)

平成24年11月29日、熊本で実務修習を行った第64期司法修習生27名のうちの19名が、2回試験(法曹になるための最終試験)を終えて、わざわざ弁護士会に報告と御礼の挨拶に来てくれました。2回試験を終えて安堵していることと、これからいよいよ法曹として旅立つ時期も近いということで、皆さん晴々とした表情でした。

短い期間でしたが、私も最後に、これから一生大事にして欲しいことについて、日頃の思いを語りかけました。

法曹養成・研修委員会とロースクール協議会との合同委員会及び懇親会 (2012.11.29)

平成24年11月29日午後7時から、日航ホテル熊本において、法曹養成・研修委員会とロースクール協議会との合同委員会及び懇親会が開催されました。

前半は、法科大学院制度をはじめとした法曹養成制度について、弁護士同士で真剣な議論が交わされました。
後半は、熊本大学法科大学院の橋本教授の方から現在の法科大学院の現状と今後の方向性等についての報告がありました。

あとは、和やかな懇親会となりましたが、その中で法科大学院の先生達と話しているうちに、私が4月の法科大学院の入学式の挨拶で、ももいろクローバーZの全力パーフォーマンスの話をして全力で生きろと言って、最後に入学生らに対し「フレー!、フレー!」とエールを切ったことがとても印象に残って、今でも覚えている、との話が出ました。私は「へぇー、そういえばそんなことしたかな」とすっかり忘れてしまっていましたが、やっぱり
公の場でそんなことをやるのは自分らしいかなとも思いました。

弁護士会臨時総会、共済会臨時総会 (2012.11.28)

1.平成24年11月28日、パレアにおいて、当弁護士会の臨時総会を開催しました。
議案は、補正予算、法律相談センター特別会費、環境宣言の件で、全て異議なく承認されました。
その後、折角多数の会員が集まった機会でしたので、「日弁連会長選挙規定の改正問題」について協議の機会を設けました。この問題について私の方から3分の1条項の意義や問題点等の説明をして、会員の意見を求め、最後には規定改正の必要性と、仮に改正するとした場合の各改正案についての意見を、それぞれ挙手をして貰って、会員の意見の把握に努めました。この問題は会員間にも多様な意見があって、どの方向が良いのかはなかなか難しい問題ですが、先日実施したアンケートの結果やこの場での会員の各意見を参考にして、執行部として日弁連の照会に対する回答をし、また私が日弁連理事会でも発言して行こうと考えています。
その後は、私から、法曹養成問題に関して、当会や九弁連のアンケート結果、九弁連の理事長声明、法曹養成制度検討会議の状況、松野法務大臣政務官との意見交換等々について説明と報告をしました。

2.この日は、弁護士会会員共済会の臨時総会も開催され、住所表示、定足数の変更等についての規約改正が承認されました。

法曹養成制度検討会議に対する九弁連の理事長声明について (2012.11.28)

これまでご説明しましたとおり、法曹人口を含めた法曹養成問題については、法曹養成制度検討会議が設置されて議論が続けられている状況にあります。

そこで、九弁連としては、九弁連としても出来る限りの活動をしていこうということで、九弁連内の弁護士に法曹養成に関するアンケートを実施して、九州内の弁護士の法曹人口及び法曹養成に関する意見を把握したうえ、タイムリーに九弁連の理事長声明を出して同検討会議に働き掛けをしていこうとしています。

九弁連理事会でも数々の議論があって、なかなかまとめどころが難しい問題ではありましたが、先日第一弾として、法科大学院の問題について九弁連の理事長声明が出されて、同検討会議に送付の手続がなされました。
この理事長声明では、特に法科大学院の地域への適正配置については、従前から九弁連が強く訴えていたことなので、意見として強く主張をしています。

熊本市生活便利ブックの広告について (2012.11.28)

熊本市が政令指定都市になったことに伴い、熊本市が生活情報を記載した冊子「生活便利ブック」を作成して全世帯に配布することになりました。
当弁護士会もこの生活便利ブックに半ページ枠で広告を出しました。この生活便利ブックは全世帯に12月初旬までに配布されるそうですので、一度ご覧頂ければ幸いです。

なお、この生活便利ブックには当会会員の各事務所の広告も多数掲載されていて、時代の変化を感じました。

テレビCMのホームページへの掲載とYouTubeへの投稿予定 (2012.11.28)

弁護士会のテレビCMは現在まで3本(考える人シリーズ、相続遺言編・離婚編・交通事故編)製作しており、予算が許せばあと1本イメージ広告的なものを作成する予定でいます。
ただ、テレビCMはKKTとKABでの7月、9月、12月、3月の合計480本のスポット広告であるため、皆様でまだご覧になったことがない方もおられると思います。ホームページにアクセスして頂いた皆様にも見て頂ければ印象的ですので、現在テレビCMを当会のホームページに掲載する方向で動いています。

また、YouTubeについては、既に誰かが当会のテレビCMを携帯電話で取った動画を投稿していますが、画面が荒いので、電通とも打ち合わせをして正式にYouTubeに投稿をする予定でいます。
以上については、作業が完了しましたらまたお知らせ致します。

当会の対外広報戦略と日弁連への影響 (2012.11.28)

当会の対外広報戦略PTの活動については、これまでもご説明してきていますが、このような活動は日弁連の執行部も注目しているところです。

私は日弁連の理事会においても、53億円の予算規模の団体の広報予算が記者会見等を中心とした約2000万円程度の予算規模では到底少な過ぎる、この程度の金額は個人の広報費のレベルに過ぎない、日弁連執行部でも広報戦略チームを編成して、1億円を使ってでも弁護士の敷居を低くするためのイメージ広告等を作って広報をする等、もっと戦略的に動くべきだということを主張してきました。
また、11月2日の熊本での民暴大会の際には、山岸日弁連会長とホテルで話し込む時間がありましたので、普段から思っていることをお伝えしますと言って、熊本での広報戦略の現状を伝え、日弁連としての広報戦略の取り組みについても更に要望を伝えました。

以上のような活動の直接の成果なのかは分かりませんが、日弁連執行部は広報戦略チームを編成することになり、来年3月には法律相談統一ダイヤルの全国一斉広告をすることになりました。
また、先日の理事会では、山岸日弁連会長が今後日弁連もイメージ広告等を作成して広報戦略に乗り出す旨を明言され、理事会の席でも私に熊本での取り組み例等についての報告を求められました。日弁連からは、熊本のテレビCMのデータを送って欲しいとの連絡も来ているとのことです。
以上のように、熊本から強く発信して、日弁連全体がより良い方向に進んで行こうとしていることは、大変喜ばしいことだと思います。

法務大臣政務官との意見交換会 (2012.11.27)

平成24年11月27日夜、弁護士会の執行部と松野法務大臣政務官との間で法曹養成に関する意見交換会を開催しました。

これは、同政務官に、現在の法曹養成制度問題(法曹人口、法科大学院、司法試験制度など)について、弁護士や当弁護士会の実際の状況や考え方を説明すると共に、同政務官からもお考えをお聞きする等して意見交換を行ったものです。法曹養成制度検討会議の状況もより深く理解ができて、大変有用でした。

法曹養成制度問題に対する取り組みについては、今一度再検討をして、当会としても九弁連・日弁連としても更に活動して行く必要があると感じました。

司法修習合同開始式、弁護修習(第1クール)開始式 (2012.11.27)

1.平成24年11月27日午前10時から、裁判所大会議室において、地家裁所長、検事正などの関係者参列のもと、第66期修習生(28名)の修習開始式が開催されました。
地裁所長の激励の挨拶に続いて、辞令交付、司法修習生の代表宣誓、代表挨拶がありました。

2.同日午後1時から、弁護士会館において、司法修習生の弁護修習(第1クール)の開始式がありました。
私は会長挨拶として色々と話をしましたが、中心は以下のとおりです。
「修習については、二度と来ない絶好の機会ですから、アンテナを広げて何事にも積極的に取組んで下さい。問題はそのアンテナの張り方、問題意識の持ち方です。私は写真を趣味にしていますが、写真に例えて言うと同じ物を見ても人それぞれの感じ方と表現は全く違います。路傍には小さな美しい花が咲いていても、一瞥もせずに通り過ぎて行く人もいます、花に気付いたけれどちょっとだけ見て「きれいだな」と思って通り過ぎる人もいます、花に近付いて花をよく見て花弁やおしべ、めしべの造形と色に人智を超えた神秘に感動する人もいます、さらにはもっと進んでその花からこの世界の成り立ちや自分の存在意義まで考える人もいます。その関心の持ち方と感性は人それぞれです。撮った写真には、その人が普段からどんなことに問題意識や関心を持って、今何を考えているかが自然と表われます。
我々法曹にとってのこのアンテナの張り方、問題意識は何かと言うと、自分の存在意義と職業として法曹を選んだことの意味を一生を懸けて問い続けて行くことです。この一年間の修習もそんなアンテナを張った充実した修習であって欲しいし、そのことをずっと続けていけば皆さんの人生は本当に素晴らしい充実した人生になると思います。」

ビギナーズネットの司法修習生の給費制復活を求める記者会見 (2012.11.26)

平成24年11月26日、弁護士会館において、司法修習生らで構成されるビギナーズネットの司法修習生の給費制復活を求める記者会見があり、私ほか弁護士会の執行部(4名)や、第64期の若手弁護士(3名)、司法修習予定者(9名)が参加しました。

従前は司法修習生に対しては修習期間中は国からの給費がなされていましたが(給費制)、昨年の第65期の司法修習生からは給費制が廃止されて貸与制(借入)になってしまいました。
しかしなら、司法修習生に修習専念義務を課し、アルバイトも禁止して、一年間の研修を義務付けておきながら、これに対して何らの経済的手当てもせずに「収入がない」状態にしておくというのは不合理極まりないことです。
そのために、現在の司法修習生は多大な経済的不安や借金を抱えることとになっていますが、これではお金に余裕のある人しか法曹にはなれないことにもなりかねず、司法改革が目標とした法曹界には有能で多様性のある人材は集まらなくなってしまいます。また、そもそも法曹育成は社会に必要なインフラと考えるべきであって、財政難を理由に給費制を廃止した現行制度は極めて不当なものです。
この会見時には、司法修習予定者も実情を詳しく説明し、自分達が抱えている具体的負債の金額まで説明していましたが、当事者の生の声を聞いてみるとその経済的窮状や不安は本当に切実なものでした。

当弁護士会でも、12月には、常議員会の承認を得たうえで、司法修習生に対する給費制の復活を求める会長声明を出す予定でいます。

熊本県専門士業団体連合会合同相談会 (2012.11.25)

平成24年11月25日、パレアにおいて、熊本県専門士業団体連合会(弁護士会、税理士会、司法書士会、行政書士会、社会保険労務士会、土地家屋調査士会、不動産鑑定士会の7つの専門士業団体で組織)の合同相談会を実施し、各方面で合計79件の相談がありました。
この合同相談会は毎年秋に実施しているものですが、今年はこの士業団体を活性化させようとしていますので、今回は若手の先生方にも頑張って頂いて広告等にも力を入れました。

こうやってひとつひとつの活動を活性化させて行くことで、この団体がもっともっと社会に貢献できる団体になればと考えています。

第66期司法修習生弁護修習ガイダンス、3庁合同司法修習生歓迎会 (2012.11.22)

1.平成24年11月22日午前中、当弁護士会館において、第66期司法修習予定者28名に対し、弁護修習ガイダンスを実施しました。
私も当弁護士会の組織や活動、九弁連、日弁連の活動等々について講義を担当しました。特に、各委員会の活動については社会的にも個人の成長という意味でも大変有用であることを強調して説明しましたが、司法修習生としては今までに知らない活動分野だったようで、印象に残ったようでした。

2.同日午後6時過ぎから、熊本KKRホテルにおいて、裁判所、検察庁、弁護士会三庁合同の司法修習生歓迎会が開催され、多数の出席がありました。
私も開会の冒頭で歓迎の挨拶をさせて頂いて、後は和やかな歓談となりました。

熊本県中小企業家同友会30周年記念祝賀会 (2012.11.21)

平成24年11月21日午後5時から、ホテルキャッスル熊本において、熊本県中小企業家同友会30周年記念祝賀会が開催され、熊本県知事をはじめとして200名以上の参加があって、大変盛会でした。私も来賓として出席させて頂きました。

この会は、中小企業の経営者や従業員が「共育」を理念として成長して行こうとするもので、会員も現在900名に上っています。

実は私も15、6年前位に入会していたことがありましたが、春の総会に来賓として出席していたところ面識のある代表幹事からのお誘いがありましたので、再度入会させて頂くことになりました。

九弁連内男女共同参画キャラバン (2012.11.13)

平成24年11月13日、アークホテル熊本城前において、九弁連内男女共同参画キャラバンが開催され、小川日弁連副会長、山下九弁連理事長、九州各地及び当弁護士会の女性弁護士など約54名の参加があって盛会でした。
この会は、九弁連内の弁護士会の男女共同参加に向けての活動の現状報告と課題について語り合うもので、①育児期間中の会費免除規定新設について、②委員会や研修開催の時間について、③女性の日弁連副会長について、④人口3万人地域辺り1人以上の女性弁護士の実現について、などが話し合われました。

特に、育児期間中の会費免除については、私は、議論を活発にする意味で、育児子育て支援の重要性と会員の不公平感(病気、高齢、ライフスタイル等により35時間しか働けないとしても、現状では35時間働いているでしょうと言って、会費免除はされないし、またこれからもそのような仕組みを作り上げることができる可能性は殆んどない)にも配慮する必要があり、これらを調整する視点が大事である旨を発言しました。
この問題については、今後当会でも譲議員会や総会において議論があるものと思われます。

業務対策座談会 (2012.11.09)

平成24年11月9日、ホテル日航熊本において、研修委員会の主催で弁護士会会員の「業務対策座談会」を開催しました。
これは、現在当会は会員数は増加しているものの、訴訟や示談の相手方となる場合や委員会活動以外では、会員相互の接触の機会が少なくなっており、先輩弁護士の貴重な人生観や仕事観、仕事上のやり方等々についての知識と経験を後輩に伝えて行くことができなくなっていることから、先輩弁護士を招いて、飲食を交えながらこれらについてざっくばらんに楽しく語って頂こうと開催したものです。

今回は大先輩である河津和明先生をお招きし、会員21名の参加がありました。
あらためてそのお人柄に触れて、人間性と個性の重要性を痛感しました。また、収入の話や顧問先との付き合い方、税金のことなどなど色々とお話し頂いて、私にも大変勉強になりました。

今後も、この座談会、経験交流会をシリーズ化して行けたらと考えています。

民事介入暴力対策熊本大会 (2012.11.02)

平成24年11月2日、第77回民事介入暴力対策熊本大会と第24回熊本県暴力追放県民大会が開催されました。これは、熊本県弁護士会が、日弁連、九弁連、熊本県暴追センター、熊本県警察と共催で開催したものです。

1 熊本での民暴大会は、平成3年以来実に21年ぶりの開催で、当会にとっては非常に大きな大会となります。
そのために、当会は昨年から準備会を、今年になってからは県警と合同で実行委員会を立ち上げて周到な準備をしてきました。
午前中は、ホテル日航熊本において「協議会」が開催され、全国から弁護士、暴追センター及び警察の関係者等の500名もの多数の方々のご参加を頂きました。冒頭、日弁連会長、九弁連理事長に続いて私も開会の挨拶をさせて頂きました。「暴力団排除条例の実績と課題」をテーマとする協議会に大勢の皆様のご参加を頂いたことに対し感謝の意を表明するともに、熊本でも暴排条例、特に、熊本市中心街において暴力団の入店を禁止する「標章制度」(ステッカー)が一定の効果を上げている反面、北九州や福岡において市民に対する攻撃事件が発生する等現在暴排条例が新たな局面を迎えていることから、このテーマを選定したことの意義を強調しました。
その後の発表では、担当の各弁護士から、①各地の暴排条例の比較検討、②熊本県暴排条例の標章制度、③事業者に対するアンケートの分析、④これらの作業を通じて明らかになった理論上の問題点(利益供与禁止規定考察、属性立証の問題点、違反行為者の公表を中心とした適正手続について)等について発表がありました。大変手前味噌になりますが、これらを纏めた冊子は単行本として出版されても良いくらいに充実した内容になっていたと思います。
引き続き、パネルディスカッションが開催され、文京区危機管理課長、熊本県警組織犯罪対策課長、暴排条例に詳しい3名の弁護士をパネリストとして、暴排条例の現状と課題について現場に即した有意義な議論がなされました。

2 午後からは、場所を移して市民会館崇城大学ホールにおいて、熊本県暴力追放県民大会が開催され、関係者約1500名の参加がありました。
暴追運動に尽力された4名の方々の表彰式、大会宣言、午前中の協議会の報告(高木聡廣弁護士)、暴排寸劇(劇団きゃあ、くまモンも登場)、熊本県警音楽隊のコンサート等があって、大変充実した内容でした。

3 夜には、更にホテル日航熊本において、懇親会が開催されました。私は冒頭でかなり声高らかに明るい開会の挨拶をさせて頂きました。少し型破りでした。
山岸日弁連会長や山下九弁連理事長、西郷県警本部長のご挨拶、山鹿灯篭踊り、次回開催の岐阜弁護士会のパフォーマンス等があって、本当に和やかな懇親会でした。

4 私としては、関係者の努力とご協力によって、今回の民暴大会及び暴力追放県民大会の開催は、暴力団の排除と根絶のための更なる第一歩となったものと考えます。地元単位会の会長としても、大きな大会を無事終えたことでほっとしているところです。  
大変な準備をして頂いた高木聡廣委員長をはじめとする実行委員会の皆様方、ご協力頂きました暴追センターや熊本県警察、その他の関係者の皆様方、本当にありがとうございました。

熊本日日新聞社創立70周年祝賀会 (2012.10.30)

平成24年10月30日午後6時から、ホテル日航熊本において、熊本日日新聞社創立70周年祝賀会が開催され、立食形式で、各方面から約500名の参加がありました。

あちこちで参加者間の和やかな懇談がなされていましたが、私も熊日新聞社の方とお話をして、今後の弁護士会執行部との論説委員等の方々との懇談会開催の企画も持ち上がりました。

九弁連大会(長崎) (2012.10.26)

平成24年10月26日、ニュー長崎ホテルにて、第65回九州弁護士連合会定期大会が開催されました。

午前中は、弁護士アクセスの現状と課題についてのシンポジウムが開催されました。シンポの司会は当会でも業務対策の講演をして頂いた長崎の原章夫先生で、福岡大学教授、法テラスの弁護士、商工会担当者、消費生活専門相談員の方々をパネラーとして、弁護士アクセスの現状分析と改善のための方策等についての議論がなされました。即日相談、電話相談、出張相談、かかりつけ弁護士など、色々と考えさせられる内容でした。

午後からは定期大会で、弁護士アクセスの改善を進める宣言、中小企業の法的支援に積極的に取組む決議等が可決されました。
表彰式、感謝式については、当弁護士会からは紫垣陸助先生、柴田憲保先生、冨永清美先生が在職40年の表彰を、野口敏夫先生が前九弁連理事長としての感謝を受けられました。心からお慶びを申し上げます。
日弁連執行部との意見交換会の後は、懇親会が盛大にに開催され、マジックや蛇踊り等で盛り上がりました。

陽美展 (2012.10.25)

平成24年10月23日から10月28日まで、熊本県立劇場本館で「陽美展」が開催され、私も畳大に伸ばした「天命」と「時」の2つの写真作品を出品しました美術の内田勝弘先生から出品要請の連絡があったので、急遽バタバタと準備をして、以前に美術館分館で自分の写真展を開催した時の作品を出品したものです。

会場で自分の作品を見ていると、あらためて自分が何を表現しようとしているのか、じっくりと振り返ることができます。写真を始めた時の、あの燃え滾るような情熱と集中が甦ってきます。

ホームカミングデー (2012.10.21)

早稲田大学は、毎年秋に卒業から5年目、15年前、25年目・・・というように該当年数次ごとに、全国から卒業生が集うホームカミングデーを設けて、様々な催し物を開催しています。
今年は私も該当年次でしたので、上京して参加しましたが、学内には全国から数多くの幅広い年齢層の卒業生が集って、自分達の青春を語らい、楽しく笑い合って、どこも本当に和やかでした。
まるで中高年の学園祭とでも言えそうな雰囲気。
光陰矢の如し、あっという間に時は過ぎて行きますが、そのことを実感すると共に、あらためて自分の青春の原点を見つめ直したいい時間でした。また目標を見据えてしっかりと自分の道を歩んで行きたいと思います。

校友会熊本県支部のブースには「くまモン」が登場していました。「くまモン」は熊本で大人気のゆるキャラで経済効果20億円以上を叩き出し、今や人気も全国区になりつつあります。
当弁護士会でも、認証を得て「くまモン」のイラストを広報に使用しています。生「くまモン」は初めて見ましたが小柄でとても愛らしく可愛い感じでした。

事業再生セミナー (2012.10.17)

平成24年10月17日、パレア10階において、当弁護士会と九弁連の共催で、金融円滑化法の終了に対応した事業再生セミナーを開催しました。
このセミナーは来年3月の金融円滑化法の終了に伴い、多くの企業が借入金の返済が困難な状況に陥り、事業再生や破産整理などの手続などが必要になるものと予測されることから、これに対応する方策や各団体の連携方法などについて勉強と検討をする場を設けたものです。
九州財務局、九州経済産業局、商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、信用保証協会、各金融機関、税理士、社会保険労務士の先生方など、約230名の方々に参加して頂きました

最初に、東京弁護士会の村松謙一弁護士に基調講演をして頂きました。村松先生は、NHKの「プロフェッショナル」という番組でも事業再生のプロとして取り上げられた方で、会場でも同番組が上映されました。プロとしては技術や手法があるのは当然のことで、それよりも大事なのは、会社の救済=人生の救済、心の救済であること、弁護士として人を救うことだ、ということを強調されました。
村松先生の色々な体験のお話と人柄に触れて、非常に深い感銘を受けました。

その後、肥後銀行、熊本第一信金、熊本県中小企業再生支援協議会で債権管理や事業再生を担当されている3名の方々、税理士の先生、当会の中松洋樹先生をパネラーとして、パネルデスカッションが行われました。
弁護士に対する率直な要望もありましたし、各団体等の連携の方法も模索されて、大変有意義な内容となりました。

今回の事業再生セミナーは本当に大成功だったと思います。
準備をして頂いた中小企業法律支援センターの東健一郎先生をはじめ、委員の皆様方、本当にお疲れ様でした。

私は、冒頭の挨拶で、会場の皆さんに本セミナーの意義を強調すると共に、当弁護士会の営業マンとして、会の現状や色々な法律相談についてもご案内をさせて頂きました。

中国地方弁護士大会 (2012.10.12)

平成24年10月12日、広島県福山市の福山ニューキャッスルホテルにて、中国地方弁護士大会が開催されました。

午前中は「裁判員制度の功績と課題」をテーマとして、ダニエル・H・フット東大大学院教授の講演と、同教授、同志社大法科大学院教授、裁判員経験者、
中国新聞社記者が参加したパネルディスカッションがありました。
裁判員裁判の審理期間、公判前整理手続、証拠開示、証拠の厳選、審理計画判決書の簡略、守秘義務、量刑などの現状と課題について、大変有意義な議論がなされました。
午後からは、定期大会で、全面的な国選付添人制度の実現を求める決議を含めて7本の決議がなされました

専門士業団体連絡協議会「大懇親会」 (2012.10.10)

平成24年10月10日午後8時30分から、ホテル日航熊本において、熊本専門士業団体連絡協議会の「大懇親会」が開催されました。
行政書士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、税理士、弁護士の合計約167名の参加があって、とても盛会でした。

この企画は、私の方で同協議会の設立趣旨に立ち返った活動の活性化、充実を提言をさせて頂いたところ、皆様に賛同して頂いて、若手の先生方13名からなる実行委員会で企画、準備がなされて来たものです。

今回このように多数の先生方が一同に会して各士業間の親睦と相互理解を図れたことは、同協議会の活動充実に向けての大きな一歩になったと思います。実行委員会の先生方には本当にお世話になりました。

私も挨拶で大きな声で感謝と今後の活動充実を訴えさせて頂きましたが、この協議会は人数2000人以上の専門家集団ですので、熊本のため、日本のために、もっともっと有益な活動ができるものと信じています。今後は、災害発生時の共同相談、日曜日のデパートでの共同無料相談会、紛争解決センターの共同化(熊本民間裁判所の設立)、各種の政策提言、政治連盟の設立等々について検討をして行けたらと考えています。

ブロックサミット (2012.10.05)

平成24年10月5日、佐賀市文化会館において、平成24年度の第2回ブロックサミット(弁護士会連合会代表者会議)が開催されました。
関弁連、近弁連、中部弁連、中国弁連、東北弁連、北海道弁連、四国弁連、九弁連の代表者や業務理事約47名が参加し、①高裁、高検との意見交換会の実情と、②各ブロック会における弁護士業務の研修への取組みについて、報告や意見交換が行われました。

弁護士の研修に関しては、私は、九弁連内でも、弁連主催の研修は本数が限られることから、九州内の弁護士が他の単位会の研修にも自由に参加できるような仕組み作り例えば、九弁連のホームページに各単位会の研修情報をUPなどが必要だと思っています。次の九弁連理事会で提案してみたいと思います。。

日弁連人権擁護大会(佐賀) (2012.10.04)

平成24年10月5日、佐賀市文化会館において、第55回日弁連人権擁護大会が開催され、約1400名が参加して、①教育統制と競争主義的な教育の見直しを求める決議、②実効性のある自殺防止対策を求める決議、③海岸線の開発等の禁止及び沿岸域の保全再生の推進を求める決議、の3本の決議案の承認可決がされました。

夕方からは、マリトピアで、全国の弁護士が多数参加して盛大な懇親会が行われました。

熊本県弁護士会協同組合20周年祝賀会 (2012.09.28)

平成24年9月28日午後5時から、ホテルキャッスルにて、熊本県弁護士会協同組合20周年祝賀会が開催され、全国の全弁連の関係の弁護士や地元の弁護士など多数の参加がありました。
同協同組合は、平成4年に裁判記録等の謄写業務を事業化して設立したもので、当時は私も理事として活動させて頂きました。

弁護士の数が大きく増加している状況の中では、組合としても謄写や物販の他の新しい業務展開が期待されます。その中でも、全弁連が立ち上げようとしている「保釈保証事業」は、今後公益的な有用な事業として注目されるところです。

松野信夫先生を励ます弁護士の会 (2012.09.28)

平成24年午後7時30分から、KKRホテルにて、当会出身の参議院議員である松野信夫先生を励ます会が開催され、多くの弁護士の参加がありました。
松野先生は現在法務大臣政務官の要職にあられ、現在法曹人口等について審議中の「法曹養成問題検討会議」の委員でもあります。

私は、挨拶の中で、松野先生が弁護士の状況や問題点を的確に把握され、そのことが同会議での審議に十分に反映されるように強い希望を伝えました。

八代ひまわり基金法律事務所引継式 (2012.09.27)

平成24年9月27日夕方から、八代ロイヤルホテルにて、八代ひまわり基金(公設)法律事務所の引継式と懇親会がありました。
3年間に亘り八代ひまわり事務所の所長を務められた高橋俊之弁護士が任期を終えて大阪に帰られ、新たに福岡から冨晃之介弁護士が所長に着任されましたので、慰労とお祝いの会を開催したものです。日弁連、九弁連及び当会の各関係弁護士や八代市議会議長、氷川町町長など多くの方々のご参加を頂きまして、ありがとうございました。

冨弁護士は、これから3年間の任期を終えられた後も八代に事務所を構えられて定着される予定ですので、地域司法に、そして当会の委員会活動にも十分に活躍されることを期待しています。

医事関係訴訟懇談会 (2012.09.25)

平成24年9月25日午後3時から、熊本地裁大会議室において、裁判官、患者側と医療側の弁護士、書記官、専門委員の先生方(医師)など多数が出席して医療関係訴訟懇談会が開催されました。

今回は医療関係訴訟における専門委員制度のあり方がテーマでした。専門委員とは、紛争解決に専門的な知識経験を必要とする場合に、これらについて十分な専門知識を有する専門家、医事関係訴訟でいえば各分野の医師に、訴訟手続の争点整理や証拠調べなどの場面で「説明」などのアドバイスをして貰う制度です。お二人の医師に実際に専門委員として関与した経験や実情、問題点などを語って頂き、私も含めて参加者からも質問等がありました。

最後に、私は県弁護士会会長として閉会の挨拶をさせて頂きましたが、その中では、現状の専門委員の制度設計は「説明」はできるが「意見」を述べることができないとされているので、この制約の中でより迅速で的確に紛争を解決するためには、裁判所としても、当事者双方の同意がある場合には、専門委員に「意見」を述べて貰ってもっと運用面で話合いによる早期解決のための工夫をして行くべきだとの考えを述べました。

司法修習生送別会 (2012.09.19)

平成24年9月19日、午後6時30分から、KKRホテルにて、新65期司法修習生の送別会が開催され、62名の参加がありました。

司法修習生は、司法試験合格後に、実務研修地に配属されて10ヶ月間弁護、裁判、検察などの研修を行い、これからは2ヶ月間埼玉にある司法研修所に入所して、最後に二回試験(卒業試験)を受けることになります。私も、弁護修習の指導担当として2ヶ月間Mさんを指導しました。
今年から司法修習生は1年間時間を拘束されて研修を義務付けられているにもかかわらず給与は支給されませんし(貸与制)、これから二回試験に合格しても弁護士の就職が難しい人もいますので、本当に大変な状況だと思います。

この場でも、私は県弁護士会会長として挨拶させて頂きました。いつも心の中に天上の星を掲げて、法曹としても人間としても楽しく充実した人生を送って欲しい、その星が何なのかは人それぞれで、またその星は一生を懸けて探し求めて行くものだけれども、理想を掲げた芯のぶれない人生を送って欲しい旨を伝えました。
修習生の皆さんの益々のご活躍を心からお祈りします。

日弁連司法シンポジウム (2012.09.15)
平成24年9月15日、午後11時から、日弁連会館において、司法シンポジウムが開催されました。
私は第二分科会に参加しましたが、盛会で、特に裁判所の支部問題を中心にして熱心な議論が交わされました。
東京湾ディナークルーズ (2012.09.13)

今月は9月13、14日と東京霞ヶ関で日弁連の理事会がありました。毎回40件以上の審議事項等が長時間に亘って審議されますので、大変です。

九弁連理事会では、日弁連理事会の1日目の夜に、会議の疲れを慰労するため、持ち回りで懇親会を開いています。今月は私の担当でしたので、夜に東京湾のディナークルーズ(東京ヴァンテアンクルーズ)を企画しました。10人の個室でしたが、デッキに出ると程良い風があって、音もなく安定して進む大型客船から眺める東京の夜景はとても綺麗で、心がなごみました。

九弁連役員とマスコミとの懇談会(H24.9.8) (2012.09.08)
平成24年9月8日、福岡県弁護士会館において、九弁連理事会終了後に、マスコミとの懇談会が開催されました。
これは、現在法曹人口及び法曹養成問題について法曹養成制度検討会議で検討がなされていることから、九弁連としても九州内のマスコミ関係者の方々に九州各地の弁護士の実情や問題点などを十分に認識して頂こうとの趣旨から開催されたものです。
記者からの質問もあって、意見交換も出来て、大変有意義な会でした。
秋に向けての政策課題の実現について (2012.09.04)

 今年度の執行部は、8月までに、以上の対外広報戦略PTの活動を中心とした広報戦略の強化、業務対策研修会の実施、会内広報の充実等に重点を置いて活動をしてきましたが、9月までで対外広報戦略の強化については一応の目途がつくことから、秋に向けては次のような政策課題を実施していきたいと考えています。

1 経験交流会の実施
 特に若手の会員の先生方に対する支援企画として、9月か10月には、経験豊かな先輩弁護士から弁護士としての在り方や事務所経営の仕方等についてざっくばらんに話をお伺いする「経験交流会」の実施を企画しています。率直に言うと、飲み会の席で事務所経営の仕方や顧問先獲得等について本音で語って貰おうというものです。
  
2 鶴屋での無料相談会、熊日新聞の法律相談コーナーの復活等への努力
 現在、法律相談センターとも相談をしながら、回数はまだ詰めていませんが日曜日に鶴屋で無料法律相談会を開催してはどうかということで検討しています。この点は鶴屋の協力が必要ですので、鶴屋の顧問の塚本侃先生にもご協力を頂いて、何とか実現が出来ないものかと考えているとことです。
 また、以前は熊日新聞にかなり大きいスペースで法律相談コーナーの記事を掲載して貰っていましたが、いつの間にか取りやめになって現在に至っていますので、出来れば熊日新聞に働き掛けをして、法律相談コーナーの復活が出来ればと考えています。 
 これらについての実現の可能性については、相手もあることですので何とも言えない部分がありますが、今後実現に向けて努力をしてみたいと思います。

3 紛争解決センター(ADR)の法務大臣の認証取得
  ADRについては法務大臣の認証を取得すれば調停前置主義の例外となりますので、当会のADRも法務大臣の認証を取得すれば、離婚調停や賃料増額の事案についての利用件数の増大が期待されます。
 現在、ADR運営委員会の先生を中心に認証申請の手続を検討して頂いているところです。

4 相続遺言センターの設置検討
  高齢化社会を迎えて今後は益々相続に関する相談や遺言書作成の依頼が多くなりますので、弁護士会としての窓口を強化する必要があります。そのため、現在業務外作委員会の中に「遺言相続センターPT」を設けて、具体的な内容について検討をして頂いているところです。
 
5 中小企業安定化法案の期限切れに伴う対応についての業務研修
  来年3月に金融円滑化法が終了すると、現在同法の適用により支払猶予等の恩恵を受けている企業約30~40万社のうち、約3万社位は民事再生その他の負債整理手続が必要になるだろうと言われていますので、当会としても相談事例の増大に向けて会員の対応力を高めておく必要があります。
 そこで、既に平成24年10月17日に、パレアで、九弁連と共催で「金融円滑化法終了に伴う事業再生の対応」と題して、日弁連の弁護士の基調講演のほか、パネルディスカッションを実施することを予定しています。
 出席予定者は経営指導員、税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、金融機関職員等約250名程度を見込んでいて、かなり大規模な研修会になりますので、会員の皆様も是非ご参加の程宜しくお願い致します。

6 各相談機関、関係機関との連携
  弁護士会の活動をより活性化させるためには、地方自治体の相談窓口その他の関係機関との連携関係を作り上げて、困難な相談事例の対応が出来るだけ弁護士会窓口の方へ繋がるような仕組みを構築していく必要があります。
 そのために、チラシやパンフレットが完成したあとには、これらを生かして関係機関への挨拶や接触を図り、場合によっては私が各相談機関に挨拶回りをする等して、関係機関との一層の連携を深める努力をしてみたいと考えています。

7 会報による会内情報の統一化、共有化
  会活動に関する情報の集約と共有化を図るため、今後会報はより重要な役割を担っていく必要があると思います。そのため、今後は広報委員会の先生方に会報の内容や発行方法等について具体的に検討をして頂くことになると思います。
 広報委員会の先生方にはご負担をお掛けすることになり、大変申し訳なく思っておりますが、執行部としても委員の数を補充する等の協力体制をとっていきたいと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。

8 2回目の会内親睦行事の実施
  第1回目の会内親睦行事としてバーベキュー大会を実施しましたが、秋には第2弾の会内親睦行事を企画したいと思います。

対外広報戦略プロジェクトチーム(PT)の活動について(No.2) (2012.09.03)

対外広報戦略PTの活動については、これまでお知らせしてきたとおりですが、現在まで13回のPT会議を開催して、着々と広報戦略を実施をしてきています

1 テレビCMについては、平成24年7月中にKKTとKABにおいて、スポット放映で約120本「考える人シリーズ(相続遺言編)」を放映して無料相談会の広報を実施しました。ばってん城次氏の音声吹込みによる熊本弁丸出しのCMで、多少のユーモアもありますので、かなりインパクトはあったと思います。今回のCM放映により法律相談センターの相談はかなり増えましたが、果たして受任件数の増大にまで繋がっているのかどうか等については、今後また検証をしていく必要があると思います。
 平成24年9月には「考える人シリーズ(離婚編)」の放映を、同年12月には「考える人シリーズ(交通事故編)」の放映を、KKTとKABで予定しています。これも、インパクトのある熊本弁によって弁護士会の印象を強めようという戦略です。
 これら「考える人シリーズ」のCMの他に、私としては弁護士全体のイメージアップのためのCMの製作と放映も検討しているとことですが、なにぶんにも予算的に制約されていますので、この実現については若干流動的な面もあります。

2 ポスター(200枚)とチラシ(7000枚)については、完成間近です。青空を背景として固く手を握り合っているデザインで、握り合った手は弁護士への信頼感を、青空は明るい未来をイメージして作成されています。結構良い感じに出来上がっていると思います。近日中に会内の皆様のお手元にも配布できると思いますので、ご活用の程宜しくお願い致します。
 三つ折りのパンフレットについては、現在まだ原稿作成中ですので、完成までにはまだ若干時間が掛かると思います。

3 ホームページについては、より分かり易く、また情報量も大幅に増やす等して全面改訂をする必要がありますので、現在中松洋樹先生や岡井将洋先生を中心として、原稿の手配や内容の執筆等の作業が進められているところです。10月初めのアップを目指していますが、場合によっては若干時期がずれ込む場合もあると思います。
 各委員会の委員長の先生方等につきましては、原稿の執筆にご協力頂きましてありがとうございました。今後とも、何かとご協力をお願いすることがあると思いますが、何卒宜しくお願い致します。

4 今度新しく出版が企画されている熊本市の生活便利ブック(日常生活に必要な各種情報を掲載したもの)についても、今年度は広告枠を3枠使って弁護士会の広告を掲載することにしましたので、現在その内容についても打ち合わせをしているところです。

5 なお、下通り入口の対面に設置してあるWAOビジョンにも、弁護士会の15秒CMが毎月約340本流れています(この分の放映費用は電通との交渉で無料にして貰っています)。タイムリーにその場で弁護士会のCMが流れているところを目にするのは難しいかもしれませんが、WAOビジョンも気をつけて見て頂ければと思います。

自殺対策シンポジウム (2012.09.01)

 平成24年9月1日午後1時30分から、ウェルパルくまもとにおいて、弁護士会主催で「自殺対策シンポジウム」が開催され、多数の方々にご参加を頂きました。
 熊大病院の藤瀬昇先生に高齢者うつの実態調査についての基調講演をして頂いた後、熊本県担当者や日弁連からの報告、臨床心理士や長洲町職員の方を交えてのパネルディスカッションがあって、かなり充実した内容でした。特に、長洲町において、各種専門家や関係者とも連携して住民に対するカウンセリング的な対応をされておられることが印象に残りました。

 今回のシンポは各専門家や関係機関が自殺防止のための連携をしていくための足掛かりとするものですが今後も実効性のある具体的な連携の方法を考えていく必要があります。

専門士業団体連絡協議会の活性化について(No.2) (2012.08.29)

 平成24年8月29日午後6時から、パレアにおいて、今年度2回目の専門士業団体連絡協議会が開催され、31名の参加がありました。
 私は現状の専門士業団体連絡協議会の活動の低迷状況を打破して、より積極的に活性化すべきであることを提案していたものですが、第1回目の会議においてこのような方向性が全面的に指示され、早速若い各専門士業の先生方で活性方のための具体的な検討をする「実行委員会」(13名)を立ち上げて頂いて、検討をして頂きました。
 その結果、第2回目の会議では、平成24年10月10日に、まず、①午後6時30からパレアにおいて、今年度の幹事会である不動産鑑定士協会主催で日赤のドクターによる基調講演を実施し、次に②午後8時半頃から、おそらく日航ホテルになると思いますが、参加者を約200名程度を予定した各専門士業の「大懇親会」を開催することになりました。その他にも色々な議論がなされました。

 各士業が結束し同協議会がこのような形で活性化に向けて真剣に活動をし始めたことは大変喜ばしいことだと思います。

BBQ大会 (2012.08.25)

今年度の弁護士会は、会員や職員等の親睦も課題として掲げていますので、その第一弾として平成24年8月25日午後1時から旭志の「四季の里」で、バーベキュー大会を開催しました。

会員、職員、家族など30数名の参加があって、和やかに楽しく過ごすことができました。
福岡弁護士には、企画や準備等でお世話になりました。
清水谷弁護士には大型免許を活かして、バスまでチャーターして運転して頂きましてありがとうございました。次は、ボーリング大会と飲み会などを実施したいと思います。

日弁連政治連盟熊本県支部祝賀会 (2012.08.24)

平成24年8月24日午後6時30分からKKRホテルにて、日弁連政治連盟熊本県支部の3周年記念祝賀会が開催されました。
政治家側からは、国会議員、県会議員、市会議員など10数名ご参列を頂きました。

日弁連は様々な分野について年間200本以上の意見書を出していますが、最終的に法案化するためには政治とのつながりが必要なことから、会とは別個に政治連盟を作って様々な活動をしているものです。

少年友の会「職親の会」結成式 (2012.08.22)

平成24年8月22日午後5時30分から、KKRホテルにて、少年友の会「職親の会」結成式がありましたので、来賓として挨拶をさせて頂きました。

少年友の会は、少年少女の更生を目指す民間組織ですが、熊本の少年友の会は全国的にみても、会員数が多いほか、弁護士付添人と友の会付添人の協働などの先進的な取組みが行われています。
少年の更生を実現するためには仕事の確保が重要となりますが、職親の皆さんは、建設会社や産廃事業などの経営者の方で、少年少女を雇用して仕事を提供し、少年少女の更生に向けての力強い協力をされています。職親の皆さんのお話を聞いて、その大変さがよく分かりましたが、何よりも少年少女の更生を願って一生懸命活動をされている志の高さに感動しました。

夏休みのお知らせ (2012.08.10)
8月13日(月)~8月17日(金)は、夏休みのため事務所はお休みさせて頂きます。
九弁連の夏期合宿(勉強会) (2012.08.04)

平成24年8月4日、宮崎県弁護士会館において、九弁連の夏期合宿(勉強会)が行われました。
日弁連の関係委員会の先生方をお迎えして、法曹人口問題や法曹養成制度(ロースクール、司法試験)の問題等について、現状の分析や今後の運動論などの議論を行いました。

この問題は、今後も政府の後継組織や、市民の皆さん、マスコミ等に広く働きかけて行く必要があります。

執行部と事務局との懇親会 (2012.07.27)

平成24年7月27日午後6時30分から、hunk&bettyにおいて、
本年度2回目の執行部(8名)と事務局(8名)との懇親会を開催しました。

事務局の皆さん方には、日頃から弁護士会の大量かつ多様な事務について的確な処理をして頂いており、感謝に堪えないところです。楽しい懇親会でした。今後もよろしくお願い致します。

白馬岳遭難事故に関する完全勝訴判決 (2012.07.25)

坂本が遺族側代理人としてプロの登山ガイドを被告として山岳遭難事故についての損害賠償を請求していた訴訟で、平成24年7月20日、熊本地裁は、遺族側の請求を全面的に認容し、プロガイドに約6,140万円の支払を命じる判決を言い渡しました。

この案件は、平成18年10月、福岡のプロガイドが主催した北アルプス登山ツアーの2日目に祖母谷温泉から白馬岳(標高2932m)までのコースを登山中に、吹雪に遭い、7名のパーティ(プロガイド、女性サブガイド、中高年の女性参加者5名)のうち4名の中高年の女性参加者が低体温症により死亡したという案件です。
死亡された参加者の一人が熊本の方であったことから、遺族から坂本にご相談があり、坂本も登山の知識と経験があることから、損害賠償請求事件として受任させて頂くことになりました。

本件訴訟においては、次のような主張をしました。
① プロの登山ガイドには、ツアー参加者の生命身体の安全を確保すべき高度の安全配慮義務がある。
②2日目のコース設定は、祖母谷温泉から白馬山荘まで水平距離役14km、標高差2060m、登山時間約10~11時間という設定で、もともと中高年の女性参加者が一日で登り切るには無理なコース設定であった。そのために、参加者の荷物の負担を軽くするために1日目に防寒装備を下ろしたりしており、また、ハードなコース設定により参加者の体力的消耗が大きくなって、低体温症による死亡に繋がった。
③三陸沖に台風や低気圧がある場合には冬型の気圧配置となり山は大荒れになり、また冬型の気圧配置のうち山雪型の場合は脊梁山脈と風上側で強い雪となる。そして、出発前日の夕方の天気予報では、既に今後は低気圧が三陸沖を本州に沿って北上し冬型の気圧配置となることを予報していたのであるから、プロの登山ガイドとしては当然これらの気象情報を収集確認して天候の悪化を予測し当日の登山を中止すべき義務があったにもかかわらず、安易に「天気は回復するでしょう。」、「どちらにしても行きますよ。」などと言って、気象情報を確認することもなく登山実行の判断をしたもので、明らかに重大な注意義務違反がある。
④また、参加者は前日に登山ガイドの指示により防寒装備を帰りのルートで宿泊予定のホテルに下ろして来ており、防寒装備を準備していない状態であったのであるから、出発の判断は一層危険なものであった。
⑤しかも、コース途中の清水岳付近において、今まで雨だったものが「みぞれ」に変わり、より高度に登れば益々天候が悪化するであろうことが十分予測されたのであるから、防寒装備を準備していないパーティーとしては、この時点で手前にある避難小屋に引き返すべきであったにもかかわらず、登山ガイドは的確な判断をせず、ただ漫然と上に登ることだけを考えて参加者に登山を続行させた。
⑥雨、強風、みぞれ、稜線上の吹き曝しの中での長時間登山、中高年女性の肉体的疲労等の状況を考慮すれば、プロの登山ガイドとしての低体温症発症の危険性を予測して的確な対応をすべき義務があるにもかかわらず、これらに対する何の配慮や指示もせずに、漫然と登山を継続させ、その結果、中高年女性の参加者4名が低体温症により死亡するに至ったもので、登山ガイドには明らかな注意義務違反がある。

これらの主張を立証するため、坂本は、判例や登山関係書籍の調査の他、3回に亘り北アルプスの事故現場に赴き、救助活動に当たられた山小屋関係者からの事情聴取、祖母谷温泉小屋の経営者からの事情聴取、本件ルートの調査(写真約600枚を撮影する)等々の活動を積極的に行いました。

これに対する登山ガイド側の反論は、① 自分に落度はなく、今回の事故は予測できない吹雪によるもので、不可抗力である。②仮に自分に落度があるとしても、ツアー参加者は登山には危険はつきものであることを承知でツアーに参加したのであるから(危険の引受、過失相殺的な考え)、損害賠償の金額は減額されるべきである、というものでした。

今回の判決は、遺族側の天候予測に関する主張を全面的に認め、また登山ガイド側が主張した「危険の引受論」についても排斥して、遺族側の完全勝訴の判決を言い渡しました。

今回の判決は、プロの登山ガイドの責任を正面から認めた判決ですが、①プロの登山ガイドの高度の注意義務、②ツアー登山の問題性、③中高年登山の注意点、④天候予測や防寒装備の重要性、⑤低体温症発症防止への対応、⑥プロガイド資格制度の問題点等々、種々の重要な問題を検討する材料になると思います。

いずれ訴訟が一段落したら、山岳関係の専門誌に本件についての論考を投稿する予定でいます。

不動産情報会社グループの謝恩会での挨拶 (2012.07.24)

平成24年7月24日、ホテル日航熊本で、顧問会社の不動産情報会社グループの謝恩会が開催され、約200名の出席がありました。

坂本は、同社の会長が大学の先輩で長いお付合いがあったことから、来賓として乾杯の発声の挨拶をさせて頂き、会社がここまで発展成功して来たのは会長に人間に一番大事な「志」があったから、それも事業を通じて社会の幸福を実現しようという「清い志」があったからですということを、若い頃のエピソードを交えて話させて頂きました。

法曹人口、法曹養成問題についてのアンケート調査結果について (2012.07.23)

法曹人口及び法曹養成の問題については、日弁連でも九弁連でも議論がなされていますが、単位会の会長としては会員の全般的な考え方の傾向についてできるだけ正確に把握をしておく必要があると考えましたので、7月の初めに当会の会員全員にアンケート調査を実施させて頂きました。

アンケート調査の概要は次のとおりです。
司法試験合格者数については、1000人が45.1%、1500人が22%、700~800人が13.2%、1200~1300人が12.1%でした。法科大学院の存否については、司法試験受験資格について法科大学院卒業者と予備試験合格者を平等に扱うが36.3%、法科大学院制度は廃止すべきであるが24.2%、法科大学院を中核とするが23.1%、法科大学院卒業者については短答試験を免除するが9.9%でした。法科大学院制度の存続を前提とした場合の統廃合については、日弁連の意見書案に賛成が56.0%、同意見書には賛成であるが地域の適正配置や首都圏の法科大学院から削減すべきである等が27.5%でした。法科大学院入学者を3000人以下に削減することについては、賛成が68.1%、反対が26.4%でした。司法試験の回数制限(三振アウト制)については、受験回数制限を廃止すべきが61.5%、5回までに延長すべきが25.3%でした。

この問題は、九弁連理事会においてもまだ議論が継続されていく予定ですので、今回のアンケート結果も踏まえて対応をしていきたいと思います。

対外広報戦略プロジェクトチーム(PT)の活動について (2012.07.23)

今年度の弁護士会執行部は、特に弁護士会の発信力を強化し、市民の司法アクセス障害を改善することに力を注いでいます。そのために、現在坂本を含めた執行部、関係委員会委員長、公募で積極的に応募された先生方など10名で構成される対外広報戦略プロジェクトチーム(PT)を設置して活動しています。

このPTはこれまで10回位開催し、①対外広報の戦略や予算の検討や、②電通九州熊本支店と熊日広告社の各広告代理店によるプレゼンテーション(コンペ)等を行って来ました。5月末に各広告代理店の選定作業も終了し、ホームページ、パンフレット、テレビCMについては電通九州に、新聞広告については熊日広告社に依頼をすることになりました。

テレビCMについては、「考える人シリーズ」と「通常版」と2本のCMを作成し、年間約480本位をKKTとKABでスポットCM(時間帯を決めずにランダムに流す方法)を流すことになっています。既に、ニュースステーションの時間枠でCMが流れたこともあります。年間480本というとかなり多いような印象を受けますが、これを年間毎日平均して流してしまうと1日に1本強ということで印象が極めて弱くなりますので、法律相談センターの無料相談月間に合わせて、今年7月(相続遺言)、9月(離婚)、12月(交通事故)、来年3月(相続遺言)に集中的に流すようにしました。テレビCMの効果についてはこれから検証していく必要がありますが、法律相談センターからの情報ですと既に7月は相談件数が増加しているようだとのことです。あと1本の通常版CMについては、今後また電通と打ち合わせしながら内容を詰めていく予定です。

新聞広告については、熊日新聞に、7月から小さい広告を毎月2回位、それより大きめの広告を年に2回程度掲載する予定です。また、下通入口に設置されている大型テレビジョンにも、6ヶ月間の間だけ、1時間に1本の割合で、無料で弁護士会のCMを流してもらうことになりました。

現在は、更にホームページの全面改定やパンフレット・ポスターの作成などの作業を続けているところです。

九弁連との共催の業務対策研修会及び懇親会 (2012.07.11)

平成24年7月11日午後6時から、パレアにおいて、九弁連との共催の業務対策研修会が開催され、55名の参加がありました。
この研修会は、弁護士人口の増加の現状に鑑み、個々の弁護士としても的確な業務対策が要請されることから、坂本の方で、九弁連理事長や九弁連業務対策委員会委員長の山之内秀一先生らとも協議をさせて頂いて、九弁連との共催での実施を企画したものです。

講師としては、長崎県弁護士会の原章夫先生をお迎えしました。内容的には、①まず、弁護士の業務対策については、経営的な発想ではなくて、弁護士の役割はどうあるべきか(基本的人権の擁護と社会正義の実現)という理念が大事であること、②マーケティングの目的は、顧客の奪い合いの発想ではなく、「顧客を創造する」発想が必要であること、③事務所の理念としては、「いつでも、どこでも、だれにでも上質な法的サービスを提供する」ことを目指していることを強調されました。

そのうえで、具体的な業務対策としては、弁護士の研修・専門化、事務員の研修・接遇スキルの向上、HPの充実(SED対策を含む)、リーフレット等の作成、メディアでの広告(自治体広報誌、ミニコミ、ラジオ等)、新聞記事としての掲載(ニュース性をもたせる)、キーマンを介しての紹介、セミナーの開催、行政との連携、即日相談かかりつけ弁護士(メンバーズカードなど)、関連士業の市民向けネットワークの構築(お困りごと案内ダイヤル)、東京事務所の開設等などの説明がありました。

以上のような原先生のその発想とアイデアの豊富さ、実行力については感心するばかりですが、私としては、特に、業務対策は経営的発想ではなくて弁護士の役割や司法アクセス障害の改善の観点から発想すべきだという点と、即日相談の実施、メンバーズカードの発行、お困りごと案内ダイヤルによるネットワーク構築などが大変参考になりました。

熊本県専門士業団体連絡協議会の活性化 (2012.07.10)

平成24年7月10日午後5時から、熊本テルサにおいて、熊本県専門士業団体連絡協議会が開催されました。
同会は熊本県内の弁護士会、司法書士会、行政書士会、土地家屋調査士会、南九州税理士会、不動産鑑定士協会、社会保険労務士協会が、専門的知識の研鑽と専門士業の各会員との交流、親睦等を目的として活動している団体で、今回の協議会には34名が参加しました。

この協議会では、例年合同での無料相談や研修会を実施していますが、坂本からは、従来ルーティン的な運営で役員間だけの狭い交流になってしまっている面があるので、協議会の設立趣旨に立ち返って、多勢の一般会員も参加できる有意義な活動ができるように改革をし、活性化して行くべきであるとの提言をしました。

これを受けて今後は委員会で具体的検討をして行くことになりましたが、各会員数を合わせれば2,000名を超えるような多くの会員がいる訳ですから、各会の専門的知識を活用して市民に向けてのよりよい対応ができるようになればと思っています。

支部弁護士交流会 (2012.06.29)

平成24年6月29日午後6時から、弁護士会館において支部弁護士交流会を開催し、支部や熊本市周辺地域で開業されている先生方の間で意見交換をしました。

裁判所支部における裁判官の非常駐や取扱事件の制限(労働審判、管財事件合議事件、執行事件等を取扱わない)により、市民の早期の権利救済に支障が出ている事例の報告等が行われました。

裁判所支部の機能の統廃合、合理化の流れに対しては、日弁連は司法アクセスの強化という観点から逆に裁判官の常駐や労働審判の実施等の支部機能の強化を訴えていますが、他方で、支部の事件数の問題や司法財政の問題との関連もありますので、大変難しい問題です。今後も、支部問題に関心を持って取組んで行く必要があります。

少年付添人活動に関する協議会 (2012.06.25)

平成24年6月25日午後1時から、弁護士会館3階において、熊本県弁護士会(子供の人権委員会)と、家庭裁判所(裁判官2名、調査官2名、書記官2名)、法テラスとの間で、少年保護事件の付添人活動に関する協議会を開催しました

この協議会は年1回開催しているもので、付添人活動の現状分析や検討課題等について協議がなされました。
特に、熊本家裁では独自に審判期日の前に中間・最終カンファレンスが実施されていて、極めて有用だと思いました。今後とも、3者が協力して少年少女の更生と健全育成のために力を尽くしたいと思います。

岳鷹会総会での講演 (2012.06.24)

平成24年6月24日午後3時から、高校の同窓会である岳鷹会総会が開催
され、議事終了後、坂本が「人生の輝き」と題して約45分講演をさせて
頂きました。

旧制中学や新制高校の大先輩方を前に、若輩者の坂本が人生を語るのはおこがましいことですが、坂本も人生で色々な体験をして深く考えて来ましたので、病気や山、写真を通じての生きる意味や「かけがえのない今を生きることの大切さ」等についてお話をさせて頂きました。
畳大以上の大型写真4枚も展示してテーマとエピソード、そして写真が目に見える方法で「目に見えないもの」を表現するものであること等をお話ししました。

男女共同参画週間記念講演会 (2012.06.23)

平成24年6月23日午後1時30分から、男女共同参画センターはあもにいにおいて、熊本市と熊本県弁護士会との共催で男女共同参画の講演会を開催しました。

実践女子大学教授の鹿嶋敬先生に「これからの男女のかたち」と題して講演をして頂き、約150名の参加がありました。坂本も、開会に当たり人権と生命の流れということで簡単にご挨拶をさせて頂きました。

損害保険会社の送別会 (2012.06.22)
平成24年6月22日、熊本チサンホテルで、損害保険会社の社員の方々の送別会が開催されました。
坂本は、複数の損害保険会社の仕事を担当させて頂いていますが、この会社は夏前にも定期異動があって、今年も事件処理等でご一緒していた社員の方々が転勤されることになりました。皆様には本当にお世話になりました。新任地でも益々のご活躍を期待しています。
熊本県中央企業再生支援機構連携会議(代表者会議) (2012.06.22)

平成24年6月22日午後4時から、熊本県信用保証協会において、財務省、経産省、熊本県、熊本市、各金融機関等が参加して開催されました。

この組織は、債務者が複数の金融機関への返済方法の変更など再生に向けた支援を必要としている場合に、その各金融機関の間で調整等を試みるものです

マスコミとの懇談会 (2012.06.21)

平成24年6月21日午後7時から、下通りの「紅蘭亭」において、弁護士17名、マスコミ関係者20数名が出席して、懇談会を開催しました。

マスコミ関係者の皆さんとは、事件や弁護士会の委員会活動を通じて普段から接触がありますが、弁護士や弁護士会の現状や課題についてより一層深く認識して頂くことが重要と考え、懇親も兼ねて年2回開催しているものです。
ここでも、坂本は、弁護士会の発信力の強化を熱く語りました。

裁判官、検察官及び新入会員歓迎会 (2012.06.19)
平成24年6月19日、料亭「田吾作」において、弁護士会主催で、新しく熊本に着任された裁判官、検察官、及び当弁護士会の新入会員の歓迎会が開催されました。
雨にもかかわらず多数の方々に参加して頂いて、和やかに懇親を深めることができました。
法曹人口に関する熊日新聞の記事 (2012.06.17)

日弁連は、これまでの法曹人口の増員ペースが急激過ぎるとして、司法試験合格者を当面年間1500人まで減員することの意見書を発表しましたが、法曹人口の問題はまだまだ議論が続いています。

坂本は、法曹人口問題については、まずは熊本県下において弁護士の現状を広く市民の皆様に知って頂くことが重要と考え、熊日新聞の記者に取材をして頂きました。
その記事の内容は、添付のとおりです。

くま川ひまわり基金法律事務所感謝式 (2012.06.08)

6月8日午後5時から、人吉市内において、熊本県弁護士会主催で、くま川ひまわり基金法律事務所感謝式を開催しました。
山下理事長をはじめとする九弁連関係、日弁連関係、東京フロンティア基金法律事務所の方々、地元自治体関係者など多数の皆様のご参加を頂きました。
田中人吉市長からも来賓のスピーチを頂きました。

主賓は奥村高史弁護士で、弁護士過疎の解消を目的としたひまわり基金法律事務所としての契約を終了され、今後は地元に定着して「くま川法律事務所」として再出発されることになりましたので、
坂本も冒頭の挨拶で、奥村弁護士への感謝と激励の言葉を述べさせて頂きました。
これで人吉球磨には蓑田弁護士と奥村弁護士の2名が定着されましたので、益々の活躍を期待しています。

人権擁護委員連合会総会 (2012.06.06)

6月6日、午後1時から、熊本県立劇場にて、熊本県人権擁護委員連合会の総会が開催され、熊本地裁所長、熊本地検検事正に続いて、冒頭でご挨拶をさせて頂きました。
一般的な祝辞を述べた後で、「人権と愛」ということをお話ししました。その概要は次のとおりです。

①さて、突然ですが、皆さん、人類最大の発明は何でしょうか?暫く時間をおいて考えて頂くと、いかがですか。
人類最大の発明は何だと思われますか?ある人は、エジソンの電気と言うでしょうか、いや現代でしたらやっぱりパソコンでしょうか。ちょっと気の利いた人は、言葉と概念であるというかもしれません。いい答えですね。人間はまさしく概念の動物ですから。
でも、法律家である私はこう答えます。人類最大の発明は「人権」です。人権なしには、我々は一人の人間として尊重される生活を送ることができません。人権なしには、人間は人間とは言えないのです。
今は私達は当たり前のように、自由に考え、発表し、好きな所に住んで、好きな仕事をしていますが、この僅か65年前でさえも、このような自由は保障されていなかった訳です。このように自由に考え、発表するということも、先人達が長い長い歴史をかけて、それこそ必死の思いで生命と血と汗を流して獲ち取って来た成果であって、まさしく人権は人類最大の発明だと思います。

②では、その「人権」とは何でしょうか。
「人権」って、簡単に言うとどういうことでしょうか。大学での憲法の授業では、人権の本質は「個人の尊厳」といいます。でも「個人の尊厳」と言っても、どうですか、ピンときますでしょうか。また、憲法の教科書には、人権の根本原理は「人格価値の尊重」という説明もしてあります。しかし、人格価値といっても、これも今ひとつピンときませんよね。
「人権」とは何か?人権とは、それは「愛」なんですね。我々一人一人が、生きているかけがえのない唯一の存在として尊重されることを人権というのですから、それはまさしく「愛」の考え方なんです。
人権や法律が愛の体系だなんて驚きではないでしょうか。人はよく六法全書に「愛」という字はないと言いますが、私はこれは違うと思います。法律こそは、人々一人一人のかけがえのない大切さを思い、人々の幸せを実現しようとしている「愛のシステム」なんです。

③この愛の考え方は、大きく言うと、生命誕生から現在までに繋がる大きな生命の流れの貴重さと偉大さということだと思います。
考えてみますと、我々の宇宙は137億年前にビッグバンによって誕生し、46億年前に宇宙の片隅の銀河系に小さな地球が誕生し、4つのDNA情報の組合せによる生命体系が誕生し、700万年前に人類が、約23万年前に新人類(ホモサピエンス)が誕生し、我が国では1万年の縄文時代を経て、奈良、平安、鎌倉、室町、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和、そして平成の現在へと、私達は悠久に繋がり連鎖する大きな生命の流れの中にいます。20代前の私の先祖が夫婦として出逢わなければ、今の私は存在しないのです。10代前の私のおじいさんがどこかで遅刻していたら、今の私は存在しなかったかもしれません。今の私に繋がるどの前提条件のひとつが欠けても、私は存在しなかったのです。この私の存在の因果は説明をすることはできませんが、まさしく私達の存在と命は、不思議な縁の、貴重な、奇跡的な存在なのです。宇宙の片隅の地球という星の、しかも奈良でも、平安でも、江戸でもなく、昭和と平成というこの時代に生まれて、僅か0.1ミリの1個の受精卵が、5億匹の競争の中から1個に合体し、やがて60兆個の細胞を有する生命体に成長し、毎日3000億個もの細胞を入替えて、命を燃やし続けているのです。人間って、なんて素晴しいのでしょう。
しかも、私達はこの世に生を受けて、僅か数十年しか生きていられない限られた存在です。限られた生命という宿命を負いながらも、私達は必死で短い命を輝こうとしているのです。この世に生まれた意味を味わっているのです。人間って、何て貴重で、奇跡的で、不思議で、素晴しい存在なんでしょう。
まさしく、我々一人一人は、かけがえのない今を生きる存在として、ありのままで、そのままで、尊重に値すると思うのです。

④以上のように人権とは愛であると考えますと、市民生活の現場において、人々の幸せのために人権擁護活動をされている皆様方はまさしく「愛の伝道師」、「愛の実践者」といえるのではないでしょうか。これって、先生方、何か格好良くないですか?
人は、いつか年を重ねると、改めて自分の存在の意味や仕事の意味などについて向き合う時が来ます。そして、本当に自分と向き合って、大きな生命の流れの中での自分の生命と存在の意味を再認識した時に、本当に大きく立ち上がって行けるのだと思います。人権に関係している私達は、自分達の役割が、紛争を解決し、愛を実践することだと再度認識する必要があります。
愛の反対は、怒りや憎しみ、苦悩と不安という感情です。どんな冷静な当事者も、自分が紛争の当事者になり紛争の渦中に巻き込まれると、このような負の感情に満たされてしまいますから、皆様のお仕事も必ず解決が難しい場面に出逢います。私達弁護士もそうです。でも、そんな時こそ、是非とも「人権は愛である」、「自分達は愛の実践者である」との認識を以て、大きな生命の流れの視点を以て、問題解決に当たって頂きたいと思うのです。
弁護士会も人権擁護のために頑張ります。
弁護士会と協力して、人権を擁護し、愛のある世界を実現しましょう。
皆が、ああ生まれて良かったと思えるような、生きる意味を十分味わえるような、そんな社会を一緒に作り上げていきましょう。
皆様の益々のご活躍を心から祈念致しております。

会の一層の活性化に向けて (2012.06.06)

弁護士を取り巻く環境は次々に変化し、今まさに新しい時代が到来しているもので、まずその点についての正しい認識が必要です。弁護士も弁護士会も、ただ漫然と今まで通りにして何となく過ごしているのではダメで、日々研鑽し改革し、新しい時代の問題状況に応じて変化して行かなくてはなりません。

そして、トップが司令塔として熱い情熱で理念とビジョンを語り、具体的プランについても真剣に考えて指示し、そして実行すれば、必ず良い方向に動き、変化して行くものと確信しています。

熊本調停協会連合会総会 (2012.06.05)

6月5日午後1時から、KKRホテル熊本にて、熊本調停協会連合会総会が開催され、熊本家裁所長に続いて冒頭でご挨拶をさせて頂きました。
一般的な祝辞に続いて、特に弁護士会の調停、「紛争解決センター」のことについてお話をしました。その概要は次のとおりです。

「先生方、弁護士会ADRをご存知でしょうか。現在、全国的にみても、事業再生ADR、金融ADR、原発賠償ADRと、ADRの活躍が注目されていますが、ADRとは裁判外紛争解決機関のことです。熊本でも、ADR利用促進法に基づき、平成21年からADR、紛争解決センターを立ち上げて運営しています。
これは言わば「弁護士会の調停」というべきもので、5年以上の経験を有する弁護士が、専門的知識と経験を生かして、公正な立場であっせん人となって、当事者間での円満な話し合いによる解決をする制度です。
申立手数料は1件1万5000円で、原則として3回の期日内での解決を目指しています。現在のところ利用件数も次第に増えて来て、手続に応諾した場合の成功率は約80%にもなります。
そして、弁護士会は様々の工夫もしています。執行力の点については、和解の合意が出来たら当事者間で仲裁契約を締結し、あっせん人の弁護士が仲裁判断をすることが確定判決と同じ効力を持つことができます。
また、今年度は法務大臣の認証取得も目指していますので、これができれば調停前置主義の例外となり、弁護士会の調停で離婚調停をして不調になった場合には、さらに家裁の調停を経る必要なく、直接的に訴訟を提起することができるようになります。

そして、私は、将来的には、この弁護士会のADRを他士業のADRなどを統合して、ワンストップの総合的なADRとして「熊本の民間裁判所」にまで発展させたいと考えています。それは、10年後か20年後かも分かりませんが、調停に関しては、国の裁判所とこの私達の「民間裁判所」の2つが並立し、利用者がどちらかを選べる、そんな時代が必ず到来するものと思っています。
したがって、弁護士会は、現在の裁判所の調停の場では、調停委員の先生方とは一致協力して紛争の解決を目指すという関係にありますが、他方で、ADRとの関係で言えば、将来的には弁護士会ADRと裁判所の調停とはお互いライバル、競争相手となる関係になるだろうと思います・・・。」

九弁連執行部との意見交換会 (2012.06.04)

6月4日午後4時から、弁護士会館において、九弁連の山下俊夫理事長を含む4名の執行部の先生方と当会会員が約32、3名との間で意見交換会が開催されました。

今年の九弁連執行部は「九州の弁護士会はひとつ」を合言葉に、従前の弁護士過疎偏在問題への取組みの他に、業務対策等を含めた多くの課題に熱心に取組もうとしています。
意見交換では、法曹人口問題やロースクール問題、業務対策等の問題等について、各会員から活発で率直な意見が出されて、非常に有意義なものでした。特に、若手の先生の話の中で、ロースクール制度の存在意義についての疑問を出す先生もいたことと、若手では法テラスの扶助事件が手持ち事件数の50%以上を占めるに至っていることには驚かされました。

意見交換会の後は、楽しい懇親会となり、この場でも引き続き良い意見交換をすることができました。九弁連執行部の皆様、大変お疲れ様でした。

同窓生による祝賀会 (2012.06.02)

6月2日、午後6時30分から、日航ホテル熊本で、坂本の高校の同窓生34名が集まって、会長就任の祝賀会を開催して頂きました。

冒頭で、皆さんや矢野さんからのステキな各花束を、西岡君からは「生きる喜び」という額装の書を頂きましたし、皆さんからもお祝いと労いの暖かいお言葉を頂きました。
本当にありがとうございました。同窓生としてのありがたみを心から感じました。
お世話役の吉田君、森君、秋田君にも本当にお世話になりまた。ありがとうございました。

坂本の会長職に懸ける情熱は会場でご説明したとおりですので、今後も会の活性化を通じて、よりよい社会の実現を目指して行きたいと思います。

会合やシンポ等での挨拶について (2012.06.01)

弁護士会会長になると、会や各委員会が開催する会合やシンポ等での挨拶は勿論のこと、各種の団体の会合など、非常に多くの場面で挨拶をすることを求められます。

坂本は、折角の機会を与えて頂いた訳ですから、どの場面でも、できるだけ定型的な形だけの挨拶はしないように、何かひとつでも聞いておられる方の心に残せればと考えて、原稿は見ないで、自分の体験や考えを皆さんに話しかけるように、率直にお話しするようにしています。それでもやはり公式の場における挨拶というのは難しいもので、到底成功しているとは言い難く、今後も一層研鑽を積んでチャレンジして行く必要があると考えています。

九州法曹協議会 (2012.06.01)

6月1日、午後1時15分から、福岡県弁護士会館で、九州法曹協議会が開催されました。
この会議体は、福岡高裁長官、各地裁所長、福岡高検検事長、各地検検事正、九弁連理事長、各弁護士会会長が集まって、実務的な問題について協議をするものです。

今回は、①裁判員制度についての各地での改善に向けての取組み状況と、②取調べの全面可視化(ビデオ撮影)の問題について、それぞれの立場からの問題提起や意見等の交換がなされました。

ロースクール協議会と大学側への要望 (2012.06.01)

弁護士会では熊大ロースクール(LC)側と月1回、協議会を開催しています。
弁護士会も、熊大LCに対し、教授陣として派遣や答案練習の受任などの全力的な協力、バックアップをしていますので、色々な問題点等を協議するためのものです。

現在、法曹人口問題とも関連して、ロースクールの統廃合や入学定員の削減の問題が議論されていますので、合格人数や合格率の低迷が続いている熊大LCについても、率直に言えばその存続が危惧されるところです。

弁護士会としては、地元として是非とも熊大LCに存続して貰う必要があると考えていますが、そのためには大学側については、人生を懸けて入学している学生達の合格のために自分達は本当に何ができるのか、根本から意識を改革して頂いて、授業の内容や方法についても大変革をして欲しいと思っています。

弁護修習終了式・開始式 (2012.05.30)

5月30日に第3クールの弁護修習終了式が、5月31日に第4クールの弁護修習開始式がありました。いずれも坂本が冒頭で挨拶をしました。

従前、司法修習生は修習期間中は国家公務員待遇で、一定の給与が支払われていましたが(給費制)、今回の65期生からは給費制が廃止されて(無給)、貸与制になり、勿論アルバイトは許されませんので、修習生の方たちも本当に大変だと思います。
また、弁護修習の期間も2ヶ月間とかなり短くなっており、このような中で弁護士活動の実務を体験し、かつ自分のあるべき弁護士像を探って行くというのは、非常に大変なことだと思います。

しかし、今回の終了式の際には、ある修習生の方からは、指導担当の弁護士が素晴らしかったので、自分は任官希望だったけれども今一度自分の進路についても再考してみたいと思うようになったとの発言もありましたので、多少のリップサービスは含まれているにせよ、会長としては充実した弁護修習を実現できたものと喜ばしく思いました。

日弁連定期総会(大分) (2012.05.25)

5月25日、大分市において、日弁連の定期総会が開催されました。

平成23年度の決算承認、同24年度の予算承認の他に、今後も東日本大震災被害者の救済に尽くす決議や、新基準による安全が確認されない段階での原発の再稼動を許さない決議などが採択されました。

弁護士会定期総会 (2012.05.24)

5月24日、午後6時30分から、パレア10階において弁護士会定期総会が開催されました。約120名位の参加がありました。

審議内容は、平成23年度決算承認と同24年度予算の承認が主たるものでした。予算では、今年度は会長の坂本が弁護士会の発信力を強化し、市民の司法アクセス改善をするために、対外広報政策として思い切ってかなり多額の予算を投入する提案をしましたので、会場では、坂本がなぜ対外広報に重点を置いて予算を投入するのか、どのような戦略を考えているのか等について、熱い思いで説明をしました。
会場ではかなりの反対論も出るのではないかと予想していましたが、異議なく了承され安心しました。

予算も無事成立しましたので、今後は本格的に目標とする政策課題の実現に取組んで行きます。

対外広報戦略PT (2012.05.24)

今年度の弁護士会執行部は、特に弁護士会の発信力を強化し、市民の司法アクセスを改善することに力を注いでいます。
そのために、現在坂本を含めた執行部、関係委員会委員長、公募で積極的に応募された先生方など10名で構成される対外広報戦略プロジェクトチーム(PT)を設置して活動しています。これまで、対外広報の戦略や予算の検討、各広告代理店によるプレゼンテーション(コンペ)等を行って来ました。

5月末に各広告代理店の選定作業も終了しましたので、今後は、具体的に、ホームページ、パンフレット、新聞広告、テレビCMの内容などについて検討作業を続けていくことになります。

法曹人口、法曹養成、給費制問題について (2012.05.21)

1 弁護士の人口については、法の支配を社会の隅々にまで行き渡らせるとの理念のもとに急激な増員政策がとられてきましたが、現実の法的需要や司法基盤の整備状況等を無視した政策であったために、法曹の質への懸念や新人弁護士の就職難、法曹志望者の減少等の様々の深刻な問題を引き起こしている状況にあります。

2 そこで、日弁連は、平成24年3月15日、まず司法試験の年間合格者を1500人に減員し、その後も各状況を検証しつつ更なる減員に対応していくべきであるとの提言を発表しました。

3 また、総務省は、平成24年4月20日付で、法務省と文部科学省に対し、司法試験の年間合格者数の目標値の検討、法科大学院の入学定員削減や統廃合の検討等を勧告しました。勧告の理由としては、弁護士に対する需要は顕在化しておらず、司法試験合格者が3000人に達しないことについて国民への大きな支障は認められない、現状の約2000人の合格者数でも弁護士の供給過多となり就職難が発生し、OJT不足による質の低下が懸念されていると評価しています。

4 今後は、従前の法曹養成フォーラムは解散して、これとは別の閣議決定にもとづく合議制の検討組織が設けられて、1年以内に政府に対し講ずべき措置の内容等を明示する方向になっています。
しかしながら、この問題はまだまだ見通しが不透明な状況で、今後はこの問題について具体的にどのような戦略と行動を以って対応して行くのか、日弁連の新執行部や私達理事、対策本部も含めて、熱心に議論をして運動を展開していく必要があります。

「子供の貧困」シンポジウム (2012.05.19)

5月19日、パレアで、当弁護士会主催の「子供の貧困」についてのシンポジウムが開催されました。熊本日々新聞の東寛明記者に、現場取材を踏まえた熊本における少年の貧困について報告と問題提起をして頂いた後、立教大学教授の浅井春夫先生に、子供の貧困についての各国の政策や我が国での政策展開等について講演をして頂きました。

この際の坂本のご挨拶の一部分は次のとおりです。

「・・本件シンポジウムのテーマは「子供の貧困」ということですが、これまでの日本では貧困の問題は大人の借金、雇用、自殺等の問題とリンクして話されることはあっても、子供の貧困ということ独自に注目されることは少なかったものです。しかしながら、現在子供の貧困の問題は最も緊急かつ重要な社会問題になっています。
現在我が国では格差社会として急速に子供の貧困が拡大し、固定化し、さらに貧困が連鎖して、子供を取り巻く状況は危機的状況に陥っており、具体的には、貧困による進学断念や中退、保育料・授業料・給食費の滞納、お金がなくて医療を受けられない、家庭の崩壊や虐待等の様々な問題が生じています。厚労省によれば、2009年の我が国の17歳以下の子供の貧困率は15.7%で、7人に1人が貧困状態にあるとされています。35人クラスだと6名は貧困だという深刻な事態にあります。
「子供の貧困」の問題は本来はすべての福祉国家にとって重要な政策課題ですが、残念ながら我が国では長い間北欧のように子供の貧困に着目した有効な施策はとられて来ませんでした。その原因としては、近年の新自由主義的な考えの強まりにより、自由競争・市場中心主義となって自己責任が強調されるようになり、我が国の財政状況とも相俟って社会保障費が抑制されて来た面があるからだと思います。
しかしながら、子供が貧困によって進路を決定づけられる等々の様々の不利益を蒙るというのは、まさに子供の人権侵害の極みです。我が国の未来を担う子供達がその可能性を十二分に発揮して成長し活躍するためには、成長発達期における貧困という不利益はできる限り取り除かなければなりません。そのためには、我が国においても、子供の貧困に注目して労働・教育・社会保障等のあらゆる分野において積極的な施策がとられる必要があります。
考えてみれば、子供に限らず私達一人一人は地球47億年の歴史と因果を背負った貴重な存在です。自分に繋がるどのひとつが欠けても、私達は存在しませんでした。地球という星の、この昭和・平成という時代に生まれて、僅か数十年を生きる本当に貴重な存在なのです。ですから、誰もが生まれてきたことの不思議と意味を感じられるように、あぁ生まれて来て良かった、この日本に生きていて良かったと実感できるような社会であるように! まさしく、それが私達弁護士と弁護士会の願いです。・・・」

弁当での昼食会 (2012.05.16)

月に1回、持ち回りで、坂本、地裁所長、家裁所長、検事正、法テラス所長とで、配達弁当(自費)での昼食会を行っています。

フリートーキングで、色々な問題や活動について意見交換をしますので、お人柄や考え方の一端も分かり、非常に有意義な機会です。

熊本少年友の会総会 (2012.05.15)

5月15日、熊本少年友の会に出席し、来賓としてご挨拶をさせて頂きました。
同会は、少年少女の更正を援助するボランティア組織で、約700名の会員がいますが、情熱を持って献身的な活動をされています。特に熊本会は、弁護士付添人と友の会会員付添人の協働という面では、全国的に見ても先進的かつ指導的役割を果たしています。

挨拶の中では、少年審判に纏わる思い出深いエピソードをお話しさせて頂きました。下記はその一部分です。

「私は少年審判というと、決して忘れられないシーンがあります。それは今から26、7年前の私がまだ修習生の頃のことですが、今は退官されて弁護士をされている当時の審判官のT裁判官が、少年に処分の言い渡しをされた後で、裁判官席から離れて少年に近づき、少年の両手を握って、しっかりと少年の顔を見つめて、こう仰ったんです。いいか、頑張るんだぞ!これをきっかけに立派に生きるんだぞ!。親にも心配をかけるなよ。そして私もあなたを信用しているよ! と。
それは、単に口先だけのルーティンの処分の言い渡しではなく、本当に少年のことを思い、信用して、暖かく語りかけて全身で包むような感じで仰ったんです。本当に少年の立ち直りを心から願っておられることがひしひしと伝わってきて、私は思わず涙が出そうになりました。私でさえ一生忘れられない言葉ですから、当事者である少年にとっては本当に心に響いた言葉だろうと思います。
関係者からこんな風に少年の心に寄り添って人間的な温かみを示し、思いを伝えることができたならば、少年も思うのではないでしょうか。あぁ、世の中には色んな人がいるんだ、色々な人が色々な人生観を持って色々な人生を生きているんだ、人間も家庭も社会も意外といいもんかもしれないな、勇気を出して再出発の一歩を踏み出してみようと。そう思ってくれるならば、どんなに素晴らしいことでしょう。
まさしく少年審判は人生劇場の転換点です。このように人生を転換させる重要な役割は、裁判所や弁護士の力だけではなく、家庭や学校そして豊富な人生経験を有する友の会の皆様のご協力があってこそ、より効果的に実現できるものです。…」

総会の終了後は、別会場で、熊本家裁の裁判官や調査官も参加されて懇親会が開催されました。

慶南地方弁護士会との意見交換会 (2012.05.12)

5月11日、ホテルニューオータニ熊本で、韓国の慶南(キョンナン)地方弁護士会の先生方 22名(家族も含む)との間で意見交換会と懇親会が行われました

熊本県弁護士会と慶南地方弁護士会は、2004年から相互訪問による交流を続けて来ており、早いもので8年になります。日本と同様に、韓国でも司法改革によりロースクールや国民参与裁判制度など導入されていますが、弁護士人口は日本を上回る増加率で激増しており、またFTAによる法律市場の自由化の問題も加わって、非常に厳しい状況にあるようでした。

坂本は会長として冒頭の部分だけは韓国語でスピーチをさせて頂きましたが、意図したところで笑って貰えたので、一夜漬けの甲斐がありました。来年は当会が韓国を訪問する番になります。
意見交換会の後は、楽しい懇親会となり、3次会までありました。

私の変化 (2012.05.08)

5月の連休も明け、仕事の季節となりました。4月に弁護士会の会長に就任して以来、約1ヵ月が経過しましたが、本当に濃密な時間が過ぎて行きます。

これまでと一番違う変化は、自分個人や事件のことだけでなく、いつも弁護士会や会員、そして日本全体のことを考えるようになったことです。
会の活性化や数々の案件への対応のために、会のことを考えない日はありません。また、日弁連等の理事会に出席して激しい議論をすることで、日本が抱えている問題点やその方向性についても大きく目を開き、鋭い関心を持つようになりました。日弁連の理事会では、一人の理事の熱心な発言によって、日弁連の全体の対応の方向性が変わる場合も多く、自分達がより良い日本の方向性のために一端ではあっても確実に関与をしているという実感があります。

これからいよいよ総会での予算審議と政策課題の具体化の作業に入りますが、弁護士会の会長職は、今までに体験したことがないことを体験できる貴重な機会であり、私を大きく成長させてくれる大切な経験だと考えて一層研鑽を積んで力を尽くして行きたいと思っています。

今後ともご指導とご支援のほど、よろしくお願い致します。

お休みのお知らせ (2012.04.28)
大変申し訳ございませんが、
4月28日(土)~5月6日(日)まで、
事務所をお休みさせて頂きます。
白馬岳遭難事故訴訟ー平成24年7月判決へ (2012.04.22)

平成18年白馬岳直下でプロガイドがガイドをしていた7名のパーティ中、中高年の4名が遭難死亡した事故の損害賠償事件についは、裁判所と坂本は早期解決の観点から和解の努力をしていましたが、結局被告側の保険会社の反対が強くて和解は不調となり、平成24年7月が判決期日となりました。

この件では、坂本は北アルプスに3回赴き、実際に一人で事故ルートを登攀して事故現場や関係者を調査し、訴訟においてもこれまでの自分の登山の知識と経験を活用して全力で主張立証を尽くしてきました。

この判決は日本でプロガイドの責任を問う初めての判決になります。
遺族のために、そして日本の登山の安全を確立するために、裁判所の的確な判断が期待されます。

桜の季節を過ぎて (2012.04.21)

弁護士会の会長就任から20日が経過しましたが、この間裁判所、検察庁、県庁、県警、市役所、熊日新聞社その他の関係先への挨拶廻り、常議員会、弁護修習開始式、熊大法科大学院入学式挨拶、九弁連会議(福岡)、日弁連理事会(東京)、法テラスとの協議会、熊大ロースクールとの協議会、保護司選考委員会、中小企業同友会総会などへの出席のほか、毎週の執行部会では、予算関係や苦情申立への対応等々、本当に色々な問題について議論をして対応をしました。

個人的な弁護士活動でも、弁論や証人尋問、打合せ、土地家屋調査士会ADRでの活動、顧問先の老人介護施設職員への研修講義、顧問会社との懇親会などで多忙でした。

業務対応については工夫をして、かなり早朝から仕事をして、充実した一日になるように努めています。

九弁連だより (2012.04.20)

九州弁護士連合会発行の「九弁連だより」最新号の
表紙の写真(山の宝石)と巻末の写真(明日の意味)を
担当させて頂きました。

また、九州弁護士連合会常務理事就任にあたりまして、
抱負を述べさせて頂いております。

感謝! (2012.04.19)

たくさんの会社関係や個人の方々から、
お祝いの花々や祝電等を頂きました。

みなさまのお心遣いに、
心より感謝申し上げます。

老人介護施設での新人研修講義 (2012.04.17)

4月17日(火)、坂本が法律顧問をさせて頂いている老人介護施設において、新人職員の方々に対し、個人情報の取扱いや保護について研修講義を行いました。

現在個人情報の取扱いは注目をされる社会状況にありますが、特に老人介護施設は仕事の特質上個人情報を収集・管理する機会が多いので、個人情報保護法の基本的な考え方や
対応、注意点等について説明をしました。

ご挨拶 (2012.04.05)

坂本は、平成24年4月から熊本県弁護士会の会長職を務めさせて頂くことになりました。

対外広報の強化、委員会活動や研修の強化、各相談機関との連携など様々な方策を講じて、弁護士会の活動をより一層活性化させ、市民の皆様が少しでも生まれてきたことに幸せを感じられる社会になるように力を尽くして行きたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

熊本日日新聞掲載 (2012.04.04)

熊日新聞(4月4日・朝刊)の「人(ひと)」の欄に、
坂本の記事が掲載されました。

坂本の弁護士会についての考え方やプロフィールが
要領よく紹介されています。

「くまもと経済」4月号掲載 (2012.04.01)
「くまもと経済」4月号(3月30日発行)の
「ひとズームアップ」のコーナーに、
坂本の記事が掲載されました。
「くまもと経済」は、各書店にてご購入できます。
熊本県弁護士会紛争解決センター(ADR)の活動報告 (2012.03.31)

坂本が「熊本の民間裁判所」に発展させようと力を注いでいる弁護士会の紛争解決センター」(ADR)の平成23年度の申立件数は18件でした。一応年間20件の利用を目標にしていましたので、ほぼ目標を達成できました。今後とも一層ADRの発展に力を尽くして行きたいと思います。

同センターは「弁護士会の調停」で、弁護士があっせん人となって、話し合いにより当事者間の紛争解決のお手伝いをさせて頂く制度です。紛争について、話し合いによる解決をお考えの方は、是非ご利用下さい。

申立は、事件の種類は問いません。申立ては申立書式もあり簡単で、ご本人でも作成できます。
申立費用も定額の10,500円です。但し、弁護士相談を受けたうえで、その紹介状の添付が必要です。
(お問合せは、熊本県弁護士会:096-325-0913)

10年勤続祝賀会 (2012.03.28)
坂本の仕事を支えてくださる事務スタッフさんの10年勤続の祝賀会を開催しました。
日頃の感謝の気持ちを伝えると共に、今後共よろしくお願いしますということで、
楽しい会となりました。
土地家屋調査士会での研修講義 (2012.03.12)
坂本が熊本県土地家屋調査士会の法律顧問をさせて頂いている関係で、
平成24年3月2日、パレア10階で開催された研修会において、
会員約160名に対し土地の取得時効の問題点やADRについて
講義をさせて頂きました。
熊日新聞掲載 (2012.02.11)
平成24年2月11日(土)の熊日新聞の朝刊に、
熊本県弁護士会会長選挙の記事が掲載されました。
坂本が抱負について簡単に語らせて頂いています。
弁護士会会長 選挙の結果 (2012.02.10)

平成24年2月10日、平成24年度の熊本県弁護士会会長選挙が実施されました。多数の皆様のご支援を頂いて、坂本が会長として当選しました。選挙活動を通じて、今後の弁護士会のあり方の数多くの貴重な意見をお伺いすることができましたので、弁護士会活動の活性化に向けて、より一層の力を尽くして行きたいと思います。

坂本が掲げた政策について、項目だけを示すと次のとおりです。
1 弁護士人口問題について地方単位会の声の反映を
2 弁護士会の広報戦略とアクセスの強化
3 弁護士紹介制度等、各自治体及び各種団体、相談機関への働きかけと連携
4 相続遺言センターの設立と遺言信託の導入
5 弁護士会ADRを熊本の民間裁判所へ
6 研修制度の充実強化
7 若手会員、新入会員の先生方に対する業務支援策
8 隣接士業との協働関係、非弁対応について
9 その他

早春のガーデン (2012.02.10)

事務所のガーデンは色とりどりに明るく彩られ、ワクワク感や希望に溢れた楽しいガーデンを目指しました。一足早い春を感じて頂ければ幸いです。

「マーガレット」(プチレモン)は和名:木春菊。清楚な花姿で、恋占いの花としても有名。花言葉は「真実の愛」。
「デージー」は和名はひな菊。別名「延命菊」または「長命菊」。花言葉は「希望」
「プリムラ」(春風桜桃華)は、ラテン語で「最初」を意味し、春一番に咲き春を告げる花として親しまれています。花言葉は「運命をひらく」。
その他にも「雲南桜草」、「ポリアンサス」、「プリムラジュリアン」(別名:福りんりん)、「キャンディINブライド」(バラ咲き)なども。そして、1月中旬に植えた時にはまだ固い蕾だった美しいピンク色の「チューリップ」が、少しづつ開花してきました。見頃まであともう少し・・・楽しみに見守りたいと思います。(ガーデン担当:hakko)

新年のご挨拶 (2012.01.01)

新しい年の幕開けとなりました。

世界も日本も益々混沌を窮め、見通しのきかない世界になっているようです。
そんな中、いつものことながら、日常に流されることなく、
何が大切かの思いを 常に忘れずに、今を生きて行きたいと思います。

今年もよろしくお願い致します。