39.この命にありがとう 2018/09/19 (水)

1 私は、人生について歌う竹内まりやさんや山下達郎さんの曲が好きで結構聞くのですが、
  先日、デンキカンで日本の美しい風景を撮影した「PEACE NIPPON」という映画を見たところ、
  エンドロールで竹内まりやさんの「いのちの歌」が流れました。


  「本当に大事なものは 隠れて見えない
   ささやかすぎる 日々の中に
   かけがえのない 喜びがある
   ……

   いつかは 誰でも
   この星にさよならを する時が来るけれど
   命は継がれて行く

   生まれてきたこと
   育ててもらえたこと
   出逢ったこと
   笑ったこと
   そのすべてに ありがとう
   この命に ありがとう」


2 年齢を重ねて自分の人生を振り返る頃になると、確かにこの歌詞のように、
  人生と今生きていることに対して、深い感謝の気持ちが生まれてきます。
  こうして生まれてきて、いろんなことがあって、
  生きる目標と楽しみを持って、今日と言う日々を充実して生きていることに、
  本当に「ありがとう」と感じます。

  随分昔のことですが、熊本の建設会社の経営者で有名な方がおられて、
  その方は1日に1000回「ありがとうございます」と唱えるということでした。
  以前、私も福岡行きの列車で、その方の隣に座ったことがありますが、
  自分が読んでいた新聞を「いかがですか?」と見ず知らずに私に渡して下さるなど、
  大変優しい方でした。

  浄土真宗を信仰する人たちの中にも、妙好人(みょうこうにん)といって、
  自分が阿弥陀仏の慈悲に抱かれていることに目覚め、命の尊さを感じて、
  今現在のあるがままの状態で自分が既に救われていることに、感謝の念仏と「ありがとう」を唱えて、
  いつも安らぎの世界に生きる人もおられるようです。
  「うれし うれし 生きるのがうれし、なみあのだふつ」


3 1日100回位なら私でも唱えられるかもしれませんが、
  1日1000回「ありがとうございます」と唱え続けるのはなかなか難しいものです。
  でも、私も、日頃から感謝の気持ちを持って、日々の生活を過ごしていきたいと考えています。