25.思いがけない贈り物  2017/05/12 (金)

 先日実家に両親の様子を見に立ち寄ったところ、地震を契機に家の中を色々と整理していた母親から「こんなものが出てきたよ」と言って、書類の束を渡されました。
 それは、小学校1年生から高校3年生の時までの通知表で、母親が保管していたものでした。中学校の時のは、通知表だけでなく、各教科ごとの中間、期間のテストの点数と430人中の全体順位の一覧表まで残っていて、ひととき懐かしく眺めていました。


 思い返してみると、「あぁ そうだったな~」とほぼ、自分の記憶のとおりの学校生活でしたが、連絡簿を読むと、当時の担任の先生や親がどんなことを考えて、心配をしていたのかよく分かりました。小学校5,6年の時の担任の先生は、初任の若い女性のN先生でしたが、6年の3学期の連絡欄には「中学に進学しても、どんな困難にも負けないで頑張って下さい」と書いてありました。まさしく「この子の人生は今後も色々と困難を伴うものだろう」ということを見通して、エールを送ってくれたものでしょう。この先生は少しでも役立てればと思われたのでしょう、一冊の本もくれました。その本のタイトルは、今でも明確に覚えています。 
 「先生、心配して頂いてありがとうございます。」


 人生何とかなるものです。こんな私でも、明るく楽しく、人生を切り拓いてくることができました。これからも、一生懸命生きて行きます。